春の足音、梅ほころぶ 京都・城陽青谷で「まつり」

2018-02-27 09:37:20 | 祭 carnival
 京都府城陽市の青谷梅林で24日、恒例の「梅まつり」が始まった。今年は例年より開花が遅いが、家族連れなどが日だまりで咲き始めた花と漂う香りをめでた。

 青谷梅林は府内最大の梅の生産地。香りが高い大粒の品種「城州白」などを約20ヘクタールで作っている。

 梅まつりは市観光協会やJA京都やましろなどでつくる実行委員会が主催している。ほとんどの木はまだつぼみのままだが、ここ数日の陽気で紅梅や日だまりの白梅はほころび始めた。

 会場や梅林を縫う散策道では、軽食のほか梅干しや梅の枝などが販売された。訪れた人たちは梅の木に囲まれてシートを広げたり、散策道沿いの民家玄関に飾られた梅の花を眺めたりして、早春の一日を楽しんでいた。梅まつりは3月18日までの午前10時~午後3時。実行委によると、見頃は3月中旬ごろという。

【 2018年02月25日 12時56分 】


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