武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

新しい家族ジルくん

2010-01-15 12:20:57 | Weblog

庭に捨てられていたジルくん。生まれて5ヵ月の子猫。子猫のわりに大きいしっかりした手で、パンダ猫のキタハマより大きい。もともといた猫のキタハマは、器量良しの女の猫ちゃんで、自転車で買い物に行って家にたどり着くと、外で遊んでいても走ってくる。目と目が合う瞬間にお互いに解かる。アイコンタクトが通じる賢い猫ちゃんなのです。
ジルが仲間入りしてから、猫にも性格があり、同じ猫でも随分違うのが判った。見かけも、違う。ジルは顔がいかにも男の子。暴れ方も違い家屋の破損度もひどく、ふすまはすっかり穴があいていて、通路になっている。パソコンのマウスの配線も食いちぎった。損害額を考えると頭が痛い。あとすごく甘えん坊だ。暴れる以外に、よく人を呼ぶ。「何々して」と鳴くのです。小さな蜘蛛が手の届かない所にいると、こっちを見て「届かないよぉー」「何とかして欲しいよぉー」と。暴れていない時は、わたしにびったりとくっついて離れない。キタハマは抱かれたり、膝に乗ったりしないが、ジルくんは膝の上でぐっすり眠り、寝る時もわたしの枕の左に陣取る。一番異様な姿は、興奮すると耳が内側に折れすごい様相になること。スコテッシホールドが混ざっているのが「飼う」ことの理由にもなっていたが、スコテッシホールドの耳が逆の向きに折れるとは思わなかった。
わたしは、子供がいないのでジルくんが腕の中で寝ると、「猫でも可愛いのだから自分の子供だったらもっと可愛いに違いない」と思い、周りの方から「居ない子に苦労はしない」といわれるので「そーかもしれない」と思うのであるが、ジルを飼ってから「そーかもしれない」も納得度が高まった。
時々始まる、ジルとヒロク二さんの喧嘩も見ものです。ジルは逃げの一手、ヒロク二さんは、はたきの棒を振り回しながら、追撃の一身。どちらも男です。戦争です。キタハマとわたしの女性陣は家で静かです。

コメント
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