今回は今公開している「マイ・ブルーベリー・ナイツ」について。ウォン・カーワイがアメリカで、しかもジャズ歌手のノラジョーンズを主演にした映画ということで、前から楽しみにしていた作品でした。どっちも好きな僕としては(ノラジョーンズのCDは全部もってます)この二人がどんな作品をつくるのか期待して観にいきました。結果は、期待していた以上によかったです。もちろん以前のカーワイの作品よりゲリラ的ではなく、計算されたところはありますが、ノスタルジックで、人を好きになることに前向きになれる作品になっていると思います。
ここで内容を・・・。
エリザベス(ノラ)は失恋の痛手から、元彼の家の近くにあるカフェのオーナージェレミー(ジュード・ロー)に彼が現れたら、鍵を彼に返してほしいと頼みます。ここから彼との友情と恋愛の狭間のような関係が出来上がっていきます。そのカフェでいつも売れ残る「ブルーベリーパイ」を、閉店ぎりぎりに食べることが日課になったエリザベスですが、自分の恋にケリをつけるように旅に出てしまいます。ジェレミーも過去の恋愛から少し抜け出せなかったのですが、彼女と出会い、好きになりかけた彼女が旅立っていくことで「より大切な人」と感じていくわけです。
そして、エリザベスもそこで出会う人々との関係から自分にとって大切な人に気づいていくというストーリーです。
ニューヨークのカフェやメンフィスのダイナー、場末のカジノなど様々なところで働くエリザベスに絡んでくる脇役がとても豪華なんです。アル中の警官を演じるのがデイビッド・ストラザーン。この人グッドナイトアンドグッドラックという映画では非常にまじめなラジオキャスターを演じていましたが、今回は離婚した妻を忘れられない無骨だけど、純粋な男を見事に演じています。あと、その妻をレイチェル・ワイズが演じているんですけど、以前からノラジョーンズとレイチェルワイズって似てると思っていたんです。で、スクリーンで二人を観たら、顔のつくりは確かに似てました。でも、レイチェルワイズの役柄もあって、彼女の方がきれいに見えましたね。そして、場末のカジノで出会う女性がナタリー・ポートマン。彼女も演技がうまくなったと思いました。そしてなんと言っても、ジュード・ローがかっこいいですよ(笑)。最近気になっていた額の後退も前髪をおろしているせいかあんまり目立たず、いいですねぇ(笑)。彼が映画の中で食べていた、でっかい栗のおばけみたいなパイ?みたいなものの正体が知りたいです(笑)。
ウォン・カーワイの作品を苦手な方でも、彼の世界のいいところだけを見ることができる作品だと思います。おすすめします。
ここで内容を・・・。
エリザベス(ノラ)は失恋の痛手から、元彼の家の近くにあるカフェのオーナージェレミー(ジュード・ロー)に彼が現れたら、鍵を彼に返してほしいと頼みます。ここから彼との友情と恋愛の狭間のような関係が出来上がっていきます。そのカフェでいつも売れ残る「ブルーベリーパイ」を、閉店ぎりぎりに食べることが日課になったエリザベスですが、自分の恋にケリをつけるように旅に出てしまいます。ジェレミーも過去の恋愛から少し抜け出せなかったのですが、彼女と出会い、好きになりかけた彼女が旅立っていくことで「より大切な人」と感じていくわけです。
そして、エリザベスもそこで出会う人々との関係から自分にとって大切な人に気づいていくというストーリーです。
ニューヨークのカフェやメンフィスのダイナー、場末のカジノなど様々なところで働くエリザベスに絡んでくる脇役がとても豪華なんです。アル中の警官を演じるのがデイビッド・ストラザーン。この人グッドナイトアンドグッドラックという映画では非常にまじめなラジオキャスターを演じていましたが、今回は離婚した妻を忘れられない無骨だけど、純粋な男を見事に演じています。あと、その妻をレイチェル・ワイズが演じているんですけど、以前からノラジョーンズとレイチェルワイズって似てると思っていたんです。で、スクリーンで二人を観たら、顔のつくりは確かに似てました。でも、レイチェルワイズの役柄もあって、彼女の方がきれいに見えましたね。そして、場末のカジノで出会う女性がナタリー・ポートマン。彼女も演技がうまくなったと思いました。そしてなんと言っても、ジュード・ローがかっこいいですよ(笑)。最近気になっていた額の後退も前髪をおろしているせいかあんまり目立たず、いいですねぇ(笑)。彼が映画の中で食べていた、でっかい栗のおばけみたいなパイ?みたいなものの正体が知りたいです(笑)。
ウォン・カーワイの作品を苦手な方でも、彼の世界のいいところだけを見ることができる作品だと思います。おすすめします。