Unseasonable Shore

映画の感想を中心に、普通の生活をおくる30代ゲイの日々感じるできごと。

ホワイトハウスダウン(ネタバレ注意)

2013-10-13 14:50:31 | 映画
今回は映画「ホワイトハウスダウン」について。



主演は、ゲイも大好きチャニング・テイタム。大統領役にジェイミーフォックス。監督はローランドエメリッヒ。これ、観ないわけないですよね。チャニングテイタムがストリッパーを演じたマジックマイクも期待しています(笑)。

ここで、内容を・・・



大統領ジェームズ・ソイヤー(ジェイミー・フォックス)を警護するシークレットサービスを目指すも、不採用となってしまった議会警察官のジョン・ケイル(チャニング・テイタム)。不採用だったことで幼い娘を悲しませたくないと、気晴らしも兼ねて彼女を連れてホワイトハウスの見学ツアーに参加する。だが、そこへ謎の武装グループが乗り込み、瞬く間にホワイトハウスを制圧した上に大統領とケイルの娘らを人質にして籠城。未曽有の事態に全世界が混乱する中、ケイルは武装グループに挑む。


と書いてあります(笑)。


いや~、インパクトはあったけど、その前にほぼ、同じような設定のエンドオブホワイトハウスを観ているので、なんかデジャヴ感が否めませんでした。映像の迫力は今回の方があったかもしれないけど、やはり、最初に観たほうの印象が強いので、ここは観る順番も影響するんだなと感じました。

でもこっちの映画の良さはやはり、チャニングテイタムのタンクトップ姿です。いいですね~(笑)。ゲイにはたまらないでしょう、これ。ジェラルド・バトラーは中年の魅力ですが、ここは若いチャニングテイタムの体を堪能することにしましょう。



話の内容なんて、ローランドエメリッヒですから関係ないんです。とにかく最初から最後までジェットコースターのようにどんどん身を任せて観てください。

アクションが好きな方には、とってもおもしろい映画だと思います。あと、外人好きなゲイにもおすすめします。


ここからはネタバレです。ご覧になっていない方は、絶対に読まないでくださいね。

















で、エンドオブホワイトハウスは北朝鮮が敵で、ホワイトハウス内に内通者がいたという設定でしたが、今度の敵は味方というか最終的な敵は下院議長だったというのがオチなんです。それまではジェームスウッズ扮するマーティンがイラク戦争で息子が死亡したのは大統領のせいだと逆恨みして、復習するという構図なんですが、最後の最後で味方と思っていた下院議長のイーライが彼らを利用して、自分が大統領になりたいっていう身勝手な思いから、この騒動をおこしたとわかるんです。アメリカでは大統領と副大統領が死亡すると、下院議長は大統領になるんですよね。って、この映画でわかったのですが(笑)。

大統領を死んだことにして、イーライをだまして、最後捕まえるっていうラストは、けっこう予想がつくものでした。

でも、エンド~もそうでしたが、こんなに簡単にホワイトハウスを陥落させることって、ありえないのですが、ここは映画ですからね。深く考えずに観ると、とっても面白い映画だと思います。



ワールド・ウォー Z (ネタバレ注意)

2013-10-13 11:09:19 | 映画
今回は映画「ワールド・ウォー Z 」について。



これ、たしか、ずっと前に予告編をやっていたのを記憶しています。なんか「ようやく公開かぁ」って感じになりました。ゾンビの映画ということで、今度はいったいどんな映像になるのかが、楽しみで観に行ってまいりました。ちなみに主演はブラピです。


ここで内容を・・・



元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、渋滞にはまっていた。すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュし、パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知る。そんな中、元国連職員の技能と知識を買われたジェリーは、各国を回ってウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。



と書いてあります。





で、観終わってみると、今までのゾンビ映画では、あまりなかった蟻のように自分たちの体をつかって、高いところに来たり、ヘリコプターに飛び移ったりと、「28日後」より、運動能力飛躍的に上がったゾンビ達がめずらしいということだけで(笑)、話自体に珍しさはなかったなぁと感じました。
でも、この運動能力の上がったゾンビの映像がなかなかおもしろいです。そして、スプラッター色はあまりなく、ゾンビにつきもののグロテスクなシーンはあまりないのも特徴と言えばそうですね。

目新しい演出と言えば、やはりありんこのようなゾンビの映像でしょうか。でもこれは予告編でも見せてしまっているので、どうなんでしょうか(笑)。

この手の映画がお好きな方はどうぞ。そうじゃない方はどうでも良いかもしれませんね。



ここからはネタバレですので、ご覧になっていない方は読まないでくださいね。














で。この窮地をどうするのかがカギですよね。どうやって人類をこのウイルスから守るのかというところ。ここで、作品の中には伏線が張られていることがわかります。そう、ゾンビ達が襲わない人が存在しているんです。
ここの共通点がなんと、「もうすぐ死にそうな病気にかかっている人たち」なんです。
ここに目を付けたブラピ。
ラスト近く、自ら、病気になるようにウイルスを注射。そのワクチンももって、研究所の中のゾンビ達がうようよしているところを歩く決断をします。うまくいかなければ自分もゾンビに襲われるという多少のハラハラ感がありますが、そこは「うまくいくよねぇ」と思ってみていました(笑)。案の定、これはうまくいって、めでたしめでたし。
生き残っている人たちに死に至る病にかかっているようにみせるあらたなワクチンをつくり、接種。
ゾンビ達は襲う相手がいないので、動きが緩慢となり、管理しやすくなるというラスト。
この映画を観たのはなんと8月(笑)。いまこれを書いていて、続編ができるということを知りました。

そこまで、おもしろいかなぁというのが本音です。