武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

コミックな作品(作品紹介421)とマイルス・デイビス自叙伝

2016-08-19 18:31:37 | Weblog



コミックというか、コマ割がある作品。
漫画とも似ている。

ボールペンや色鉛筆、マーカーなども使われており、遊びの多い楽しい作品です。
この絵を描いている頃、ヒロクニさんは、『マイルス・デイビスの自叙伝』を読んでいました。

マイルス・デイビス自叙伝〈1〉 (宝島社文庫)
マイルス デイビス,クインシー トループ
宝島社



マイルス・デイビス自叙伝〈2〉 (宝島社文庫)
マイルス デイビス,クインシー トループ
宝島社



この二冊。
この本を読んでいる時は、JAZZミュージシャンがたくさん出てくるのか、頭の中は記憶している音楽が頭の中で、
総動員されているらしく、私にミュージシャンの名前を挙げては、説明してくれていました。
私はどうしても演奏者の名前は覚えられない。アルバムの絵を見て、これは良かったなぁ~という風に
認識するしか出来ない人なのです。
ヒロクニさんから聞いた単語は、「デューク・エリントン」「マックス・ローチ」
「やっぱりマイルスはCOLL」「モード演奏とコード演奏」「ジョン・コルトレーン」。
もうこれだけしか覚えていない。
ヒロクニさんは、読んでいるだけで、頭で音を再現出来る人なので、頭の中で音楽が激しく行きかっていたようです。

その他覚えているのは、ヒロクニさんも強く心に残ったのか、「白人の黒人差別問題ってのは、、白人と黒人の
闘争になっていて、日本人が考えるようなものと違うねぇ。」と言う。
あとは、クスリ(麻薬)の話だ。
「睡眠薬と麻薬を使ってよく死んでいる」
「アメリカの睡眠薬ってどんな睡眠薬なんだろねぇ~」と疑問に思っていたみたい。
「しかし、マイルスもヤクをよくやっているなぁ~」と、その量に感心していた。

ヒロクニさんが以外に思ったのは、マイルスが以外と病気で手術をしていることであった。
「尻の病気らしくて」と同じことを何回も聞いた。
「尻の病気」と言われても、いまひとつピンとこない私でした。

読み終わると「音楽にかけた偉大な男だ」と一言。

今日のコマで割った、コミックのような作品は、読書中に描かれたものです。
こういう絵は普段はあまり描きません。
そういう意味では、「JAZZ」というタイトルの方がいいかもしれません。









近所にある水田の写真です。
米の穂が実ってきています。
暑い日が続きますが、暑い中にも秋の気配がします。
近所には、水路がたくさんあることから、住んでいるあたりは、以前はほとんど水田だったのではないか?
と推測します。
自身のことでなのですが、私の名前は、「幸福が稲穂の里に実りますように」と両親がつけた名前なのです。
そして、「幸穂里」なのです。
いつも、稲を見ると、父と母が言った言葉を思いだします。
幸福かどうかは、個人の主観によって左右されるっことなので、
簡単には幸福を語ることは難しいけれど、水田を見るといつも嬉しい気持ちになる。
嬉しい気持ちは、幸福ですね。



















コメント (4)
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