距離の空け方が微妙な感じ。二匹の微妙な関係。
(ストーブがまだ出してあるのが凄い。6月でもストーブの必要性を感じているヒロクニさんが怖い。)
ヒロクニさんのアトリエでの猫達。
奥にいるのがキタハマ、お嬢さん猫です。
手前にいるのが、新参物のジルくん、たぬき腹の猫です。
キタハマは賢いだけあって、神経質なところがある。ジルくんのガサツな行動が気に障るようで、大好きな鰹節を食べていても、ジルがそばによってくると鰹節を食べるのをやめ、「ああ、わたし我慢できないヮ」という面持ちで、ジルくんから顔をそむけ、プイッとその場を静かに離れる。ジルくんは、単にキタハマが食べる物に感心があるだけで、皿の中の食べ物にがっついているが、そんなに鰹節が好きでもないようで、残していく。なんとなく、キタハマに嫌われるのが分かるような・・・。
庭が大好きなジルくん。
まだ、生まれて10ヶ月なのに、この大きさ。写真で見るとお腹のところの毛が白くなっていて、噴水のようになっている。毛並みが立っているのだと思っていた。触ってみると、指に触れる脂肪の肉の感触が・・・。肉が盛り上がって毛が立っているのです。体重は、5キロ。
話は横道にそれるが、ジルの横のトランクには、ヒロクニさんの服が詰まっている。ヒロクニさんの衣類は外で保管している。引っ越したとき、「俺は、これから外で服を着がえる」と言い出してしばらく、外で服を着替えてらっしゃった名残がそのまま残っているのです。パンツまではきかえたりしていた。こういうのって「男の意地」のしょうもない編ではないでしょうかね?不都合があったのか自然消滅。
炎天下の日光のあたるところで寝ているジルくん。
影は、写真をとるわたしの影姿です。この行動のため、ジルは耳の所がかぶれている。それは、紫外線で被れるのだそうで、ジルくんの耳に日焼け止めを、わたしは、朝塗っていあげている。
ちょっと起こしてしまいました。
変な顔のジルくん。
ジルくんは、外で寝るのが好きなようで、草群に丸い大きな穴凹が出来ている。
ジルは変な猫だ。その変な行動が、ヒロクニさんは気に入ったみたいで、最近、ヒロクニさんに可愛がれているジルくんです。
最近、忙しくって時間に追われています。そんな時、なににも縛られず自由に過ごしている猫達の姿を見ると、生まれ変るとしたら飼い猫になってみたい。ヒロクニさん、キタハマ、ジルくん、ペットシッターのお家の猫達。皆、「ご飯は?」「かまって欲しいよ」と擦り寄ってくる。なんだか仕事がはかどらない。