Unseasonable Shore

映画の感想を中心に、普通の生活をおくる30代ゲイの日々感じるできごと。

1408号室(ネタバレ注意)

2008-12-13 10:28:01 | 映画
今回は今公開している映画「1408号室」について。この映画、スティーブンキングが原作だし、僕の好きなサミュエルも出てるしということで、期待してみにいったのですが・・・(笑)。

ここで内容を少し。過去に立派な文学作品を残している作家。今は国中の幽霊スポットや、ホテルなどを取材して、恐怖ランキングをつけて本にしている男の下に「NYのドルフィンホテルの1408号室には行くな」という葉書がきます。この内容にこの男が行かないわけがない。早速ホテルにいくと、支配人が必死に止めます。そこは50人以上が死んでいるのだから。半ば強引に泊まってしまった男は、次々と部屋が見せる恐怖についていくことができるのか・・・。


っていう感じです。でも、DVDで十分かもしれません。劇場でみなくてもいいかも(笑)。


ここからはネタバレです。





こういった映画の場合、「どうやってそこから脱出するのか?」が鍵になります。この映画でも、最後はこの男は生き残ります。いろいろ怖いことを体験させて、これでもかって言う感じ(でもそんなでもないのですが)にしてから、「自殺しなさい」的な提示がなされるんです。そこで男は死ぬなら部屋も一緒にと思うわけ。で、その方法が実に単純で、部屋を燃やすということ。こうすると、今まで異次元にいたのに、ホテルの火災報知器が作動して、救助にくるんですよ(笑)。なんか「え~っ」って感じでしょ?まぁ、夫婦のもんだいとか、親子の問題とかもからんでくるのですが、それでこれがオチ?みたいな(笑)。
あとね、「どうしてその部屋がそういう力をもったのか?」っていう説明もないんですよ(笑)。

でも、ちょっともおしろい演出があって、「すべては夢だった」みたいな感じで「これで終わるの?」とだまされる場面なんです。これは映画を観ている人をだます意図が見えますね(笑)。

まぁ、こんな感じの映画なので、本当に興味がある人だけごらんになってください(笑)。

SAW5(メタバレ注意)

2008-12-12 10:59:59 | 映画
今回は今公開している、「SAW5」について。もうこのシリーズも5作目なんですね~。1のインパクトと2の意外性はなかなかだなぁと思っていたのですが、その後はなんだか・・(笑)。とりあえず、ずっと観てきているから、観に行ってきました。ちなみに画像は映画と全く関係がありません(笑)。ちょっと用意できなかったので(笑)

予告編では、「ジクソーの後継者が!」なんて言っていましたが、4であきらかになってるのにって思っていたら、今回はもうほとんど過去のストーリーの裏側見せます的な内容で、なんだか肩透かしを食った感じでした。
当然、新しい「ジグソー」による、人間再生プログラムも進行するのですが(笑)。今回はそんなに痛くない感じでした(僕たちが慣れてしまったのか?)。最後の課題は「そんなことできるか~?」って思いましたが(笑)。これは実際にやったら、失神するんじゃないかっていう課題です。

DVDでもいいかな~(笑)。



ネタバレしてますので、まだごらんになっていない方は読まないほうがいいと思いますが、すでに、かこのSAWシリーズを観ている方は、読んでもさほど影響はないと思います(笑)




実はアマンダのほかにもう一人、後継者となるべく人物をジクソーは見つけていたんです。それがあの4の刑事。この人物がどうしてジグソーに認められたかは実際に映画を観てもらうとわかります。それを執拗に追う刑事がいるのですが、彼をジグソーだと世間に思わせていくのが今回の見せ場なのかもしれませんが、「どうして、そんなことで警察が信用するのか?」って思うこともしばしばで(笑)。

まぁ、この先も続きそうなエンディングですから、来年もやるんだろうなぁ(笑)。こうなったら、ERみたいにドンドン人を変えて、ずっと続けちゃえばいいですね(笑)。