今回は映画「The interview」について。
これ、北朝鮮からクレームというかでサイバー攻撃をソニーがされてしまったから、公開をネットだけで行うという映画となり、かえって話題になってました。なので、観たいを思っておりました。
そしたら、お正月に運よく観ることができました。
ここで、内容を・・・
「スカイラークトゥナイト」というセレブ達とのインタビュー番組の司会者デイブスカイラーク(ジェームズフランコ)とその番組のプロデューサーであるアーロン(セスローガン)は番組が1000回を迎えてお祝いムードの中、報道番組がいつも優位に立っていることが気がかり。そんな中、この番組の大ファンであるという北朝鮮の将軍様キムジョンウンから、ぜひ、その番組に出たいというオファーが来ることに。二人は報道番組を見返すチャンスと思い、北朝鮮へ行く覚悟を決める。だか、そこへCIAがやってきて「キムジョンウンを暗殺してほしい」と持ちかけられる。その方法は握手をするときに、手に皮膚から吸収される毒が塗ってあるテープを貼って、彼を殺すというもの。一応訓練をうけるのだが、なんとも頼りない二人。
北朝鮮について、手荷物検査の際に、ガムの中に仕込んでいた毒をあっさりみつけられ、それがガムだと思った検査員が噛んでしまう。二人はその検査員がいつ死んでしまうのかが気がかり。
そんな中、スカイラークのファンであるキムジョンウンは彼とバスケットボールの試合をしたり、ケイティペリーが好きで、マルガリータをのむ男はゲイだとお父さんに言われてショックだったなどと、プライベートなことを話していく。そして、北朝鮮は豊かな国で、食料もきちんとあるし、自分は国民のことを第一に考えていると彼に話す。
スカイラークはキムジョンウンを殺すことに抵抗を感じていく。
アーロンは、なんとかCIAから再び毒を入手しますが・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9b/b592bd8a9526b84269ee286b2247c180.jpg)
とこんな感じです。
観終ってみると、なんて「おバカ映画」なのだろうと思います(笑)。
この「スカイラークトゥナイト」と言う番組、エミネムがゲイだと好評したり、ロブ・ロウが実はハゲだったなどと、自分の素の姿をみせるっていう設定で、もちろん彼らは自分の名前で出演しているけど、それは映画の中のことっていう設定があるのですが、これだからといって、一国の代表を本人と同じ名前だけど、違うんだよっていうのはちょっとなぁって思いました。
ジェームスフランコがうれしそうにバカな役をやっているのが印象的でした。
特におすすめするほどの映画ではないと思います。でも、興味があれば、ごらんになってみてください。
ここからはネタバレです。ごらんになっていない方は読まないでください。
で、スカイラークがなんとなくキムジョンウンのことを「良い奴」と思いかけていた時に、実は本当に食べ物があるスーパーは偽物だし、太った子供がたくさんいるのも、みせかけだけで、国民のために良いことをしていないことに気がつきます。
同じ時に、アーロンもキムジョンウンの側近の女性から、「彼をなんとか失墜させてほしい」と頼まれるのです。それは、やはり彼のもとでは、国民が幸せにならないからと。
ここで二人はインタビューを利用して、彼が国民に示しているイメージ「彼は神」というものをはぎ取ってしまおうと計画します。
アーロンと側近の女性はテレビのコントロールルームを占拠。スカイラークはインタビューをしていくことで、キムジョンウンも普通の人だということを少しずつ暴いていきます。父親からの圧力がいやだったことなどで、彼の弱い部分を示していきます。
この放送を見ていた国民は、彼は神じゃないと次々に口にしていくのです。
ですが、コントロールルームにも軍がやってきます。そして、スカイラークも中継の途中で撃たれてしまい、番組は中断。
逃げ出したアーロンと側近の女性(彼女のことを最初に会ったときから、アーロンは好きだったのです)はうまく逃げ出します。とそこへ、殺されたはずのスカイラークが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/0e/448e451fa1f171fa25f57eeba8489cbc.jpg)
彼は、防弾ベストを着ていて無事だったのです。
彼らはキムジョンウンがみせた戦車に乗って、逃げることにします。
ヘリコプターで追うキムジョンウン達はミサイルで攻撃します。核攻撃もはじめようとするキムジョンウン。ですが、アーロンたちの戦車からのミサイルで、キムジョンウンは爆死(笑)。
彼らは中国へぬける秘密のトンネルで脱出に成功します。
アメリカに帰った彼らは一躍ヒーローとなり、アーロンはこのことを本に書き、ベストセラーとなります。そして、北朝鮮はあの女性の側近が新しい国家元首となり、新しい北朝鮮が生まれるというストーリーです。
荒唐無稽で、おバカな映画ですから、これに文句をいう北朝鮮もどうかと思いますが、やはり自国の代表がこのような描かれ方でしかも殺されちゃうということであれば、起こるのも無理なかなとも思ってしまうのもありました。
映画とすれば、ほんとくだらない映画ですが、かえってあの問題があったから、結構なヒットになったのも事実。
こうなると、わざと公開前に北朝鮮にみせたっていう、考えも出てくるかも(笑)。
