気ままに撮り歩き

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太神山(たいじんさん)不動寺 2 (御開帳護摩焚き)

2021年10月05日 | 里山散策

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時。照見五蘊 皆空。度一切苦厄。
かんじーざいぼーさつ ぎょうじんはんにゃーはーらーみーたーじー。しょうけんごーうん かいくう。どいっさいくやく。

舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。受想行識。亦復如是。
しゃーりーしー。しきふーいーくー。くーふーいーしき。しきそくぜーくう。くうそくぜーしき。じゅーそうぎょうしき やくぶーにょーぜー。

 

 

9月28日の太神山(たなかみやま)ハイキングの続きです。

毎年この日は太神山(たいじんさん)不動寺の御開帳で、無病息災、新型コロナ早期収束等々の祈願で護摩焚きが行われます。

今年の節分にもお参りした時には町内の顔見知りの方々もおられたのですが、この時期は稲刈りの季節でもあり、顔見知りの方は見かけませんでした。

撮影しながら立ち上る護摩焚きの煙と火の粉を浴びて、家内安全、無病息災を祈願して来ました。

年配の方のお参りが多いのですが、ほとんどは信楽町田代地区から車でのお参りで、2時間以上かけて歩いて来る人は少ないです。

数年前にプリウス(今のプリウスではないですが)で一度上ったのですが、道幅は狭くタイヤが切れるのではないかと思うほどの悪路でした。

今は道路も良くなっているのでしょうか?

お寺の関係者は境内まで乗り入れてますが、四輪駆動の軽トラと軽乗用車ばかりです。スズキのジムニーなら楽勝でしょうね。

この日もtakayanと同じコースで歩いて登ってこられたのは、私たち夫婦の他には3〜4人だったように思います。

 

やっと不動寺に到着です。(迎不動から休憩しながら約2時間でした)

 

太神山(たいじんさん)不動寺は太神山(たなかみやま)の頂上近くにある天台寺門宗の寺で、山の名前は田上山(たなかみやま)とも書きます。

平安時代初期、智証大師円珍が創建。本尊は円珍作の不動尊像。本堂は南北朝時代に再建され、巨大な花崗岩の上に建つ。

 

しかし本堂へは、こんな階段をいくつか上ることになります。

 

本堂は懸崖造りです。

 

大阪からお参りに来られた方です。山歩きが好きと仰ってました。

各御堂で線香をあげ、般若心経を唱えられてました。

足が早くて、往路復路ともにあっという間に追い抜かれました(笑)

 

本堂の中は真っ暗です。ISO 3200  f2.8で撮影

 

iphoneなら暗いところでも簡単に撮影できます。

iphone11の撮影で2秒の露光となりました。手持ちですが手ブレはしません。

 

本堂の横にある胎内潜りの巨石

反対側

 

反対側から

 

太神山(たなかみやま)の三角点に「とうちゃこ」

 

 

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護摩焚きが行われる下の広場で休憩

 

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今回初めて近くにある鐘楼まで足を伸ばす。今まで何回も来ているのに鐘楼があるの知りませんでした。

 

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護摩焚きが始まりました。(節分には12時からでしたが、9月28日は13時からです)

 

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一度本堂へ上られます。

 

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いよいよ護摩焚きが始まります。

 

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四隅に放たれる矢は持ち帰ることができます。

節分にはいただいて帰り、自宅の御不動さんの棚に上げています。

来年の節分にはお返しに来なければと思いますが、もう来られないかも(笑)それほど今回はバテバテでした。

 

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新型コロナの早期収束も祈願されました。

 

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一気に煙が立ち込めます。

 

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檜の枝葉です。

 

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AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDの広角でも撮影

 

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制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)にご挨拶

 

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帰りも泣き不動にお参り

 

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不動橋まで下山して来ました。

 

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ここから車を止めた迎不動までは10分くらいです。

自宅に戻ったのは16時半頃でした。

 

 

撮影日 2021年9月28日

撮影地 太神山不動寺(たいじんさん不動寺)湖南アルプス田上山・太神山(たなかみやま)

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED