迎春へ、はや鼻息荒く 干支の陶製ボトル製造最盛期

2018-11-04 13:08:56 | 創 creation

 来年の干支(えと)のイノシシをかたどるウイスキー陶製ボトルの製造が、サントリー山崎蒸溜(じょうりゅう)所(大阪府島本町山崎)で最盛期を迎えている。ボトルは封印して次々に箱詰めされ、一足早く迎春ムードを醸している。

 干支の陶製ボトルは1983年分から製造。「亥歳(いのししどし)ボトル」は今年が4回目。美濃焼の白地の両脇に華やかな松竹梅を描き、鼻先を突き上げた勇ましい姿。高さ19・4センチ、幅19・7センチ、奥行き13・1センチで、600ミリリットルのウイスキーを入れた。

 仕上げ作業ではウイスキーを入れたボトルを、流れ作業で栓に封印のシールを貼って傷や汚れがないかを確認。丁寧に底のざらつきを紙やすりで磨き布で拭き取り箱詰めしていた。

 作業は24日まで続き、1万6800本を製造。希望小売価格は8800円(税別)で、全国の百貨店やスーパーなどで販売する。

【 2018年10月23日 14時22分 】



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