「脳天に抜ける・・・。」と題された作品。
この絵は、紙に鉛筆と油絵具を使用。
最近、油絵具を紙に使用することがある。
普通は、紙に油絵具を使用すると、紙に油がにじみ出てくるのですが、この作品はそのにじみがない。
テレピン(溶油)の混ぜ方に秘訣はあるようで、油絵具は薄く紙にいいように使っている。
それまで、模造紙に油絵具で描写したものが何枚も貼られていた。
すっかり、描写のした線から、オイルが広がっていたのを多く目にしている。
アクリル絵具も優れものと思うが、油絵具の色の美しさも捨てがたい。
普段は色鉛筆画を描いているが、
一度ヒロク二さんに油絵具を豊富に与えてどんな絵を描くのか見て見たいものです。
現在は、友人から、もう使わないからと譲り受けた油絵具が古くて固まってしまいそうで、
せっかく頂いた絵具を無駄にしたくないという理由で油絵具を手にしています。
どうも絵具は筆を使わず指で伸ばしている模様。
ヒロク二さんの体調も平常を取り戻しつつあるので、私はヤレヤレと一息。
夕食の料理も普通にもどりつつあります。
本当に食べてくれなかったので、料理を作ってもひたすら残るので、
ヒロク二さんが食べたいというものを少量並べるだけになっていました。
ヒロク二さんが寝ているうちに、漬物とご飯やフリカケとご飯、
ヒロク二さんが残したおかずでご飯の組み合わせで、ご飯ばかり食べていました。
お米って美味しいと痛感!!
たまに質実剛健な食事をすると、気持ちが透明になります。
ヒロク二さんのおかげで、修行をさせてもらっているという感じでしょうか?
上記に上げた絵は、「ヒロク二さんらしい!」の一言につきると思います。
キタハマが亡くなってから、ジルくんをあまりかまってあげてなかったのに気がつく。
ジルくんが我が家にやって来たのは、そもそも「キタハマがジルを見つけた」のが始まり。
窓からキタハマがジーと一点を見つめているのに、何をみているのかなぁとキタハマの目線を追っていくと
子猫のジルを見つけたのでした。
そんなきっかけを作ったのもキタハマです。
そして、最近スーパーから帰って来ると、ジルが駆け寄ってきます。
そして、ドアのところでコロコロと転がり、愛想をふりまきます。
我が家の猫物語には、キタハマが始まりであり、ジルはキタハマが残していってくれた贈り物かもしれません。
太い猫です。抱くと狸寝入りもする奴ですが、ジルはしぐさが可愛い猫ちゃん。顔はいまいち。
「天は荷物を与えず」とはいうが、鳴き声は「あん」と鼻にかかったソフトな声で顔以外は、すごく可愛いのです。
庭にはチューリップの芽が・・・。
つめつめに植えています。この3つの鉢に植えているのは、球根を太らせている。
だから、花が咲くとすぐ摘みます。花に栄養をとられないように。
そうやって太って立派な球根にします。
ヒロク二さんも今は、花無しの生活は考えられないと楽しみにしてくれています。