=写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=
隊長の地元:東京都文京区内や近隣を散歩する「街歩き」シリーズの第7回は、『伝通院』をお送りします。
去年の春、桜の頃に『伝通院(でんづういん)』の前をバス
で通りかかったら、同寺の「山門」が真新しくなっているのに気がつきました。
それから、同寺を訪れたいと思っていましが、やっと先週に行くことが出来ました。
『伝通院』は、正式名称を「無量山 傳通院 寿経寺(むりょうざん・でんづういん・じゅきょうじ)」と言い、文京区小石川の高台にある浄土宗のお寺です。
徳川将軍家の菩提寺として知られ、1415年の開山後600年近く経過した由緒あるお寺です。
平成24年3月に落慶法要(らっけいほうよう)が行なわれた「山門」を潜ると、目の前が「本堂」です。
【「本堂」の中】
境内には、徳川家康の生母「於大の方(おだいのかた)」(伝通院殿)を祀ったお墓を始めとして、2代将軍 徳川秀忠の長女で豊臣秀頼の正室「千姫」のお墓、また3代将軍 徳川家光の正室「孝子(たかこ)」のお墓があります。
【「於大の方」の墓】
【「千姫」の墓】
【「孝子」の墓】
その他、徳川氏ゆかりの女性や子供達の古いお墓が無数、境内にはあります。
又、幕末の志士「清川八郎」のお墓や、「佐藤春夫」「柴田錬三郎」などの文士のお墓もあります。
【「柴田錬三郎」の墓】
同寺は桜 の名所としても知られています。
今週末の“見頃”に同寺に出かけて、境内の多くの桜の木の下で歴史を感じてみるのも良いでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます