加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和3年 今年最後の水汲み

2021年12月24日 | 日々雑感

令和3年12月24日 12月3日にセイモアスキー場に水汲みに行ってきたのですが、1月10日ころには水が無くなる予想で、その頃は雪が多くて行けそうにもありません。
今日は曇天ながら雨の心配もないので、セイモアスキー場横の水を汲みに行くことにしました。
前回より道のわきには除雪した雪がありましたが、路面は乾いた状態でした。
セイモアスキー場の駐車場は30㎝位の積雪があり、除雪した形跡はありません。


スキー場には圧接車が2台待機状態です。ゲレンデは一応圧雪した形跡はあるのですが、各所には土が顔を出したところが散見され、滑走不可と書かれていました。




したがってスキー客は誰もいません。スキー場開きもまだのようでした。

水汲み場所はスキー場横ですが道路は湧水が川にように流れています。
お寺(道場)の階段の上から噴水のように水が吹きあがり、階段は川のように水が流れていました。




水汲み場の案内には「おぼく水」と書かれています。




”おぼく水” oboko-mizu(spring)の説明文
 おぼく水は古くから名水として知られている湧水です。「おぼく」は仏様に供えるという意味で、地域で大切にされてきたことがわかります。
この周辺の大地は、火山活動によってできたもので、比較的水が浸み込みやすくなっています。浸み込んだ水は地下水となり、地下水面が地表に現れる場所で水が湧き出ます。
おぼく水のほかににも、周辺にはたくさんの湧水があると言われており、直海谷川(のみたにかわ)が昔から清流と呼ばれているのは、豊富な湧水のおかげかもしれません。

湧水をペットボトルやポリ缶に汲み置きしました。今回は51リットルいただきましたので、2月初旬までは大丈夫のようです。
水汲みを終え、お礼のさい銭を入れ、水の神様とお寺に水を頂戴したことのお礼をして帰路につきました。
今度来るときは3月頃かな?

 

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