今回は映画「甘くない砂糖の話」について。
僕はこういったドキュメンタリーの映画も観ることがあります。マイケルムーア監督のものとか、今回の映画と似ている「スーパーサイズミー」(マクドナルドとかで、とにかくデカいハンバーガーを30日間食べ続けるとどうなるかっていう映画)なども。予告編を観たときから気になっていました。
ここで内容を・・・
オーストラリア人俳優デイモン・ガモーは恋人の影響でナチュラル志向に転向し、ヘルシーな食生活を心掛けていた。子供の誕生を目前に控えたある日、彼は「人間は1日平均スプーン40杯分の砂糖を摂っている」と知りがく然とする。デイモンは60日間ジュースやシリアルなどから砂糖を積極的に摂り、自らの体の変化を見極めようとする。
と書いてあります。
ガモーさんと同様、僕もびっくりしました。スプーン40杯分のお砂糖を摂取しているということに。自分の食生活を考えてみると、甘いジュース類はのまないから、まだそこまでじゃないと思いたいけど、知らず知らずのうちに摂取しているんだなぁと改めて感じました。
低脂肪のヨーグルトや、スムージーなんかにも相当なお砂糖が入っていることに驚きです。
ガモーさんは、実験前と同じ分のカロリーをとり、運動もしていたけど、肝臓の数値がどんどん上昇、内臓脂肪も増加、体重は8キロ、ウエストは10センチも増えてしまいます。
お砂糖の歴史を同じオーストラリア俳優のヒュージャックマンが説明してくれたり、砂糖の種類を俳優のスティーブンフライが説明してくれるのも楽しいし、脳の栄養として重要なお砂糖ですが、摂取しすぎると、食べたときの快感を得ようとして、もっと食べようとしてしまう、中毒性があることを説明してくれる映像や、体の中で脂肪として蓄えられていく仕組みも画像でとても楽しく観ることができます。
僕がショックだったのは、まずオーストラリアの原住民であるアボリジニの方達が、甘い飲み物や食べ物を食べるようになってから糖尿病や腎臓病、心臓病が非常に多くなってしまったことを知ったことでした。彼らは自然のものしか口にしなかったのに、ジュースやキャンディーバー、シリアル、なんかを食べてしまったことで、かえって病気になってしまったのです。
そして、アメリカに渡ったガモーさんが目にした、3歳からジュースをペットボトルで5本くらいのんでしまうことが普通の生活の子供たちの話にもショックを受けました。この子供、18歳なのにすべての歯が虫歯となり、全部抜かないといけない状態になっています。
アメリカでは低所得な人たちほど、食生活が乱れているという事実も改めて実感しました。簡単に安く手に入る食べ物にはお砂糖が多く使われているからです。
怖いですよね。
自分で意識しなくても口にしてしまっているという事実がとても恐ろしいと感じました。それが、企業としてみると、どんどん売れることにつながなるから、罪の意識なんかないとってところも恐ろしい。
甘いものも、しょっぱいものも、脂っこいものも、適量食べて、バランス良ければ、問題になることは無いのです。でも、偏るとそれらは毒になるんですね。
こういう映画って、もっとたくさんの人が観ることができるようにすると良いなぁと感じました。
できれば、ごらんになってみてください。
僕はこういったドキュメンタリーの映画も観ることがあります。マイケルムーア監督のものとか、今回の映画と似ている「スーパーサイズミー」(マクドナルドとかで、とにかくデカいハンバーガーを30日間食べ続けるとどうなるかっていう映画)なども。予告編を観たときから気になっていました。
ここで内容を・・・
オーストラリア人俳優デイモン・ガモーは恋人の影響でナチュラル志向に転向し、ヘルシーな食生活を心掛けていた。子供の誕生を目前に控えたある日、彼は「人間は1日平均スプーン40杯分の砂糖を摂っている」と知りがく然とする。デイモンは60日間ジュースやシリアルなどから砂糖を積極的に摂り、自らの体の変化を見極めようとする。
と書いてあります。
ガモーさんと同様、僕もびっくりしました。スプーン40杯分のお砂糖を摂取しているということに。自分の食生活を考えてみると、甘いジュース類はのまないから、まだそこまでじゃないと思いたいけど、知らず知らずのうちに摂取しているんだなぁと改めて感じました。
低脂肪のヨーグルトや、スムージーなんかにも相当なお砂糖が入っていることに驚きです。
ガモーさんは、実験前と同じ分のカロリーをとり、運動もしていたけど、肝臓の数値がどんどん上昇、内臓脂肪も増加、体重は8キロ、ウエストは10センチも増えてしまいます。
お砂糖の歴史を同じオーストラリア俳優のヒュージャックマンが説明してくれたり、砂糖の種類を俳優のスティーブンフライが説明してくれるのも楽しいし、脳の栄養として重要なお砂糖ですが、摂取しすぎると、食べたときの快感を得ようとして、もっと食べようとしてしまう、中毒性があることを説明してくれる映像や、体の中で脂肪として蓄えられていく仕組みも画像でとても楽しく観ることができます。
僕がショックだったのは、まずオーストラリアの原住民であるアボリジニの方達が、甘い飲み物や食べ物を食べるようになってから糖尿病や腎臓病、心臓病が非常に多くなってしまったことを知ったことでした。彼らは自然のものしか口にしなかったのに、ジュースやキャンディーバー、シリアル、なんかを食べてしまったことで、かえって病気になってしまったのです。
そして、アメリカに渡ったガモーさんが目にした、3歳からジュースをペットボトルで5本くらいのんでしまうことが普通の生活の子供たちの話にもショックを受けました。この子供、18歳なのにすべての歯が虫歯となり、全部抜かないといけない状態になっています。
アメリカでは低所得な人たちほど、食生活が乱れているという事実も改めて実感しました。簡単に安く手に入る食べ物にはお砂糖が多く使われているからです。
怖いですよね。
自分で意識しなくても口にしてしまっているという事実がとても恐ろしいと感じました。それが、企業としてみると、どんどん売れることにつながなるから、罪の意識なんかないとってところも恐ろしい。
甘いものも、しょっぱいものも、脂っこいものも、適量食べて、バランス良ければ、問題になることは無いのです。でも、偏るとそれらは毒になるんですね。
こういう映画って、もっとたくさんの人が観ることができるようにすると良いなぁと感じました。
できれば、ごらんになってみてください。