「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

真っ直ぐ過ぎてついていけなかったり、噂で誤解されたり・・・

2012-04-07 06:25:24 | ファミ劇日誌
明日、日曜日に移動したとちぎテレビのマカロニ編は、暴走する若者グループとその輪の中に潜入するマカロニを描く、

第18話 47.11.17 つかみそこねた夢(マカロニ・ゴリさん)沖田駿一 竹下景子 一ノ瀬健 伊藤健

日本脱出を夢見る若者グループは強盗事件を起こし逃走します。
内偵に殿下が向うものの、基本情報収集したのみでグループにバレテしまい、打って付けのマカロニに潜入内偵役が回ってきます。
暴走族がある意味ブームになる前、カミナリ族の後という感じです。
マカロニの私服のセンスが楽しめるというか、竹下景子さんのお若い頃を堪能すると言うか・・・(^_^;)

【ファミ劇へのおさそい】

本日放送のファミ劇太陽は、いつもとは一癖も二癖も(^_^;)違った感じの2作。


第165話 50.09.12 回転木馬の女 (殿下)藤巻潤 金沢碧 永井譲滋

女の密告電話で、一人の真面目で熱血的で強い(^_^;)実業家が、妻と会社を愛するがゆえに行った暴力団絡みの密輸が露見、逮捕されますがすぐに釈放されます。
その男の妻に忍びよる暴力団の影、ガードする殿下。その妻と関係がありそうでなさそうな遊園地の男が現れたり・・・そのうち妻は誘拐され消えてしまう。

夫婦の死んだ子供、夫婦の間に出来たどうしようもない溝、新しい愛情の始まり・・・。
その渦中に結果的に巻き込まれた殿下は、島と言う男個人としてその夫婦の関係に決着を付ける為に身を晒す・・・。

「わかれ」から完全に殿下は刑事という部分より島という一人の男としての描き方をされています。
当時の殿下人気が垣間見られる時期で一番ストイックな内容になっていると。

空手5段の実業家に藤巻氏、主役の殿下はもとより、テキサス、そして一番割を食うのはゴリさん・・・なぜか胸倉を掴まれるのはゴリさん・・・(^_^;)


第166話 50.09.19 噂 (山さん)上村香子 吉川満子 江幡高志

強請り屋が殺され、アパート管理人の証言により看護婦の女性が浮かぶ。
その女性には、故郷で母親を安楽死させたという疑惑が・・・。
離婚、足の悪い息子を抱えながら健気に暮らす女、その女の世話になっている老婆。
山さんたちは強請り屋のネタは安楽死を見て捜査を進めたが、女性は自殺未遂を計る・・・・。

管理人の証言でトントン拍子のように容疑者として浮上した女性は犯人なのかどうなのか。
山さんが新潟まで出張して丹念に調べ上げていきます。

一人の人間に対しての噂は、その人間のレッテルとして他人に様々な印象を抱かせ誤解を生じさせるという恐ろしい部分に山さんもハマりそうになり、その自戒がクライマックスに感動を呼びます。
そして、その噂が生んだ新たな心温まる繋がりにも・・・。

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