隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

街歩き 第11回 『小石川寺町散歩』(その1)

2013年09月11日 | まち歩き

    =写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

 

隊長の地元:東京都文京区内や近隣を散歩する「街歩き」シリーズの第11回は、『小石川寺町散歩』をお送りします。

 

Dsc_0065
【「小石川寺町散歩」のプレート】

  

『小石川寺町散歩』は、東京都が昭和58年に制定した都内23コースの歴史と文化の散歩道の一つ「池袋コース」に含まれています。

 

茗荷谷駅から菊坂まで全長2.4kmの『小石川寺町散歩』の内、今回ご紹介するのは、「まち歩き」第7回でご紹介した『伝通院』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bcbb1ff4950c69e415b875d4a929dc46 までの散歩道です。

 

『小石川』の地名の由来は、小石の多い小川があったことによる説と、加賀石川郡から白山権現を勧請(かんじょう)したことによる説があります。

 

出発地点の茗荷谷駅は、東京メトロ 丸ノ内線の駅で、近くには、『セミナー 漢字、日本語、中国語』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e5921fc0f992930038126fdcc43bc1a0 でご紹介した「放送大学東京文京学習センター」もあります。

 

最初に訪れたのは、文京区小石川5-11-7にある “石川啄木終焉の地” です。

Dsc_0022
【「石川啄木終焉の地」跡に建てられたビル】

 

東海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」等の短歌で知られる、啄木は明治44年(1911)に、隊長の地元 本郷からこの地に越して来ました。 

 

そして、明治45年にこの地で薄幸の生涯を終えました。 

 

旧居は取り壊されて、現在はビルが建っています。

Dsc_0021
【ビル壁面のプレート】

  

で有名な「播磨坂さくら並木」を通って、次に訪れたのが “極楽水” です。

 

Dsc_0024
【都心とは思えない場所です】

 

小石川4-16の高級マンション「小石川パークタワー」の敷地内に “極楽水” が湧き出たと言われる井戸があります。

 

Dsc_0026

【「極楽水」が出たと言われる井戸跡】

 

ここは、伝通院の元となった庵(いおり)を結んだ所と言われています。

 

Dsc_0023
【「極楽水」のプレート】

 

----続きは『小石川寺町散歩』(その2で)----

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする