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スマートICは、自動料金収受システム(ETC)搭載車専用のICで、府内で開設は初めて。企業立地の促進や地域活性化、防災機能の向上につながると期待されている。許可は4日付。
市によると、スマートICは、城陽ICの東約4キロ、宇治田原IC(仮称)の西3・1キロに建設する。城陽ICからスマートICへの所要時間は約3分。NEXCO西日本と市が約29億8千万円で整備し、そのうち市は約6千万円を負担する。
また市は、新名神側道の都市計画道路東部丘陵線(約4・5キロ)と、スマートICの出入り口とアウトレットモール内の道路を結ぶ城陽スマートインター線(400~500メートル)を整備する。このうち、スマートIC出入り口から東部丘陵線までの約200メートルの建設費用は約4億円。市の基金から約2億円を拠出し、国の補助金約2億円を見込む。
IC出入り口からアウトレットモールまでの詳細は未定となっている。
【 2017年08月18日 12時00分 】
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