「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽放送予定 2012.4.16号

2012-04-15 23:22:46 | 放送予定
月曜からの太陽放送は、広島テレビが大詰めに近づいています。日テレプラスは放送枠が多くなったので、今までよりはかなり余裕のある感じになっています。
そしてファミ劇ではボンの登場と、またまた広島地域のCS加入している方には濃厚過ぎる内容ですね。
日テレプラスの「過去」はボス不在最終話であの頃では久々な結構重い話ですが、印象深い話でもあります。ロッキーがゴリさん的な人の嫌がる件を引き受けるところがあったりして、晩年のロッキーの一つのテーマ的なものになっていく序章みたいな作品だと思います。
とちぎはまだ半年経っていないので初期まっしぐらですが、チバテレも広島もマカロニ編の終盤ハイテンションなところに侵入していますから、見所が多くて刺激的ではあります。

4/16(月) 8:00~8:50 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #486 赤い財布
4/18(水) 10:30~11:30 広島テレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #39 帰って来た裏切者
4/19(木) 10:30~11:30 広島テレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #40 淋しがり屋の子猫ちゃん
4/20(金) 10:30~11:30 広島テレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #41 ある日、女が燃えた
4/20(金) 11:00~12:00 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #488 過去
4/20(金) 20:00~21:00 チバテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #47 俺の拳銃を返せ! 44/103
4/20(金) 22:00~23:00 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #488 過去
4/21(土) 5:00~5:50 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #488 過去
4/21(土) 22:00~23:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#168 ぼんぼん刑事登場!』
4/21(土) 23:00~24:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#169 グローブをはめろ!』
4/22(日) 10:00~11:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#168 ぼんぼん刑事登場!』
4/22(日) 11:00~12:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#169 グローブをはめろ!』
4/22(日) 19:00~20:00 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #487 ケガの功名 *野球中継延長の場合、放送休止の可能性あり
4/22(日) 22:00~22:55 とちぎテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #21 バスに乗ってたグーな人


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ニックネームで呼ぶのは「独身」ボスの特徴?

2012-04-15 22:44:52 | 浮気心
【浮気心『特別機動捜査隊』】

この頃の特捜隊は結構欠番が多いので、270話が1966年年末であるのに、274話は年がとっくに明けている状態・・・。

第270話 太陽が昇る時(藤島班:藤島主任・南川部長刑事・大村刑事・笠原刑事・森田刑事・山崎刑事)

*サブタイトルが太陽っぽい(^_^;)、立ち上がりテロップ。
*拗ねっかじりのボンボンが金が無いから色々オイタをして事故で転落して運悪くがけ崩れ止めパイプに刺さり死んでしまうという・・・。
*そのボンボンのボンボン友達のケダモノっぷりが、同じ年代の地道に生活する若者と比較して逆に哀れな感じで描かれます。
*純・藤島班、ニックネームで呼ぶのがモットーの藤島、「長さん」「ムラさん」「もっちゃん」「山さん」は良いとして、「笠原くん」だけ差別?(^_^;)
立石班では、「長さん」「マキさん」「ガンさん」のみ立石でも藤島でも(三船も)呼んでいるから、解らないでもないけれども、何故笠原だけ?
*その笠原、今回も師匠のナンチョーさんに同行。
*若者の身勝手な主張を聴きながらハンカチに痰を吐くナンチョーさんがナイスです。
*大川栄子さんのキーハンター前、地味な役なれど堅実に演じているのが印象的。
*全員コート着用。
*ナンチョーさんはソフトな時と怒りを露見する部分もあったりして、さすが笠原の師匠。
*もっちゃんは藤島主任と一番近いタイプ、まっちゃんのようにハツラツとまでは行かないものの、それこそ七曲署の殿下の原型的な雰囲気。

第274話 ある煙突地帯(立石班:立石主任・橘部長刑事・荒牧刑事・桃井刑事・岩井田刑事・松山刑事)

*ある工場の元労働組合の委員長で今は課長の安田が殺される・・・。
*安田演じるのが後の村上記者・・・(^_^;)
*安田の妻は専務の娘でファッションモデル、夫の死に驚きもせずあくまでもモデルの仕事を飄々とこなそうとしてまっちゃんはカンカン。
*マキさんもヒクヒク状態。
*工場の合理化で自宅待機組で組合員同士での対立も絡む・・・安田の身勝手な出世欲が自分の首を絞めた・・・。
*若き小野進也氏、そして不可抗力とは言え安田を殺してしまった安田に利用された女性の姉に声優やナレーションで有名な池田昌子氏。
*まっちゃんは今回は主任のお供。
*ポール牧氏が「ポール牧沢」名義で出演。

