今回は映画「ホワイドゴッド」について。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/00/90bc0ebbd2eab89f97ae7b8ae9502551.jpg)
この作品、ポスターを観たときから気になっていました。少女の周りに多数のイヌがフセをしている状態のポスター。
実際に観に行くことにしました。
ここで内容を・・・
とある町で、雑種犬に対して重税をかける法律が制定される。ハーゲンという犬をかわいがっていた13歳の少女リリ(ジョーフィア・プソッタ)だが、父親にハーゲンを捨てられてしまう。突如として飼い主と引き離された悲しみを抱えたままさまようハーゲンと、その行方を必死になって追い掛けるリリ。やがてハーゲンは、人間に裏切られ、虐げられた果てに、保護施設に放り込まれた犬たちと出会う。その姿を目にして憤怒に駆られ、施設から犬を引き連れて人間への反乱を起こすハーゲンだが……。
と、書いてあります。
この映画に登場する、大人たちはみんな雑種のイヌに対して、非常に冷たく、ひどいことをします。監督はこの雑種のイヌを通して、貧富の差や格差社会に対してのアンチテーゼを描きたかったとのことです。このシーンは非常に胸がつまる思いでした。
そして、ラスト40分はCG無しで250頭の犬達がハンガリーの街を逃走する圧巻のシーンが続きます。
そして、非常に切ないラストシーン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b8/0c67f8b62342cc878758ceb1c0dacedb.jpg)
僕は、この映画を観ていて、人間の動物に対する責任をすごく感じました。何回も泣きましたし(笑)。
あと、すごく関心したのがこの映画に登場する犬達はほとんどが動物保護施設から選んで出演させたそうです。2か月かけてトレーニングして、撮影が終了したあとには、全て里親さんのもとに行ったという話で、このトレーナーの技術に感動しました。
特にすごいなぁと思ったのが、闘犬のシーンです。本当に戦わせたわけではなく、そう見えるように遊びを使って教えたのだそう。なので、シーンとすると、5分くらいなのですが、準備に2か月、撮影に5日かけたとのこと。編集のカメラワークで本当に戦っているように見えるのがすごいです。犬達に苦痛を与えず、楽しんで演技するようにトレーニングするという話を聞いて、大変すばらしいと感じました。
ワンちゃんが好きな方達にとっては、辛いシーンの連続のようなこの映画ですが、このワンちゃん達の「演技」は一件の価値があると思います。
機会があったら、ごらんになってみてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/00/90bc0ebbd2eab89f97ae7b8ae9502551.jpg)
この作品、ポスターを観たときから気になっていました。少女の周りに多数のイヌがフセをしている状態のポスター。
実際に観に行くことにしました。
ここで内容を・・・
とある町で、雑種犬に対して重税をかける法律が制定される。ハーゲンという犬をかわいがっていた13歳の少女リリ(ジョーフィア・プソッタ)だが、父親にハーゲンを捨てられてしまう。突如として飼い主と引き離された悲しみを抱えたままさまようハーゲンと、その行方を必死になって追い掛けるリリ。やがてハーゲンは、人間に裏切られ、虐げられた果てに、保護施設に放り込まれた犬たちと出会う。その姿を目にして憤怒に駆られ、施設から犬を引き連れて人間への反乱を起こすハーゲンだが……。
と、書いてあります。
この映画に登場する、大人たちはみんな雑種のイヌに対して、非常に冷たく、ひどいことをします。監督はこの雑種のイヌを通して、貧富の差や格差社会に対してのアンチテーゼを描きたかったとのことです。このシーンは非常に胸がつまる思いでした。
そして、ラスト40分はCG無しで250頭の犬達がハンガリーの街を逃走する圧巻のシーンが続きます。
そして、非常に切ないラストシーン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b8/0c67f8b62342cc878758ceb1c0dacedb.jpg)
僕は、この映画を観ていて、人間の動物に対する責任をすごく感じました。何回も泣きましたし(笑)。
あと、すごく関心したのがこの映画に登場する犬達はほとんどが動物保護施設から選んで出演させたそうです。2か月かけてトレーニングして、撮影が終了したあとには、全て里親さんのもとに行ったという話で、このトレーナーの技術に感動しました。
特にすごいなぁと思ったのが、闘犬のシーンです。本当に戦わせたわけではなく、そう見えるように遊びを使って教えたのだそう。なので、シーンとすると、5分くらいなのですが、準備に2か月、撮影に5日かけたとのこと。編集のカメラワークで本当に戦っているように見えるのがすごいです。犬達に苦痛を与えず、楽しんで演技するようにトレーニングするという話を聞いて、大変すばらしいと感じました。
ワンちゃんが好きな方達にとっては、辛いシーンの連続のようなこの映画ですが、このワンちゃん達の「演技」は一件の価値があると思います。
機会があったら、ごらんになってみてください。