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隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

北イタリア周遊記 5日目 『リアルト橋から運河を眺める』

2017年08月07日 | 北イタリア周遊記

【5日目:7月10日(月)】 午前中、フィレンツェからヴェネツィアへ移動。午後、ヴェネツィア市内観光。メストレ泊。


旅行5日目の午後、「Venezia (ヴェネツィア)」本島で、30分弱の「ゴンドラクルーズ」を終え、発着場に戻って来たのが、午後4時5分頃でした。


ここで解散して、午後5時45分の集合まで、約1時間40分の自由行動です。


疲れていたので、回廊のある建物に囲まれた「Piazza San Marco (サン・マルコ広場)」北側と南側にあるカフェで時間を過ごしても良かったのですが、ヴェネツィアのランドマーク「Ponte di Rialto (リアルト橋)」を観に行くことにしました。


ホテル・バウアー前のゴンドラの発着場からサン・マルコ広場に戻り、時計塔の下を潜り、サン・マルコ地区の狭い路地を北に向かいます。


路地の両側には、土産物店やブランドショップなどが、続いています。


歩くこと約10分で、リアルト橋に到着。この橋は、13世紀に架けられた「Canal Grande (大運河)」で最初の橋。はじめは木製の跳ね橋でしたが、16世紀に現在の大理石造りに大改築されました。


橋の中央通路の両側は二列の柱廊になっていて、土産物屋が軒を連ねています。


中央部の水面から高さ7.5mのテラスからは、大運河の水上ボート発着所付近の賑わいを眺めることが出来ます。


リアルト橋近くの「Campo San Bartolomeo (サン・バルトロメオ広場)」には、ヴェネツィアの劇作家「CARLO GOLDNI (カルロ・ゴルドーニ)」の像が立っていました。


集合時間まで余裕があったので、帰りはサン・マルコ地区の狭い路地両側に軒を連ねる土産物店やブランドショップを覗きながら、サン・マルコ広場に戻りました。


全員が集合したので、サン・マルコ広場から西に向かいます。


途中、現在も公演が行われているヴェネツィア最古のオペラハウス「Teatro La Fenice (フェニーチ劇場)」の前を通ります。


本日の夕食の場所「Anonimo Veneziano」に入店したのが、午後6時頃でした。


飲み物は、“Birra Peroni (ペローニ・ビール)”。ローマに着いてから飲んだビールは、“ナストロ・アズーロ”、“モレッティ”に次いで三銘柄目ですが、イタリアのビールは料理に合いますね。


第一の皿は、“シーフード・スパゲッティ”。


第二の皿は、“舌平目のムニエル”。久しぶりに生野菜を頂きました。


デザートは、“テラミス”でした。


19時10分に食事を済ませ、行きと逆に、サン・マルコ広場を通り抜け、「Canale di St.Marco (サン・マルコ運河)」沿いの通りを、「Londra Palace」前の乗船場に向かいます。


ここから、写真の右側の小さい方の貸切り船に乗り込みます。


「マリティマ・クルーズターミナル」にある駐車場に戻り、バスに乗り込んだのが午後8時です。


このバスの運転手さんは、3日目の朝、ローマを出発してから、ずっとお世話になっています。


来るまでは、イタリア人の男性は、仕事に熱心に取り組まないというイメージがありましたが、彼によって一変しました。


とにかく真面目で、バスの中を綺麗に掃除しています。我々が、フィレンツェのレストランで夕食を楽しんでいる時⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437 も、一人黙々とバスの窓ガラスを拭いている姿を見かけました。


ヴェネツィア本島と対岸の「Mestre (メストレ)」を結ぶ全長約4kmの「Ponte della Libertà (リベルタ橋)」を渡っている時、窓から並走している新型のトラムが見えました。


ヨーロッパでは、環境保護の観点から、トラムが見直されていて、以前は無かったこの橋の上もトラムが走るようになりました。


市街中心部から約10kmの幹線道路脇に位置する「Antony Hotel (アントニー・ホテル)」に到着したのが、20時15分頃です。


2014年に改装された、アメリカンスタイルの同ホテル、室内は明るく広々としています。


部屋にあるテレビは、ローマ、フィレンツェのホテルと同様、韓国Samsung社制です。


朝から強行スケジュールだったこの日、部屋の外に出る体力も気力もなく、テレビを観て過ごしました。


こうして、旅の5日目が終わりました。

 

