
阪急西山天王山駅の開業に合わせて、駅と直結した高速バス停利用者向けの待合室を、長岡京市が開設した。深夜・未明に首都圏方面などへの長距離バスを待つ人のニーズを想定して、空調設備や椅子を備えて24時間開放していた。
ところが1月半ばごろ、警備が無人となった間に防犯カメラや自動扉センサー部品などが壊されたり荒らされたりした。被害後に市は午後5時~午前9時の利用を閉鎖した。周知が遅れたこともあり、高速バスの利用者から苦情が寄せられた。
市土木課によると、待合室の警備は午後5時~午前9時の時間帯に引き続き無人状態となるが、「近くに交番が開設されたため、防犯面が強化されたと判断した」と話している。
待合室は23日午後5時以降、終日利用できるようになる。市はホームページ(HP)を通じて再開を伝えている。
【 2014年04月23日 15時06分 】
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