武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

焼きのりの巻

2008-10-07 21:51:34 | Weblog
毎日新聞夕刊 2006年10月17日(火)掲載のえ

海苔を焼くと本当に黒いのりは緑色になってきます。

落語家のヨネスケさんは、千葉の姉崎生まれ。海の近くはならではの、天日で干した作りたての海苔は黒一色。その海苔を七輪や火鉢で、2枚重ねて丁寧に表と裏をあぶると、独特の磯のにおいがして、黒い海苔が、だんだん緑になってくる。その焼きたての海苔を、炊きたてのご飯に巻いてフーフー言いながら食べる。海苔の焼く頃合が難しいと語ります。

海苔を買ってきて、コンロの上に魚焼き器をのせ、焼いて食べました。本当に海苔は、緑色になるのでびっくりした。作りたての海苔でなくても、緑色になる。焼く前よりズートおいしい。パリパリするのもいい。海苔を一々焼いて食べることは、知りませんでした。時々、ごま油に塩を入れて、海苔にすり付けて海苔巻きを作ることはしていたけれど(韓国海苔風)、海苔の変化なんて、全然観察したことなんてなかったです。

あったかいご飯に海苔をのせて、モチーフにして描いている途中、海苔はすぐにグニャグニャしてすぐ駄目になってしまうので、焼いては、ペタッ、焼いては、ペタッと海苔を交換しながら描いていました。そうして出来上がったのが、上の絵です。
主人(武内ヒロク二)はヨネスケさんを知らなかったので、「突撃!隣の晩ごはん」の真似して、家のしゃもじ(小さい)を持って玄関にわざわざ出て、「こんばんわ~、ちょっといいですか?今日の晩ごはんは~。」て物まねのしてあげたんです。右に、かろうじてそれらしき者が描かれているわけです。

ヨネスケさんが、無性に食べたくなる「かつお節の海苔巻き」も簡単でおいしそうです。かつお節には、ちょっと醤油をたらして、作ったらいいかな?と思っています。

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