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太陽の制作体制が固まった時期?<テキサス&ボン編

2012-04-15 22:07:45 | ファミ劇日誌
ファミ劇は来週からボンが登場します。

テキサス・ボン編が始まるわけですが・・・。

変化といえば、無論ボンの登場で末っ子がテキサスからボンにシフトし、テキサスはよき兄貴分として落ち着きを増していくのですが、そればかりではなく高視聴率を維持していたからか、話的にも派手な作品や随所にでてきます。
それに、ボンの他にもアッコの登場も見逃せない点だと思います。
この辺りで後年にも通じる一係の体制が整うわけです。

ボンの登場は高視聴率で圧倒的に増えた女性ファンへのサービス的な部分もありながら実は人気がでた他のメンバーへのかけもち出演に対する負担の軽減も兼ねていた部分もあったようです。特に裕次郎さんの大都会シリーズの製作はこの増員人事にかなり影響があったと思います。
採り上げる題材もバラエティに富むものになり、実験的な作品も中には含まれていたりしたり、危機編も多かったりします。
それに、それまでの太陽のシリーズ的な総括という意味合いもこの時期には含まれており、198話以後はレギュラー&セミレギュラーの転機、豪華ゲストを招いたりしてテキサス殉職へ繋いでいきます・・・。
なので、非常に重要なシーズンであります。

細かいところで云うと、
*オープニング(タイトルバック)が後年のスタイルに変更される(殿下が前半から後半に移行、静止画像採用)
*カーアクション本格化
*サスペンス音楽の追加、「太陽にほえろ!ベスト」からの新録音源の採用

という部分もあったりします。

前期の雰囲気も残しつつ、太陽の体制を確立させたという部分は特筆すべきところだと思います。

さらに、ボンの登場によってそれまで結構生真面目な感じだった一係に緩さが入ってきたという部分もあります。

なので、銀座を走る革ジャンのOPテキサスに乞うご期待・・・<って何?

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とちぎテレビのマカロニ編は本日22:00から

2012-04-15 18:31:45 | 放送予定
本日未明の記事、とちぎテレビの放送を「明日」と書いていました・・・すっかり日付が変わったことを忘れてました。

とちぎテレビのマカロニ編放送は本日(日曜日)22:00より

申し訳ないです・・・どうも最近ダメ夫でございます・・・。



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聞き覚えのある野太い声・・・

2012-04-15 17:40:13 | その他の放送
うとうとしていたら、テレビからあの野太い聴き憶えのあるお声が・・・

木之元さんが TV-CM「HAPPY!デコメ」にて、「デコ神」としてタキシード姿で登場・・・・!
いや、木之元さんはスタイルがそれほど変わりませんね・・・思わずロッキー殉職直後の宮内さんとのコンサートのポスターのお姿を想い出しました。

このCM、12日より関西と北海道だけでO.Aらしいので、画像確認は↓で。

http://www.digimerce.jp/smartphone/app/deco-syousai.html

小野寺さんの「オール殿下」シリーズもまだまだ続行中(先日実際に北海道の放送でも確認できたので)のようなので、何とも嬉しくなってしまう。。。

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末っ子テキサス最後の試練

2012-04-15 16:08:02 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌】

第167話 死ぬな!テキサス

テキサス(単独)編の最終回、仕事に慣れてきた頃の1年目が一番命の危険な時期なんだという「1年目のジンクス」が初めて語られ、そのジンクス通りテキサスには生命の危険が訪れます。
さらに、テキサス自身が登場した#112のリフレイン的部分も加味しながら、テンガロンハットなどテキサスを振り返る仕掛けもあったりして、テキサスの為に用意されたステージになっていますが、#116のボスが表明した生命に対するスタンスもどんと構えていたりするところもあり、#52を思わせる展開もあったりして、トータル太陽ファンや中毒者としては堪らない内容になっています。

勝野さんにしてみれば1年で辞めさせてほしいという希望はあったようですが、嘆願などで延命が決定して残念な面はあったとは思いますが、それを感じさせない熱演が目を惹きます。死を真っ正面で覚悟するというシーンが意外と太陽では少ない描写なのですが、その切迫感が汗を握らせます。

それにボスの行動、部下の危機が目前にあれば、何の躊躇もなく敵前に身体をさらけ出すというスタンスも垣間見られるわけで、ボスのキャラクターを確立させた部分はあったと思います。

テキサスに襲いかかる「2人の兄貴」の組み合わせもなかなか乙なところもありますし、ラストの爽やかな感じも良いですし、危機編のなかでは屈指の名作になっていると思います。

