「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽放送予定 2012.4.23号

2012-04-22 22:20:17 | 放送予定
今週の太陽放送ですが、
ファミ劇は5月12日まで休止状態に入りました・・・。
その他は通常放送ですが、残念なのは広島で#44が欠番になったこと・・・チバテレでは無事放送されたのですが、やはりネット局ではダメなようですね・・・。
(時間帯の問題もあると思います。)
とちぎは太郎ファン必見の長さん初主演作。
日テレプラスはとうとうボスが帰ってくる・・・いや、復活シーンである「お前らそれでもデカか!」は反射的に涙しましたよ。。。
やっぱり、報道では復帰シーンを見てましたけど、VTRだったんでちょっと違う感じだったのですが、やっぱりフィルムで登場となると別な感慨がありましたね・・・。

4/23(月) 8:00~8:50 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #487 ケガの功名
4/25(水) 10:30~11:30 広島テレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #42 知らない街で…
4/26(木) 10:30~11:30 広島テレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #43 きれいな花にはトゲがある
4/27(金) 10:30~11:30 広島テレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #45 怒れ!マカロニ
4/27(金) 11:00~12:00 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #489 帰って来たボス-クリスマスプレゼント-
4/27(金) 22:00~23:00 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #489 帰って来たボス-クリスマスプレゼント-
4/27(金) 20:00~21:00 チバテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #48 影への挑戦 45/103
4/28(土) 5:00~5:50 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #489 帰って来たボス-クリスマスプレゼント-
4/29(日) 19:00~20:00 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #488 過去
4/29(日) 22:00~22:55 とちぎテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #22 刑事の娘


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ぼんぼん刑事登場とボコボコ刑事登場・・・

2012-04-22 21:54:57 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌2012】

さて、ボンがある意味ノンストレスな形で登場しました。
何かを背負っている部分があった先輩たちに比べ、一見なにも悩みが無いように見えてしまうボンですが、その無垢さがこれから様々な困難にぶち当たる際の危うさが見所になっていきます。テキサスはある意味新人ながら頼もしいところがありましたが、ボンはそこが弱いところで、それを逆手に取ったシリーズ構成が成されていきます。その一番最初の苦難が#169で、その次が空回りで一係の役に立っていないという誰でも通過する部分なのですが、それがボンの場合は結構大きな壁となって立ちはだかります・・・。それは後々のことになるのですが。
その辺りが丁寧に描かれていくのがボンの良かった部分だとおもいます。

=タイトルバック(OP)1975=
テキサス登場からマイナーチェンジを若干挿んで使用されてきたOPでしたが、ジーパン編の色を濃く残していた為に使用末期は本編との落差が結構あった感じです。
特にテキサスや山さんに関してはそれが顕著だったように思います、そして万を満たしてフルモデルチェンジしたOPは歴代のものに比べ新宿色を強め、スピーディな画とストップモーションの採用で臨場感を増しています。ヘリ導入というのも豪華な造りに貢献していると思いますし、原点回帰でボスが京王プラザ前を闊歩するとか、色々と盛り込んでいますがストップモーションが初めてなのでちょっと荒い造りになっているのは残念なところ・・・とはいえ、長さんの二重瞼度が強烈なのは良いです。このOP、結構「太陽ごっこ」で真似た方多かったのではないかと・・・・。
ちなみにテキサスが激走するのは銀座の資生堂本社がある通り。
なぜ銀座だったかは不明ですが(^_^;)


第168話 50.10.03 ぼんぼん刑事登場! (ボン・テキサス)永井秀和 玉川伊佐夫

テキサス登場編で破壊され再建された派出署でまた事件を拾った格好になったテキサス。
というよりは身に覚えのない殺人の容疑者にされ、城南署の若い刑事・田口良に捕まってしまうわけですが(^_^;)

やる気が漲っている良と、それほど年齢は変わらないけれども修羅場をいくつも掻い潜ってきたテキサス。
食い下がるだけではなく、捜査は足だと言う事を身を以ってテキサスが示すところは物凄く頼もしく見えます。

それに素直に感化されるのもボンの面白いところではあると思います。

刑事としての意地の張り合いが結果的には真犯人逮捕という部分に自然と結びつき・・・とは言いつつも、ボンの出現によって相当かき回された感じは無きにしも非ず・・・それでも、このテキサスとボンのコンビネーションは絶妙で、二人とも無いものを補っているという部分には心地よさすら覚えます。

それに、やはり蝶々先生のボンのおばちゃんは太陽歴代セミレギュラーの中でも出色で、存在感だけで納得させるという力が凄い・・・。
ボンとしては「冒険(ボン)のテーマ群」と一緒に、強力な援護射撃になっています。
(というよりも、デヴュー作で裕次郎さんと蝶々先生とガップリ共演してあまり緊張感を見せない宮内さんも凄い・・・。)

*チューンしたラリーカーよりノーマルのボン運転するカミソリコロナが早いという怪(^_^;)
*坂口のラリーカー510ブルーバードは#88等で派手なカーアクションを繰り広げた個体と思われます。今作で廃車・・・?
*スプリンターのアンテナがひんまがってる。。。

ロケ地:大蔵団地、城南署は本当の警察署?(#22の七曲署)パトカーは本物、ラリーは御殿場近辺?、用賀4丁目(用賀駅近辺)、歌舞伎町1丁目、新宿駅西口、新宿中央公園、テキサスとボンは中央公園の外周をひたすら走っていたようだ・・・。