これ、北朝鮮からクレームというかでサイバー攻撃をソニーがされてしまったから、公開をネットだけで行うという映画となり、かえって話題になってました。なので、観たいを思っておりました。
そしたら、お正月に運よく観ることができました。
ここで、内容を・・・
「スカイラークトゥナイト」というセレブ達とのインタビュー番組の司会者デイブスカイラーク(ジェームズフランコ)とその番組のプロデューサーであるアーロン(セスローガン)は番組が1000回を迎えてお祝いムードの中、報道番組がいつも優位に立っていることが気がかり。そんな中、この番組の大ファンであるという北朝鮮の将軍様キムジョンウンから、ぜひ、その番組に出たいというオファーが来ることに。二人は報道番組を見返すチャンスと思い、北朝鮮へ行く覚悟を決める。だか、そこへCIAがやってきて「キムジョンウンを暗殺してほしい」と持ちかけられる。その方法は握手をするときに、手に皮膚から吸収される毒が塗ってあるテープを貼って、彼を殺すというもの。一応訓練をうけるのだが、なんとも頼りない二人。
北朝鮮について、手荷物検査の際に、ガムの中に仕込んでいた毒をあっさりみつけられ、それがガムだと思った検査員が噛んでしまう。二人はその検査員がいつ死んでしまうのかが気がかり。
そんな中、スカイラークのファンであるキムジョンウンは彼とバスケットボールの試合をしたり、ケイティペリーが好きで、マルガリータをのむ男はゲイだとお父さんに言われてショックだったなどと、プライベートなことを話していく。そして、北朝鮮は豊かな国で、食料もきちんとあるし、自分は国民のことを第一に考えていると彼に話す。
スカイラークはキムジョンウンを殺すことに抵抗を感じていく。
アーロンは、なんとかCIAから再び毒を入手しますが・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9b/b592bd8a9526b84269ee286b2247c180.jpg)
とこんな感じです。
観終ってみると、なんて「おバカ映画」なのだろうと思います(笑)。
この「スカイラークトゥナイト」と言う番組、エミネムがゲイだと好評したり、ロブ・ロウが実はハゲだったなどと、自分の素の姿をみせるっていう設定で、もちろん彼らは自分の名前で出演しているけど、それは映画の中のことっていう設定があるのですが、これだからといって、一国の代表を本人と同じ名前だけど、違うんだよっていうのはちょっとなぁって思いました。
ジェームスフランコがうれしそうにバカな役をやっているのが印象的でした。
特におすすめするほどの映画ではないと思います。でも、興味があれば、ごらんになってみてください。
ここからはネタバレです。ごらんになっていない方は読まないでください。
で、スカイラークがなんとなくキムジョンウンのことを「良い奴」と思いかけていた時に、実は本当に食べ物があるスーパーは偽物だし、太った子供がたくさんいるのも、みせかけだけで、国民のために良いことをしていないことに気がつきます。
同じ時に、アーロンもキムジョンウンの側近の女性から、「彼をなんとか失墜させてほしい」と頼まれるのです。それは、やはり彼のもとでは、国民が幸せにならないからと。
ここで二人はインタビューを利用して、彼が国民に示しているイメージ「彼は神」というものをはぎ取ってしまおうと計画します。
アーロンと側近の女性はテレビのコントロールルームを占拠。スカイラークはインタビューをしていくことで、キムジョンウンも普通の人だということを少しずつ暴いていきます。父親からの圧力がいやだったことなどで、彼の弱い部分を示していきます。
この放送を見ていた国民は、彼は神じゃないと次々に口にしていくのです。
ですが、コントロールルームにも軍がやってきます。そして、スカイラークも中継の途中で撃たれてしまい、番組は中断。
逃げ出したアーロンと側近の女性(彼女のことを最初に会ったときから、アーロンは好きだったのです)はうまく逃げ出します。とそこへ、殺されたはずのスカイラークが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/0e/448e451fa1f171fa25f57eeba8489cbc.jpg)
彼は、防弾ベストを着ていて無事だったのです。
彼らはキムジョンウンがみせた戦車に乗って、逃げることにします。
ヘリコプターで追うキムジョンウン達はミサイルで攻撃します。核攻撃もはじめようとするキムジョンウン。ですが、アーロンたちの戦車からのミサイルで、キムジョンウンは爆死(笑)。
彼らは中国へぬける秘密のトンネルで脱出に成功します。
アメリカに帰った彼らは一躍ヒーローとなり、アーロンはこのことを本に書き、ベストセラーとなります。そして、北朝鮮はあの女性の側近が新しい国家元首となり、新しい北朝鮮が生まれるというストーリーです。
荒唐無稽で、おバカな映画ですから、これに文句をいう北朝鮮もどうかと思いますが、やはり自国の代表がこのような描かれ方でしかも殺されちゃうということであれば、起こるのも無理なかなとも思ってしまうのもありました。
映画とすれば、ほんとくだらない映画ですが、かえってあの問題があったから、結構なヒットになったのも事実。
こうなると、わざと公開前に北朝鮮にみせたっていう、考えも出てくるかも(笑)。