福島の合唱活動支援へ 7、8日に京都・長岡中生ら演奏会

2015-03-05 16:30:44 | 会 party
 東日本大震災から4年となるのを前に、被災地の合唱活動を支援する復興祈念コーラスコンサート「ハーモニー・フォー・ジャパン2015」が7、8日、京都府長岡京市天神4丁目の府長岡京記念文化会館で開かれる。招待した福島県の中学・高校の合唱団が、長岡中吹奏楽部と一緒に舞台に立ち、歌声を披露する。英国の作曲家が被災者を思い作った曲も合唱する。

 関西の合唱関係者でつくる一般社団法人「ハーモニー・フォー・ジャパン」が12年から毎年開催している。

 今回は、福島県の農業高合同合唱団と南相馬市の小高中特設合唱部、大熊町の大熊中特設合唱部の生徒100人超を招待。長岡京市の長岡中吹奏楽部の演奏に合わせ、友だちや故郷への思いを歌詞につづったオリジナル合唱曲「群青」を歌う。

 また、英国の著名作曲家ジョン・ラター氏が、大震災で多大な被害を受けた東北地方のために書き下ろした「永遠の花」を日本語の歌詞で合唱する。

 コンサートには、京都や滋賀、大阪、福井など各地の合唱団も出演し、リレー形式で復興の願いを込めた歌声を響かせる。

 7日は午後5時半、8日は午前11時にそれぞれ開演する。入場料は2日間通しで1500円。問い合わせはハーモニー・フォー・ジャパン携帯電話080(4232)8762へ。

【 2015年03月05日 11時51分 】


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