今回は映画XMEN・アポカリプスについて。

このシリーズはすべて観ているので、今回も結構楽しみにしておりました。
XMENジェネレーションズからのシリーズで、前作フューチャー&パストからお話しが以前のシリーズとつながり、一回以前のシリーズのお話をぶっ壊し、また1から話がスタートすることになって、今回のお話しとなります。ですから、アポカリプスを観る前に、ジェネレーションズとフューチャー&パストをご覧になっておくことをお勧めします。そうじゃないとつじつまが合わないからです。
ここでお話しを・・・
1983年。文明が誕生する前から神として君臨していた、ミュータントの始祖でもあるアポカリプス(オスカー・アイザック)が、突如として長い眠りから覚醒する。数千年ぶりに目にした人間とその文明が、誤った方向に進んでしまったと考えた彼は新しい秩序が必要だと判断。マグニートー(マイケル・ファスベンダー)など、4人のミュータントを率いる。彼の存在と考えを知ったプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)は、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)らと共にその行動の阻止に挑むが……。
と書いてあります。
アポカリプスはエジプトで神としてあがめられていた存在だったのですが、すでにその当時から「偽りの神」と一部の民から思われていたことから、ピラミッドの下に葬りさられるのです。でも、彼は彼を守る4人のホースメンの力で大きな石の下敷きにならず、長い間眠っていたのでした。ここからも、このアポカリプスが自分勝手な存在だとわかります。彼は魂の交換という儀式で、若いミュータントに入れ替わりその能力も引き継ぐことから、どんどん強くなっていく。そして、気に入ったミュータントには特別な力を与えて、自分を守らせる。
今回のXMENは、このアポカリプスについたマグニートと、人類とミュータントを仲良くさせたいチャールズがどうなるかがカギで、なぜチャールズの髪の毛が無くなったのかが明かされます。
ミュータントといっても、やはり人間。アポカリプスも自分が万能の力を得て、世界を支配しようとするけど、それはやはり「偽りの神」でしかないことを感じました。
ミュータントたちの活躍も面白いですし、過去のXMENシリーズで出てきたジーン、ストーム、サイクロプス、の学生時代が描かれるのも面白いです。それぞれの外見が以前のシリーズの彼らのイメージにとても似ているのも、良かったです。
あと、ちらっとウルヴァリンが出てくるのもおもしろいです。またウルヴァリンのシリーズが映画化するようなので、そっちも楽しみです。
劇場の大きなスクリーンでご覧になることをお勧めします。あと、エンドロールがすっかり終わるまで劇場を出ないでくださいね。次につながるシーンがありますので。
ここからはネタバレです。ご覧になっていないかたは読まないでくださいね。

アポカリプスはマグニート、エンジェル(翼をもって飛べるミュータント)、ストーム(天気を自在に操る)、サイロック(片手からビームのような剣が出る)の4人を従え、自らが理想とする世界を構築するためにすべての建物を破壊し、核兵器などの大量破壊兵器も宇宙に飛ばし、人間を従わせようとします。その一番の目的はチャールズ(プロフェッサーX)の能力を手に入れ、全てのミュータントや人間とつながり、それらをも支配しようとしていたのです。
マグニートが彼に従ったのは、潜伏先のロシアで妻と娘を殺されたことによるもの。でも、彼のもう一人の息子クイックシルバー(彼はとても速く動くことができるミュータント)は自分の父であるまだ会ったことのないマグニートにあって、自分のことを話したいと思っています。
ミスティークはマグニートに世界を滅ぼすことに協力してもらいたくない気持ちから、チャールズたちとともに、アポカリプスと戦います。
カイロに再び構築されたピラミッドの中にチャールズが連れ去られ、儀式によってもう少しで魂が入れ替わるというところで、ナイトクローラーが助けだすのですが、その時に、髪の毛が抜けてしまいます。
自分の意のままにならなくなったアポカリプスはチャールズ達を殺すために、ストーム達を向かわせるのですが、サイクロップス、ビースト、ナイトクローラー達は協力して戦います。
マグニートを説得するために来たミスティークとクイックシルバー。マグニートは「もう家族もいないし、希望もない。人間は敵」と言いますが、ミスティークは「まだ、家族はいる。希望はある」と言葉をかけます。そこでクイックシルバーは自ら、自分が息子だと名乗らず、「自分も家族を探している」とマグニートに話します。これにより、マグニートはアポカリプスに協力することをやめて、チャールズを救うのです。
チャールズは精神の世界の中でアポカリプスと戦うのですが、アポカリプスの方が力が強く、負けそうになります。そして、チャールズは精神の世界のなかで、ジーングレイに話しかけ、「どうか助けてほしい」と頼みます。
ジーンは自分の壮大な力をコントロールすることができず、周りから孤立していたのです。ですが、ここでその能力を発揮し、アポカリプスを倒します。
ミュータントたちは協力することで、団結し、ストームはチャールズの学校に来ることになります。そして、ミスティーク指導のもと、新たなXMENが出来上がっていくというラスト。サイロックは行方知れずになります(これが次にどうなるか気になります)。
そして、エンドロールが終わった後、ウルヴァリンが研究されていた軍事施設にエセックスコープなる会社の社員たちがミュータントの血液を持ち帰るシーンが入ります。これはミュータントのクローンを作る会社で、あらたな兵器を開発する目的なのかも。ここも、次がどうなるか気になります。
前回で一度話をぶっこわし、今回からまた新たなストーリーで展開するこのXMEN。どうなるか期待しましょう。

