武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

この人は誰?(作品紹介101)

2012-12-23 11:43:46 | Weblog

この人は誰?
台所の柱と扉に貼ってある絵。たぶんメモの類だろう。
しかし、わたしが座る机の右側からよく見えるのよね~。
写真に撮って、よく見ると泣いているような表情に見えます。

変な付け加えをすると、ヒロクニさんは「涙もろい」。
映画を見ていても、鼻水が出る程泣くことがあり、けっこう涙にもろい。

そうすると、わたしの頭には「平家物語」が浮かんで、物語の中にあるさまざまな人物が涙する場面が浮かび、素晴らしい「情」の物語を読んだのを思い出す。日本の高湿多雨な気候を考えてみると、日本は「情」の国とはいえないだろうか?「情」というものは、うっとうしくもあるが、あまりカラッとドライでは、温かみを感じないというか・・・・。
田辺聖子さんが、日本文化勲章を受章した時に「若いお嬢さん達に、古典を読んで頂きたい」という一言を覚えていて、若いお嬢さんではないが、古典を時々手にとるようにしています。
ヒロクニさんのような人物は、平安時代の古典によく出てくる。

平安時代の男性は、みんな歌を詠って、よく泣きます。
ちょっと褒めすぎですが、在原業平が出てくると「あなたみたい」と必ずうるさく言った。その頃は、ヒロクニさんも若かったし、なんかピッタシという感じ。最近は、近所で灰色の髪の毛で細くて自転車に乗っている人をみつけると「そんな所でなにしてるの?」と人違いして、とまどうのがオチになっちゃって・・・・。人違いをすると落胆するワ。(お年寄りとヒロクニさんを間違えるなんて!!って具合に)

我が家の今のアイドル、ジルくんです。

今日は、寝顔に癒されて、寝ます。
よく食べて、よく遊び、よく寝る猫です・・・・。


大きい猫でございます。重い・・・・。6キロ越しました。
キタハマの3倍の大きさに成長してしまいました。
明日もいい一日を過せますようお祈りして寝ます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする