武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

海の近くの森で(色鉛筆作品601)と ポジションの変化

2021-04-19 15:33:53 | Weblog

「森の近くの森で」というタイトル。

ここ最近、

「コロナって迷惑!いいかげんうんざりしてきたわ!」

「フン!」

という気持ちがつのり、

新緑の頃、ピクニックしているような気持ちになる絵を選んでみました。

草の匂いや、風を感じてくれると嬉しく思います。

強風は荒々しくて怖いものですが、

頬をなでるような、一筋の風は、幸せな気持ちを呼び起こしてくれるもの。

そういう風を感じた時、「もし、地球上に風が吹かなかったら、人類は寂しいに違いない。」と思ったことがあります。

庭にいる時に、ふっと爽やかな風を感じた瞬間に、そう思ったのです。

この絵は、1996年ぐらいに描かれたものだと推察します。

使用している色鉛筆は、スイス製のガランダッシュのスープラカラー。

私は、長年、武内の色鉛筆の絵を見ているせいか、色鉛筆の種類が見分けられるようになっています。種類によって、表面の雰囲気が違うのです。

今、新緑が芽を出してきて、萌黄色がよく目につく季節になりました。

この絵の人の表情もちょっとイイかも!

 

今日は、朝から私の方が機嫌が悪く、

長々と何が言いたいのか分からない話をきかされ、

「いったい何の話をしているの?」と、聞き返してしまいました。

意味がわかったら分かったで、

「口ばっかり動かさず、身体を動かしたら。」と、冷たい目でみた。

私の方が忙しさが込んでいるのが分からない人なので、こういう目に会うのです。

ちょっと私の家族の事で、気持ちが忙しく、その合間に料理や雑用、今はブログを書いているので、時間のゆとりがない。

少し、元気がない風に見えるのか、

「さほり、大丈夫か?」と。

また、「辛いだろうけど・・。」と。

そんな風なのかな?と疑問に思う。

忙しく思っていて、早くしようと思ったことを片付けてしまおうと思っている私なのですが、「休憩したらいいよ。ちょっと寝たらいい。」と言ってくれる。

休憩したくないのですが・・・・。

それに寝たくないし・・・・。

何か、ずれている。

「休憩したらいいよ。」と言いながら、

「ちょっとマッサージ頼む!」と。

いいのですが、そんなに休憩というなら、それを遠慮しろよ!という気持ちになる。

とにかく、ヒロクニさんに対して、機嫌が悪い私なのです。

機嫌が悪いというより、そっとしていて欲しいという感じが強い。

ヒロクニさんは、何かずれているが、どうも労わってくれているようなので、

その優しい気持ちは、嬉しく思っています。

 

こういう状態を把握して、上から、劇場で見ているような感じで2人を眺めてみると、同じ家にいて、「機嫌が悪くなった方が勝ち。」みたいになるのだろうなぁ~と思う。

普段は、ヒロクニさんがそのポジションにいるのですが、逆転しています。

いや、わざわざポジションを譲ってくれているのかもしれません。

ヒロクニさんの方が気持ちは細やかなのです。

何か、ずれてはいるのですがね。

そのせいか、ヒロクニさんは、

「君は、見かけより骨太なところがイイ。」と、言ってくれます。

これって、褒め言葉なのでしょうか?

そうは言っても、優しいヒロクニの一面を感じる今日この頃です。

普段は、自分中心なのですがね。

 

 

今もチューリップが咲いています。

4月は意外と気温が低かったせいか、こんな時期まで咲いています。

↑背の高いチューリップは散り、背の低い品種が今咲いています。

芍薬咲きのチューリップと花をたくさんつけるチューリップが咲いています。

 

↑上のチューリップの写真で撮ってから、雨の降った後、

ジャーマンアイリスのつぼみが伸びていました。

いきなり伸びているのに驚きました。

 

↑これはそら豆。

豆が上を向いています。

「そら豆」という名前は、豆のさやが空の方を向くことから付けられたようです。

これを、素焼きにして食べるのを楽しみにしています。

さやの中で蒸し焼きになって、美味しい。

 

↑いかにも花柄という感じに写りました。

刺繍にアレンジしてもいいかもしれないと思いました。

 

↑ブログに上げる絵をファイルから選んでいたら。

しっかり、ファイルの上で、手をそろえて上に乗ってます。

最近、やんちゃになりました。

腕を広げて、私の背中にかぶりついてきます。

おんぶしてみたいな感じ。

ヒロクニさんは、「ピーは、さほりが好きなんだって。」

「俺と同じなんだって。」と。

“濡れ落ち葉”から言われると、嬉しいような嬉しくないような複雑な気分です。

(やっぱり、ひどい妻かな?)

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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