上海城市新聞Vol.23『10年後の上海』(その11)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b674a92f803865bfbd7c4b08fc44f80d
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2013年12月1日は、2003年に上海に赴任してから丁度10年目でした。『10年後の上海』では、この10年間で、上海の何処が変わって、何がそのままかをお伝えしています。
野菜・魚・肉市場の「美天諸安浜菜場」を見学し終えて、「宣化路」を「中山公園」方面に向かいます。この辺りにはまだ「宣化小区」等のアパートが多く、2004年当時の街並みがまだ残っています。
今日も、中山公園の「龍之夢購物中心(LongZhiMeng Shopping Center)」でウィンドショッピングをして、15:57に「龍之夢」の前でタクシー を捕まえてホテルに戻ります。
滞在している「虹橋賓館」に着いたのは、16:03。料金は、初乗り運賃の14元(約230円)です。
ホテルで暫く休憩してから“最後の晩餐”に出かけます。
隊長が海外で食事をする時は、地元の人が行く大衆的な店に行くのが好きですが、最後の晩だけは、思い出作りに、豪華なレストランに行く事にしています。
今年の4月に『海南島』に行った時には、海口の五つ星ホテル「海口明光海航大酒店」で食事をしました⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/904ae40ccd734f0755a530954ff8afa8
去年の11月に行った『河南省鄭州市』では、「粤海酒店」で食事をしました⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f74874c03cbbe555b40f69516ce8d9a
“最後の晩餐”を過ごそうと思ったのは、“仙霞路” と “遵義路” の交差点角にある「萬都商城 (英文名:Maxdo Shopping Mall)」の2Fにある上海料理の「致真酒家」です。
同じ「萬都商城」の3Fには、去年11月に上海に来た時に食事した「来天華」があります⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f81e886f460a4eb38298bed2ba236c38
「来天華」が大衆店の上の部類だとすると、「致真酒家」は高級店です。
「萬都商城」の斜め前にある、プラダやルイビィトン等の高級ブランド店が入っている「尚嘉中心」のネオンが一段と輝いています。
「致真酒家」に入店したのは18:40。案内された席には、テーブルクロスが引かれ、ナプキンや箸置きもあります。
オーダーした料理は、“本邦熏魚(上海風香味料漬け燻製の魚)”“両头乌扎蹄(豚肉ハム) ”“ 桂候牛腩牛筋煲(牛肉と牛筋の鍋煮込み) ”“農家土鶏蛋烩青菜(有機野菜の玉子炒め)”の4品。
飲み物は、“青島麦酒(ビール)純生”です。「致真酒家」の美味しい料理を堪能しました。料金は、296元(約4800円)でした。
ホテルに戻る前に、2003年12月~2007年11月迄、上海事務所があった「遠東国際広場」に行ってみました。
4年間、通勤していたビルの1Fにあったお店で、まだ変わらずにあったのが、讃岐うどんの「田野」、ゴルフショップ、それに「全家(Family Mart)遠東店」の3店だけでした。
ファミマに入って驚いたのは、日本と同じ様に、缶コーヒーや、缶ビールが冷蔵ショーケースに入っていた事です。
隊長が住んでいた頃のコンビニには、冷蔵ショーケースがありませんでした。でも、これは日系のコンビニだけなのでしょうか、帰りに覗いたローカルのコンビニにはありませんでした。
懐かしい場所を散策してホテルに帰ったのは20:15。「全家遠東店」で買った冷えた“三得利麦酒(サントリービール)超純” 4元(約65円)を飲みながら、思い出に浸っていました。
こうして、上海最後の4日目の夜が終わりました。
==続きは『10年後の上海』(その13)で==