スキャナーで2枚に分けて、それを重ねて一枚の絵を上げたのですが、彩度が何故か合わずちょと切れ目が
見えてしまい絵が見づらくなってしまいました。
「花の方へ」と画面に書き込まれています。
ヒロクニさんの作品の中でも、こういう雰囲気の作品はめずらしい。
なんか、ファンシーな感じがするところがヒロクニさんらしくない等と思うのです。
私は、ガーデニングに励んでいますが、一度も手伝ってくれたりはしない。
近所のご夫婦が、2人で畑で一緒に一所懸命やっている姿を見るとうらやましい。
それに「農作業はもう終わったのか?」というデリカシーを欠いた発言。
「花はたくさんの色がある」
そこがヒロクニさんには面白いようで、チラッと見たり、アトリエの窓から花を見たりして、
「あの色が気に入っている」とか
「あのチューリップのピンクが、心を癒してくれる」と、報告してくれる。
そんな気持ちが少し感じられるのが上の作品だ。
しかし、ヒロクニさんらしくない絵だなぁ~と思い、
ファンシーじゃない作品の方が私は好きだなぁ~何度も思うのであった。
ヒロクニさんは、制作の合間にミステリー小説を読むのを現在楽しみにしている。
私は、最近読んでもいいかな?と思うが、歴史の方が面白くて今はそんな本ばかり読んでいる。
今は、「古事記」。
食事を終え、洗い物を洗ってくれてから、珈琲を飲む。
珈琲を飲みながらヒロクニさんが言うには、
「ミステリーてのは、小さいことばかりなんだ。
例えば、窓が開いていたかどうかとか、いつ何時に頃だったかとか、
小さいことの積み重ねでねぇ、絵と良く似てるんだよ。
それでトリックがあるわけで、絵にもトリック作りがあってねぇ、
読んでいてそのミステリー小説家の才を感じる瞬間が面白いんだ。
文明があるから、ミステリー小説が花が開くわけで、それがいいんだよ」と。
中国にミステリー小説家はいない。納得した。
ちょっと、この意見はなかなか面白いなぁ~と思い、ミステリー読んでみようかな?というにさせられています。
ヒロクニさんが読むミステリーは、古い本も多く、アマゾンなどで検索すると、もう本がなかったりする。
イギリスとアメリカのミステリー作家の本をよく読んでいます。
「ミステリーも読まず、死ねるか!」と豪語しています。
このチューリップがヒロクニさんを癒しているピンクのチューリップです。
確かにこのピンク色は、とてもきれい。
植えつけたパンジーも紫色の花がたくさん咲いてきた。
赤いビオラは、私が種から育てたもの。こちらもやっと花が・・。
石で囲ったところは、ムスカリです。
春が待ちどうしい。
庭の奥で休むジルくん。
昨日の血液検査で、あまり良くなっていないそうで、まだまだ通院がつづきそう。
元気そうではあるけど、腎臓の数値がいまひとつ良くなっていない。
ちょっとショック・・・・・。
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