福祉のまちづくりを考える長岡京市社会福祉大会が27日、同市天神の市立中央公民館で開かれた。福祉分野で活躍している団体や個人の表彰のほか、視覚障害をテーマにした講演があった。
同市と市社会福祉協議会の主催で、今年が39回目。関係者ら約200人が参加した。
福祉分野の功労者を顕彰する「きりしま賞」は、特別養護老人ホームにタオルを寄贈している住民団体「愛・あ~すKYOTO長岡京」、高齢者福祉施設で観光出前ガイドを行っている「市ふるさとガイドの会」、重度の視覚障害ながら市身体障害者団体連合会の地域連絡員として活動する廣津純子さん(62)=開田=に贈った。
京都府視覚障害者協会の松永信也副会長が「『見えない』世界で生きること」と題して講演。松永さんは40歳で失明した自身の経験を交え、「人に声を掛けられることがありがたい」と話し、目に不自由な人を誘導する「手引き」を実演した。
鉄道のホームで転落する視覚障害者が多いことも指摘し、「危ないよと声をかけてほしい。人間同士が支え合う社会が大事だ」と訴えた。
【 2011年10月28日 12時17分 】
同市と市社会福祉協議会の主催で、今年が39回目。関係者ら約200人が参加した。
福祉分野の功労者を顕彰する「きりしま賞」は、特別養護老人ホームにタオルを寄贈している住民団体「愛・あ~すKYOTO長岡京」、高齢者福祉施設で観光出前ガイドを行っている「市ふるさとガイドの会」、重度の視覚障害ながら市身体障害者団体連合会の地域連絡員として活動する廣津純子さん(62)=開田=に贈った。
京都府視覚障害者協会の松永信也副会長が「『見えない』世界で生きること」と題して講演。松永さんは40歳で失明した自身の経験を交え、「人に声を掛けられることがありがたい」と話し、目に不自由な人を誘導する「手引き」を実演した。
鉄道のホームで転落する視覚障害者が多いことも指摘し、「危ないよと声をかけてほしい。人間同士が支え合う社会が大事だ」と訴えた。
【 2011年10月28日 12時17分 】
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