武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

武内ヒロクニの冬のアトリエ。

2012-12-16 19:43:18 | Weblog

アトリエの机の上

クレヨンでドローイング。
冬は、メモ描きのような、ドローイングをしていることが多い。
このメモが、色鉛筆作品へつながるようなのです。
部屋も冬らしく、石油ストーブを焚き、その下には、猫ちゃん(キタハマ)がいつも寝そべっています。
じゃまになると、ヒロクニさんに蹴飛ばされるのに、ヒロクニさんが大好きなキタハマです。


別の机には、ピカソの画集と、プルーストの「失われた時を求めて」の新訳、吉田一義訳の本。その下に赤で印のつけられたダイヤリー。
自宅にいる時も外に出ても、絵の話しかしないヒロクニさんは、毎日制作。TVも見なくなったので、音楽を聴くか、絵を描くか、読書をするかで時間が埋められています。

今年の冬は、石油ストーブは、1つしか使用していないし、ホッとしています。

せっかくホッとしていたのに、いけない想像をしてしまった。
時々、ヒロクニさんがこの世にいなくなってしまったら、わたしはどんな風に暮らしていくのだろう?と考える時がある。考えると怖いような気がして・・・。年の差婚の最初のジレンマであり、最後のジレンマです。
ヒロクニさんの横で、絵画と共に生きていく楽しさと希望と不安。これは、いまのところ友達のような存在で、これがわたしにはなじんでいる。
そういうものがいっさいなくなり、ヒロクニさんと共に消滅してしまったら、残ったわたしは孤独になり、何をしても楽しくない人生が待っているのか?と、こんな風に考える時、「NO!!」と「なるようになる」「大丈夫!!」と強く言い聞かせます。
「不安は、マイナスでしかない」と言い聞かせて、悪い想像は否定します。別れることができたら幸せと思っていた頃もあったのに・・・・。その時から考えると、人は変わるんですね。とりあえず、良い方へ、わたしは変わったのでは?と思っています。


とにかく、仲良くやっていかなくっちゃ!!

最近、頼まれて編んだ、猫のあみぐるみ。
左がアメリカンショートヘアーで、右がベンガルです。
このようにいつまでも仲良くやっていきたいですね。

コメント (2)
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