  
第169話 50.10.10 グローブをはめろ! (ボン・ゴリさん)田坂都 谷岡行二 

実際には本格登場編となった本作、前作から強調されている「先輩・テキサス」の部分を冒頭で見せながらも、今回はゴリさん先生が活躍します。
ただ、いつもよりは肩の力が抜けた感じになっていると思いきや、事件が偶発的な殺人ということでボンが悩み、ゴリさんはそれを補正させるが如く、ボンをぶん殴ってしまうわけですが・・・裁くのは裁判所という刑事としては当たり前の事でもこういう微妙な事件の場合は無論ゴリさんでも悩み苦しい部分もあるのは当然だと思いますが、殴られたボンより殴ったゴリさんの方が数段傷ついているというのが明白になった貴重な話とも言えます。

七曲署に配属されたことで、いままでフワフワしていた部分をハッキリさせなくてはならなくなったボン、刑事を辞めるとまで言ったものの、本人はそのことに自分自身納得していない、それでは一体その気持ちの持って行き場をどうするか、それがあの木下とのボクシングであったというのは、逆にボンとしては強烈な区切りとして良かったんではないかと。

ただ、ボンの意地というのは登場編から殉職まで一貫して強いものがあります。

しかしあのボクシングシーンは造り物じゃないので、ボンの顔の腫れっぷりがリアルですね・・・でもこういう強烈な何かが無い限り強固な藤堂一家には入れないという暗黙の了解みたいなものはあったと思います。

*ゴリさんのスーツとネクタイがジーパン登場編と同じもの。意図したもの? それにゲストの谷岡さんも同じですし。
結局このコーディネートで2人の後輩をぶん殴ったゴリさん・・・。

ロケ地:迎賓館正面門前、東京体育館近辺、西新宿1丁目、新宿中央公園、新都心歩道橋、新宿副都心太陽通り、WHO/渋谷区神宮前5丁目 渋谷1丁目と隣接しています。(WHOの入ったビルや石垣は現存) 訂正:2013.6.18


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祭りの前の厳しさ

2012-04-22 16:26:25 | 日テレプラス日誌
第488話 過去

この作品を観ると中身関係なく、何となく心中ざわつく感じがします。
既にこの頃はボスの復帰が目前であり、そのことは既に記者会見されていた公の事であり(スニ登場もわかっていたし(^_^;))、この作品を見ながらボスの復帰を期待し、これでボス不在体制も終わるんだなぁ・・・と。
第459話から7カ月、裕次郎さんの入院は西部署関連や一般メディアまで巻き込んだ物凄い事になっていて、多分この状況を知らない方のは想像できないと思いますが・・・ただ、そういう逐一ニュースがボス復帰への「安心感」を担保していった感じだったと思います。
ただ、11月末の#489撮影時記者会見が各メディアに一斉に報道された後は、そのボス復帰がゴールみたいになって、正直太陽本編は消化試合的な観方をされていて、ちょっとムっとした記憶があります・・・・(^_^;)
どっぷり観ているこちらとすれば、各メンバーの頑張りがヒシヒシと伝わっていた為、「そんな観方してほしくねぇ・・・」という感じだったと思います。
だからこそ、そのボス復帰の直前にこういう重い題材を持って来た事に何となく「してやったり」的な感じがあったり・・・。
これは個人的感想なので。。。

事件を解決する為に、関係者の過去を暴く結果になってしまうのは刑事モノでは珍しくないのですし、犯人が昔の女に拘るのもありがちではあるのですが、その昔の女の今の生活の慎ましさがあまりにも健気で、こういう生活を壊す権利が刑事にあるのか?というロッキーの問いは決して間違いではないとは思いますが、ゴリさんの「嘘の上での幸せは壊れる」という主張も解る・・・梶原の突拍子のない行動が、封印していた典子の過去をひっくり返した結果になってしまいましたが、でも善人だからといって嘘をつかないとは限らないし、その嘘が本当に悪いことなのかというのも、各々の状況で変わってくることでしょうし・・・。
ただ、今回の場合はその嘘を突き崩さない限り、誰かの生命が脅かされるわけで・・・。
そういう様々な思惑が沁みる話であります。

そういう複雑な思いが交差するロッキーは、更に裕太の原因不明の高熱で入院という事態が重なり、一人底まで悩んだ感じになります。
ドックもまだ「うわごと」のような事を言ってロッキーを迷わせるわけですが、この二人、この頃一番刑事としての仕事に対して迷いがあったのかもしれません。
新人刑事の時とは違った、現実社会と刑事としての職とのギャップというか、そういう部分で・・・。
その二人を救うのはゴリさんだったりするわけですが。

*「長さん試練のテーマ」を始め、バラード曲の総集編サントラのような構成の選曲、それにスコッチ初期編な感じの味を漂わせる感じは久々だったと思います。
この頃は積極的に1981年新曲を導入していた時期なので余計に印象深い作品になったと思います。

*日テレアナウンサーの舛方勝宏氏が御出演。「タウンワイド」のスタジオはTVジョッキーのスタジオですね・・・懐かしい。
*ラガー、テキサス高級ジャケット着用、ニューナンブ使用最終回。

*矢吹氏の切迫した演技は迫力がありますね・・・氏の出演作でも最後の方になるようです。

太郎メモ:幼いころ、良子は俊一を泣かしていた。。。 

ロケ地:新宿駅西口近辺、西新宿7丁目、駒ヶ嶺病院、歌舞伎町交番、麹町日テレ



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