メール頂いたご返答、申し訳ないですがもう少々お待ちください。
ちょこまかと別件で手間取っているものですから・・・<(_ _)>
ところで、テレビを付けたら渡さんが竜さんを「山さん」って呼んでいたので何事かと思ったら、TBSの単発ドラマ『スクープ』という十年ぐらい前の作品。
もうラストだったので、竜さんが刑事だということしか判らなかった(^_^;)
【ファミ劇へのおさそい】
今回も200話向けたハイテンションな作風の合致する作品。
第198話 51.04.30 死ぬな、ジュン! (テキサス)阪脩 安原義人 林ゆたか
城南署管内で傷害事件を起こした男が七曲署管内に居住していたことで、長さんとテキサスは応援に駆けつけると、そこに城南署刑事と警察犬が居た。警察犬は刑事たちに快く思われていないらしいが、ジッとテキサスの方を見つめている。
男を逮捕する際に警察犬は命令を無視して男にかみつき、入院してしまう。
その警察犬はかつてテキサスに救われたナポレオンで現在は警察犬ジュン2号となっていたが、命令無視・人間不信の傾向にあり、問題犬とされていたが、テキサスには従順になる。
男は前科もないようで、さほどの凶悪なところもなかったことから、ジュンの去勢が問題になってくる・・・。
その頃、入院していた男は監視役の警官を殴り、病院から脱獄した・・・。
傷害事件を起こしただけの男がなぜそこまで罪を重ねるのか。
スコッチより前に「命令無視・人間不信」を実践(^_^;)していたジュンが実質的には初登場。
#132のナポレオンはアーター号で、後の警察犬キング(#348)として再登場しますが、今回のジュンはハディーラ嬢、#132ではクレオパトラ号として出演、このときは殺されてしまった・・・。
ジュンの名称は#24で登場した老警察犬のジュンを継承しており、太陽のキャラクターとしては比較的太陽自体の過去歴史を継承しているところがあります。
今回の演技も素晴らしいですが、今後テキサスの忘れ形見としてボンとコンビを組み、#348まで随時登場することになり、太陽中期セミレギュラーとしては重要なキャラクターとなります。
そして、これを機に警察犬シリーズが始まり、太陽の一つの見どころとなっていきますが、この作品はその初回を飾るのにふさわしい危機感溢れた作品に仕上がっていますが、「死ぬな!!テキサス」に通じるところもあって、その2つの要素が高視聴率を呼んだようです。
この作品の別の魅力というか・・・
近代太陽に一歩近づく感じ(選曲や効果音など)、声優で有名な城南署の刑事コンビ、関さんの迫力あるカーアクション(使用されるのは初代後期型セドリック・・・・これが特捜車とは違って本当にワルっぽい感じ・・・って特別いじっているわけじゃないみたいですが・・・)、テキサスの地味ですがかなり痛そうな負傷、ハディーラ嬢の名演とか・・・・数えたらきりがないぐらい観るところはあります。
第199話 51.05.07 女相続人 (ボン・山さん)桃井かおり 松川勉 梶哲也
ビルから転落死した建設会社の社長、その死に他殺の疑いを持ったボンと山さんは聞き込みで若い女性がビルから逃げていたことを知る。やがてその女性が社長の隠し子であり、最近その社長に認知を迫っていた圭子であることがわかり、ボンは圭子をがっちりマークするが、圭子の不思議な言動や行動に振り回されてしまう・・・・その間に山さんは死んだ社長を巡る遺産相続の裏を捜査していた・・・。
桃井かおり氏が約3年ぶりにゲスト出演、前回の不思議ちゃんだった部分から、かなり大人びた感じへ変化しており、ボンを惑わせるのには非常に大物すぎる感じが、かなり良い感じで絡んでいるところがいいですね。
ただし、いつもの惚れっぽいボンとはちょっと違って、殆ど圭子に対して疑念を持ったスタンスだったのが・・・・おっと、ネタバレになりますね(^_^;)
桃井さんと共に優作さんのお友達関係の俳優さんもゲスト出演されます。
今回自動車事業部トピックスとしては、久々の新車、ブラウンのスプリンター・クーペ1200XLの登場があります。
フルホイールキャップ装着と地味な車両でありながら、ヘッドランプカバー装着というアンバランスさが、自動車事業部諸氏にはひじょうに堪らないツボになっていると思います。