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聖地・代々木でまず1勝 京都・長岡京ミニバスケが全国大会へ

2017-01-29 10:53:57 | 会 party
 京都府長岡京市で活動している小学生年代の長岡京ミニバスケットボールクラブ(MBBC)の男子チームがこのほど、府大会で初優勝を飾り、3月に東京で開かれる全国大会に初出場する。6年生にとっては集大成の大会となり、練習に力を込めている。

 「ミニ」は12歳以下を意味し、コートの大きさやルールは通常の競技とほぼ変わらない。MBBCは、日本リーグ(現Wリーグ)の三菱電機などで活躍した梶原淳子監督(60)=長岡京市友岡=が20年ほど前に設立し、同市の小学生が汗を流している。女子は過去に府大会を5回制し、全国大会には4回出場を果たした。

 昨年12月の府大会で男子は、猛烈な追い上げに遭った3回戦こそ33-31と競り合ったものの、他の5試合は危なげない試合運びを見せた。波多野心優(しゅう)君(12)=長岡第十小6年=は「活躍できてよかった」と笑顔をみせ、主将の北山裕太君(12)=神足小6年=は「みんなが自分の仕事をしっかり果たしてくれたことが勝因」と話す。

 全国大会は「バスケットボールの聖地」とされる代々木第一・第二体育館で3月28~30日にある。同体育館は大会後、2020年東京五輪に向けた改修に入る。梶原監督は「代々木での大会は最後かもしれない。子どもたちを大舞台に立たせてあげられることがうれしい」と感激する。

 府大会を振り返り、保田翔君(12)=長岡第五小6年=は「力を出し切れない部分もあった」といい、全国大会では「まず1勝」を目標に掲げる。出口蒼良(そら)君(12)=同=は「強い相手ばかりだと思うが、勝って(試合を)楽しみたい」。副主将の近藤翔勇(かける)君(11)=長岡第七小6年=は「最後まで力を出し切りたい」と力を込める。

【 2017年01月26日 11時34分 】


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