やはり6月に近づくと、ぐずついたお天気がやってきます。
花曇りといったところでしょうか。
ツツジが見ごろになると、北海道も夏直前です。
以前ならこの時季から、涼しい夏を求めて北海道に多くの観光客が訪れます。
近くの国定公園大沼の駐車場には、いつも大型観光バスがたくさん入ってい
ました。
やっとコロナが落ち着きつつある今年は、どうなるのでしょうか。
戻ってくれるのでしょうか。
コロナ禍の二年半、観光関連の人々にとってはまさに受難の日々でした。
観光拠点となる大沼公園駅周辺でも、レストランや宿泊施設の閉鎖が目に
つきます。
また周辺の学校や保育施設の閉鎖統合、大手のゴルフ場やホテルの売却、
古くから生活を共に歩んだ鉄道の廃駅、さらに8年後の全廃線、など暗い
ことばかりで明るい話はついぞありませんでした。
このことは大沼周辺だけのことではなく、日本中の地方の町に普通に起き
ていることなのかもしれません。
たとえコロナ禍がなかったとしても。日本の人口、経済、すべてが急速に
縮小しているのですから、この先もかっての状態に戻るのは難しいので
しょうね。
ならば、その分をインバウンドに期待するしかありません。
今のところ、コロナワクチンは一部で廃棄しているほど、潤沢に入ってきて
いますし、重症化を防ぐ治療薬も出回っています。
待望の国産ワクチンも来年には作れるそうですから、今年いっぱいでなんとか
コロナ禍からの脱出ができそうです。
もちろんウイルスが完璧になくなるには、かなりの時間がかかるとのことです。
地球全体でなくならなければならないので。
報道では、アメリカですでに呼気だけで、しかも3分間で結果が出るPCR
検査が始められているそうです。
また、錠剤の経口ワクチンが完成して臨床試験をしているとのことですから、
これがでてくれば、小さい子にも抵抗なく使えるようになります。
こんな明るいニュースが入ってきているので、今年いっぱい我慢すれば、
来年からはもとの生活に戻ることができそうです。
やはりスペイン風邪の時と同じように終息には3年はかかるのですね。
やっとトンネルの先に光が見えてきました。
もう少しです。
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