竹いかだ作りに歓声 大山崎で乙訓水辺フェス

2010-09-27 14:27:27 | 祭 carnival
「第3回乙訓水辺フェスティバル」が26日、京都府大山崎町下植野の淀川河川公園で開かれた。家族連れなど多くの人が訪れ、竹の工作や魚のつかみ取り、出店などで休日のひと時を楽しんだ。

 乙訓青年会議所(JC)が主催。地域住民が水辺の環境について考え親しめる機会をと、2006年に小畑川をテーマにフォーラムを初めて開き、2年前からイベントも増やし「水辺フェスティバル」と改称して実施している。

 会場には、市民団体の活動や行政と企業による環境へのさまざまな取り組みを紹介するブースが30近く並び、パネル展示や実演などが行われた。

 また、竹いかだ作りでは、親子連れや青年会議所の関係者が協力し、20本前後の間伐竹を使って2隻のいかだを製作、午後に川下りも楽しんだ。さらに、川の浅瀬で魚のつかみ取りの体験も。子どもたちが、ひざまで水につかって、放流された300匹余りの金魚やコイを網や手で懸命に捕まえ、歓声を上げていた。

 このほか、特産品の販売ブースでは地元産の野菜が置かれ来場者の人気を集めた。リサイクル・エコ商品のフリーマーケットや模擬店も多数出店し、にぎわいをみせていた。

【 2010年09月27日 11時44分 】 京都新聞





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