この作品のストーリ的なものはシノゴ言わず黙って観た方が入ってくるので割愛します(^_^;)が、コネタが色々とあります。

*テキサスの拳銃がS&W44マグナムモデルのカスタマイズ拳銃に変更になりますが・・・この拳銃とボブソンのジーンズ上下(勝野さんのお気に入りだったよう)だと、殉職編とダブって見えてしまう・・・。
*セキトラカーアクションとマエダ・オートクラブ合同のカーアクションが繰り広げられ、ゲスト車両として活躍していた130セドリックは白パト変換で破壊、あのころでも珍しかったと思われる、コロナラインは爆発と冒頭から壮絶です。
スプリンターGSも新車ながら結構荒い扱いを受けますし、「83-75」クラウン白パトは右フロントを破損していたり、さらにはセトリック白パトは勝野さんを載せたままコロナラインと接触し左サスペンションを派手に破壊され自走困難になったり・・・というか「弱い」という評判があった2代目コロナの割りには相当丈夫だったような・・・。
*一係にプッシュフォンが初登場。ブーブーの呼び出し音の割りに電話を切った時に「チャリン」と聞こえる怪。
*テキサステーマ群、衝撃のテーマ使用度がかなり高い。
*やたら拳銃描写がリアルでもあり・・・薬きょうがちゃんとバンバン落ちてますから。
*ボスの撃たれるシーンはいつも惚れ惚れしてしまう・・・・ヌッと立ち上がるのも。
*無論、ゴリさんの「へたくそ!」→マカロニ・ジープ・チェイサーも・・・こういう時のゴリさんは最強です。
(いつもはゴリパンチで済ませるところを、蹴りまで入っている・・・(^_^;))
*勝野さん、本気で泣いていたのでは?
*リマスタは良いですね・・・・この作品、元々が暗い感じだったので今までのソフトの「真っ黒」さが無くなって非常に見やすいです。
変な話、スプリンターのワイパーアームの新車ならではの黒光りが確認できたり、変なところで感動しとります。
*テキサスのダミー人形も活躍します(^_^;)それも2回も。

ロケ地:新宿歌舞伎町1丁目、新宿3丁目(狙撃ビル現存)、ゴールデン街付近、京王プラザホテル前、新宿中央公園、多治見付近高速高架下、国際放映構内、府中のコンクリート工場?

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荒木しげるさん、ご逝去

2012-04-15 15:06:59 | おくやみ
ストロンガー、特命・津上、太陽では#104に御出演の荒木しげるさんが、14日午後5時2分、肺炎のため都内の病院でご逝去。63歳。

・・・特捜ファン、特捜OBの方々はショック以外の何物でもないと思います・・・今年は非常に辛い年になってしまいました。

特命の津上は、私らの世代は本放送時に一番取っ付きやすい存在で、特捜のキャラクターの中でも非常に複雑な思いを持ちかつ熱いキャラクターだったと思います。
だからこそ、殉職編も回想編も映えて名作に数えられていると思います。
その後を違うキャラクター的味で引き継いだ叶の夏さんも今は亡き・・・。

寂しいですね・・・・

ご冥福をお祈りいたします・・・


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結構濃厚な夜でございます

2012-04-15 00:39:30 | その他の放送
*「極上空間」
テキサスDVD-BOXアンソロジーの補てん的なような勢いで、かなり砕けた感じが良かったですね。
竜さんはゴリ時代の髪型に近い感じでやはり無精ひげ。
半分以上は太陽の話題になっていたので、こちらも結構爆笑させて頂きました。
ネタ的にはお馴染みのものが多かったですが、裕次郎さんの話題は初耳のものもあったりしして。
167話観た後でしたから、何とも感慨深いものもありました。
この番組、再放送もあるようなので、ネタバレは避けます(^_^;)
↓サイン色紙などのプレゼントもありますのでもう一度チェックを。
http://www.bs-asahi.co.jp/gokujou/prg_052.html

*ファミ劇・西部PART-IIIというか西部シリーズの最終回。
無論、映画以上のスペクタクルな部分はもう云うにまどろっこしくなるので省きますが、キャスト的にも度肝を抜かされたものです。
刑事モノの東映・東宝の役者さんが一堂に会した感じのキャスティング、太陽でもお馴染みの方々が大挙していますが、成瀬正さんが刑事だったり、大都会シリーズ3作に出演している小野武彦さんや中真千子さんが出演していたり、石原プロのアクション刑事ものの記念碑のような感じになっています。

この作品は特にですが、太陽も含め観た後にどっと疲れる作品が今は無いですね・・・疲れるっていうのは多分集中して観ているからだと思うのですが、今のドラマは集中力が続かないというか・・・そんな感じになって久しいですね・・・。

ところで明日本日のとちぎテレビ・マカロニ編は、

第20話 47.12.01 そして、愛は終った (マカロニ・長さん)沢田研二 三条泰子 神鳥ひろ子 千石規子

無論、マカロニとジュリー氏の清坂の微妙な関係と清坂の深い闇を見るのが本筋なのですが、今回最初からマカロニと組んでいた長さんも見どころだったりします。
これ、そばに長さんが居なかったらマカロニはどうなっていたんでしょうね・・・あの号泣の時にだれも居なかったら、もしかしたら自暴自棄になっていたほどの勢いの焦燥ぶりでしたから。


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