令和2年3月9日 出来上がった凧に尻尾を貼り、従来から繋いできた連凧の最後に10枚を通しました。
10枚の凧は1mごとにストッパーで止めて完成です。
凧の大きさは縦、横とも37cmで100枚繋いだ面積は約8畳の大きさになります。
1枚にかかる力は小さなものですが100枚集まると大きな力になります。
人の集まりも同じものがあると思います。
今年は制作の取りかかりが遅かったのでこの日になりましたが、3月11日には揚げたいと思っています。
毎年この時期の天気は悪くまともに揚げられたことはあまりなかったと思います。
2011年3月11日の夜は東北地方は雪が降り寒い一夜を過ごされたと記憶していますので、この時期の天気の悪いのは仕方が無いのでしょうか。
令和2年3月7日 「結」の文字を貼ったビニールに竹ひごの骨組みをセロテープで貼っていきます。
10枚の骨組みを取付て、凧作りは完成です。
後はビニールの尻尾を張り付け、連凧に繋げます。
令和2年3月6日 今日は「結」の文字の円に沿って切っていきます。
切り取った円の裏側には両面テープを貼ってあるので、剥離紙をはがしてビニールに貼り付けます。
後は連凧の骨組みをセロテープで貼り付けます。
凧の尻尾にメッセージを書いていたのですが、子供たちと一緒に連凧を作らなくなってからメッセージを書くことをやめました。
中には孫たちが書いたメッセージが残されていました。
震災発生時は小学校三年生でしたが、今年は早、大学生になります。
あの時の記憶が徐々に人々の記憶から忘れ去られて行くようで、時の移ろいの速さを感じます。
今日、東日本大震災九周年追悼式が今年は開催を中止すると方向と発表されました。
新型コロナウィルス感染が全国的に拡大しているため中止に傾いたそうです。
令和2年3月5日 今日から3・11凧・絆プロジェクトの連凧の制作を始めることにしました。
例年3月までには連凧の制作が終わっているのですが、ここ2~3年は3月に入ってからの制作となりました。
2011年3月11日の震災の復興を祈願して作り始めた連凧ですが、早いもので今年で9年目となります。
2011年から毎年10枚づつ作り繋いできた連凧ですが、今年10枚繋ぐと100枚となります。
今年の文字は100枚との思いもあり「結」としました。「努力が実をむすぶ」や「縁をむすぶ」のように願いを込めた意味がある漢字です。
パソコンで昨年の文字を「結」に変え、漢字の書体も変えてプリントアウトしました。
円の内側に5㎜幅の両面テープを裏面に貼り、円に沿って切り取ります。
後はビニールに貼り付けます。
ビニールと骨組みを準備しました。
令和2年3月4日 今日いつもの薬がなくなるので泌尿器科のクリニックへ行きました。
先月19日から風邪で内科のクリニックで投薬治療を受けていましたが、23日の検査でインフルエンザA型と分かり薬を飲みようやく通常の生活をおくれるようになりました。
泌尿器科・内科のクリニックは受診する患者で診察室は一杯なことが多く、自分の診察が終わるまで2時間位かかります。
今日は様子が違っていました。
駐車場には車が止まっていませんが、待合室の電気が点いていて受付には事務の方がいるのが窓越しに見えました。
玄関の自動ドアが開きません。玄関のガラスには「一般外来」と書かれた張り紙がしてあります。
「本日、2月27日より受付方法が変わります。
インターホンまたは電話でおしらせください。」
インターホンで名前と生年月日を聞かれ、風邪での来院か否かの確認後、受付の事務員が出てきて自動ドアを開けてくれました。
おでこに非接触型体温計で検温しようやく待合室に入ることができました。
看護師の方との話では発熱外来が別にあり、熱のある方は受付、診察、会計までが別の経路で、一般外来患者と接触しないように気を使っているそうです。
インフルエンザ流行期は一般診療と発熱診療を分けているそうですが、今回は特別に気を使っているとのことでした。
診療後、看護師の方から家に帰ったら手洗いとうがいをしてくださいと言われました。
いつもは患者が一杯なのに患者も少なくなり、経営にも影響しているのではと思いました。
町の小さなクリニックでも新型コロナウィルス感染症の感染源にならないように注意していました。