このシリーズはすべて観ているので、今回も結構楽しみにしておりました。
XMENジェネレーションズからのシリーズで、前作フューチャー&パストからお話しが以前のシリーズとつながり、一回以前のシリーズのお話をぶっ壊し、また1から話がスタートすることになって、今回のお話しとなります。ですから、アポカリプスを観る前に、ジェネレーションズとフューチャー&パストをご覧になっておくことをお勧めします。そうじゃないとつじつまが合わないからです。
ここでお話しを・・・
1983年。文明が誕生する前から神として君臨していた、ミュータントの始祖でもあるアポカリプス(オスカー・アイザック)が、突如として長い眠りから覚醒する。数千年ぶりに目にした人間とその文明が、誤った方向に進んでしまったと考えた彼は新しい秩序が必要だと判断。マグニートー(マイケル・ファスベンダー)など、4人のミュータントを率いる。彼の存在と考えを知ったプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)は、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)らと共にその行動の阻止に挑むが……。
と書いてあります。
アポカリプスはエジプトで神としてあがめられていた存在だったのですが、すでにその当時から「偽りの神」と一部の民から思われていたことから、ピラミッドの下に葬りさられるのです。でも、彼は彼を守る4人のホースメンの力で大きな石の下敷きにならず、長い間眠っていたのでした。ここからも、このアポカリプスが自分勝手な存在だとわかります。彼は魂の交換という儀式で、若いミュータントに入れ替わりその能力も引き継ぐことから、どんどん強くなっていく。そして、気に入ったミュータントには特別な力を与えて、自分を守らせる。
今回のXMENは、このアポカリプスについたマグニートと、人類とミュータントを仲良くさせたいチャールズがどうなるかがカギで、なぜチャールズの髪の毛が無くなったのかが明かされます。
ミュータントといっても、やはり人間。アポカリプスも自分が万能の力を得て、世界を支配しようとするけど、それはやはり「偽りの神」でしかないことを感じました。
ミュータントたちの活躍も面白いですし、過去のXMENシリーズで出てきたジーン、ストーム、サイクロプス、の学生時代が描かれるのも面白いです。それぞれの外見が以前のシリーズの彼らのイメージにとても似ているのも、良かったです。
あと、ちらっとウルヴァリンが出てくるのもおもしろいです。またウルヴァリンのシリーズが映画化するようなので、そっちも楽しみです。
劇場の大きなスクリーンでご覧になることをお勧めします。あと、エンドロールがすっかり終わるまで劇場を出ないでくださいね。次につながるシーンがありますので。
ここからはネタバレです。ご覧になっていないかたは読まないでくださいね。

アポカリプスはマグニート、エンジェル(翼をもって飛べるミュータント)、ストーム(天気を自在に操る)、サイロック(片手からビームのような剣が出る)の4人を従え、自らが理想とする世界を構築するためにすべての建物を破壊し、核兵器などの大量破壊兵器も宇宙に飛ばし、人間を従わせようとします。その一番の目的はチャールズ(プロフェッサーX)の能力を手に入れ、全てのミュータントや人間とつながり、それらをも支配しようとしていたのです。
マグニートが彼に従ったのは、潜伏先のロシアで妻と娘を殺されたことによるもの。でも、彼のもう一人の息子クイックシルバー(彼はとても速く動くことができるミュータント)は自分の父であるまだ会ったことのないマグニートにあって、自分のことを話したいと思っています。
ミスティークはマグニートに世界を滅ぼすことに協力してもらいたくない気持ちから、チャールズたちとともに、アポカリプスと戦います。
カイロに再び構築されたピラミッドの中にチャールズが連れ去られ、儀式によってもう少しで魂が入れ替わるというところで、ナイトクローラーが助けだすのですが、その時に、髪の毛が抜けてしまいます。
自分の意のままにならなくなったアポカリプスはチャールズ達を殺すために、ストーム達を向かわせるのですが、サイクロップス、ビースト、ナイトクローラー達は協力して戦います。
マグニートを説得するために来たミスティークとクイックシルバー。マグニートは「もう家族もいないし、希望もない。人間は敵」と言いますが、ミスティークは「まだ、家族はいる。希望はある」と言葉をかけます。そこでクイックシルバーは自ら、自分が息子だと名乗らず、「自分も家族を探している」とマグニートに話します。これにより、マグニートはアポカリプスに協力することをやめて、チャールズを救うのです。
チャールズは精神の世界の中でアポカリプスと戦うのですが、アポカリプスの方が力が強く、負けそうになります。そして、チャールズは精神の世界のなかで、ジーングレイに話しかけ、「どうか助けてほしい」と頼みます。
ジーンは自分の壮大な力をコントロールすることができず、周りから孤立していたのです。ですが、ここでその能力を発揮し、アポカリプスを倒します。
ミュータントたちは協力することで、団結し、ストームはチャールズの学校に来ることになります。そして、ミスティーク指導のもと、新たなXMENが出来上がっていくというラスト。サイロックは行方知れずになります(これが次にどうなるか気になります)。
そして、エンドロールが終わった後、ウルヴァリンが研究されていた軍事施設にエセックスコープなる会社の社員たちがミュータントの血液を持ち帰るシーンが入ります。これはミュータントのクローンを作る会社で、あらたな兵器を開発する目的なのかも。ここも、次がどうなるか気になります。
前回で一度話をぶっこわし、今回からまた新たなストーリーで展開するこのXMEN。どうなるか期待しましょう。
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