今回は2012年版のトータルリコールについて。
これ、1990年にシュワちゃんで映画化されたフィリップ・K・ディック原作のリメイクです。当時映画館で観てとてもおもしろくてインパクトがある映画でした。さぁ、リメイク版はどうでしょうか(笑)。
ここで内容を・・・
容易に記憶を金で手に入れることができるようになった近未来、人類は世界規模の戦争後にブリテン連邦とコロニーの二つの地域で生活していた。ある日、工場で働くダグラス(コリン・ファレル)は、記憶を買うために人工記憶センター「リコール」社に出向く。ところが彼はいきなり連邦警察官から攻撃されてしまう。そして自分の知り得なかった戦闘能力に気付き、戸惑いながらも家に帰ると妻のローリー(ケイト・ベッキンセイル)が襲ってきて……。
と書いてあります(笑)。
以前の映画では、火星が舞台でしたが、今回は地球の裏側どうしという設定で物語が進みます。面白かったのが、地球の核を貫くトンネルを使ってたった17分でコロニーから裏のブリテン連邦にいけちゃうこと。以前テレビで科学者が近未来では可能になるかもと言っていたのを観たので、あながち間違いじゃないのかなって思いましたけど、これがなかなかよかった。映像的にはコロニーはアジアの雰囲気で「ブレードランナー風」そして、ブリテン連邦は「フィフスエレメント風」という感じ。どちらにしても新しい感じじゃないなぁと思いました。
ストーリーは火星をブリテン連邦におきかえると、だいたい一緒(笑)。でも、シュワちゃんより、コリンファレルの方がアクションのキレがあって、そこはおもしろかったですね。冒頭ででてくるパンツ1枚のコリンファレルはゲイにはたまりません(笑)。シュワちゃん版の奥さんはシャロンストーンでしたが、今回はケイトベッキンセールなんです。やはりこちらもアンダーワールドのイメージから、アクションはお手の物(笑)。かなり最後までがんばってますね(笑)。シャロンストーンは映画の中盤くらいで殺されてしまいますが、ほんと今回は最後の最後までねばっております(笑)。
前作を見てると、にやりとする場面がけっこう出てくるのも楽しめるポイントかもしれません。例えば、おっぱいが3つある娼婦とか、入国審査で「2週間」っていうおばさんとか(笑)。
シュワちゃん版では、鼻から追跡の機械を取り出すシーンが、今回は手の甲に埋められた携帯電話(これもなんかの番組で将来は実現されるって言ってた)を取り出すように変わっていたり。時代が変化していることも感じます。
アクションと映像のすごさはやはり前作をしのいでいますが、前作の監督ポールバーホーベンのグロい演出ほどのインパクトは無いなと個人的には感じました。でも、この手のSFがお好きな方にはオススメします。劇場で観た方が、おもしろいと思いますよ。
それなりに、楽しめます。
これ、1990年にシュワちゃんで映画化されたフィリップ・K・ディック原作のリメイクです。当時映画館で観てとてもおもしろくてインパクトがある映画でした。さぁ、リメイク版はどうでしょうか(笑)。
ここで内容を・・・
容易に記憶を金で手に入れることができるようになった近未来、人類は世界規模の戦争後にブリテン連邦とコロニーの二つの地域で生活していた。ある日、工場で働くダグラス(コリン・ファレル)は、記憶を買うために人工記憶センター「リコール」社に出向く。ところが彼はいきなり連邦警察官から攻撃されてしまう。そして自分の知り得なかった戦闘能力に気付き、戸惑いながらも家に帰ると妻のローリー(ケイト・ベッキンセイル)が襲ってきて……。
と書いてあります(笑)。
以前の映画では、火星が舞台でしたが、今回は地球の裏側どうしという設定で物語が進みます。面白かったのが、地球の核を貫くトンネルを使ってたった17分でコロニーから裏のブリテン連邦にいけちゃうこと。以前テレビで科学者が近未来では可能になるかもと言っていたのを観たので、あながち間違いじゃないのかなって思いましたけど、これがなかなかよかった。映像的にはコロニーはアジアの雰囲気で「ブレードランナー風」そして、ブリテン連邦は「フィフスエレメント風」という感じ。どちらにしても新しい感じじゃないなぁと思いました。
ストーリーは火星をブリテン連邦におきかえると、だいたい一緒(笑)。でも、シュワちゃんより、コリンファレルの方がアクションのキレがあって、そこはおもしろかったですね。冒頭ででてくるパンツ1枚のコリンファレルはゲイにはたまりません(笑)。シュワちゃん版の奥さんはシャロンストーンでしたが、今回はケイトベッキンセールなんです。やはりこちらもアンダーワールドのイメージから、アクションはお手の物(笑)。かなり最後までがんばってますね(笑)。シャロンストーンは映画の中盤くらいで殺されてしまいますが、ほんと今回は最後の最後までねばっております(笑)。
前作を見てると、にやりとする場面がけっこう出てくるのも楽しめるポイントかもしれません。例えば、おっぱいが3つある娼婦とか、入国審査で「2週間」っていうおばさんとか(笑)。
シュワちゃん版では、鼻から追跡の機械を取り出すシーンが、今回は手の甲に埋められた携帯電話(これもなんかの番組で将来は実現されるって言ってた)を取り出すように変わっていたり。時代が変化していることも感じます。
アクションと映像のすごさはやはり前作をしのいでいますが、前作の監督ポールバーホーベンのグロい演出ほどのインパクトは無いなと個人的には感じました。でも、この手のSFがお好きな方にはオススメします。劇場で観た方が、おもしろいと思いますよ。
それなりに、楽しめます。