★続きは、「北イタリア周遊記 6日目 『ヴェローナのジュリエッタの家』」で★

 

(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)

 

 

===「北イタリア周遊記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/38cc1df92a227c1d00f3da7e67fe081e

1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a

1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8

2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5

2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5

2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425

3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386

3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453

3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d

4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890

4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df

4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437

5日目 2017/7/10『ヴェネツィアへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/163d8c37c4e8903b98aba1fee29e26e3

5日目 2017/7/10『ゴンドラクルーズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/555fc016e6c7e73c99549d9b5a999245

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北イタリア周遊記 5日目 『ゴンドラクルーズ』

2017年08月04日 | 北イタリア周遊記

【5日目:7月10日(月)】 午前中、フィレンツェからヴェネツィアへ移動。午後、ヴェネツィア市内観光。メストレ泊。


旅行5日目の昼食を、「Venezia (ヴェネツィア)」本島「Piazza San Marco (サン・マルコ広場)」北裏にある レストランで済ませたのが、午後1時40分。


午後は、ヴェネツィア本島の観光です。


回廊のある建物に囲まれた広場、北側と南側にカフェがあるのですが、太陽が燦々と照りつけてる北側のテラス席には、観光客が一人も座っていません。

 


広場の正面に見えるのが、「Basilica di San Marco (サン・マルコ寺院)」、右手には高さ約100mの「Campanile di San Marco (大鐘楼)」、その奥に「Palazzo Ducale (ドゥカーレ宮殿)」が見えます。

 

 


「ドゥカーレ宮殿」は、ヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁であった建物です。創建は9世紀で、14世紀~16世紀にかけて現在の形に改修されました。現在内部は、美術館として公開されています。


同美術館に入館するため、「大鐘楼」の脇を右手に曲がり、「Canale di St.Marco (サン・マルコ運河)」に向かいます。

 


前方には、12世紀に建造された二本の円柱が立っています。円柱の頂上には、右に守護聖人の聖ディオール、左に有翼の獅子像が乗っています。

 

 


運河に面した「ドゥカーレ宮殿」の「フルメント門」から中に入ります。入館料は、16ユーロ(約2,080円)。

 

 


中庭からは、サン・マルコ寺院のドーム屋根が見えました。

 

 


2階に上がり、回廊から中庭を見下ろすと、結婚式でしょうか、ウェディングドレス姿の新婦が新郎にエスコートされて歩いていました。

 


中では、ヴェネツィア派の画家たちが描いた、美しい壁画や天井画を観ることが出来ます。


ティツィアーノ・ヴェチェッリオ作 「祈りを捧げるグリマーニ総督」

 


パオロ・ヴェロネーゼ作 「レパントの海戦の勝利を感謝するヴェニエル総督」

 


美しい絵画を堪能出来るのは良いのですが、内部は空調がないので、歩くだけで汗が滴り落ちて来ます。


空調がない代わりに、窓が開け放たれているので、絵画の様な、サン・マルコ運河を眺めることが出来ました。

 


同宮殿で最も大きい部屋の「大評議会の間」

 


同部屋にある世界最大の絵画といわれる、ティントレット作の「天国」

 


同宮殿にあった尋問室と、運河を挟んだ牢獄を結んでいる「Ponte dei Sospiri (ため息橋)」の格子の窓から囚人になった様な気分で外を眺めました。

 


この美しい景色を眺められるのも最後かと思うと “ため息” が出る気持ちがわかります。


次に、「サン・マルコ寺院」の見学です。

 


同寺院は、商人によって運ばれた聖マルコの聖遺骸を安置するために、828年に建立されたのが始まりだといわれています。


内部の撮影は、禁止です。この日の最高気温の予報は、30℃でしたが、体感温度はもっと高かったです。写真もなく、ヘロヘロの状態で見た光景の記憶がありません。


次に向かったのが、ヴェネツィアン・グラス工房です。1階でヴェネツィアン・グラス制作のデモンストレーションを見た後に、2階のショップで、トイレタイムも含め、15時25分まで自由行動でした。

 


さあ、いよいよ念願の「ゴンドラクルーズ」です。ホテル・バウアー前の乗船場に向かいます。

 


ゴンドラ1艘に、六人が乗り込みます。

 


我々のゴンドラは、午後3時40分に乗船場を離れました。


船頭のゴンドリエーレは、赤のボーダー柄のTシャツがお似合いです。

 


運河に架かる橋の上からは、観光客がこちらを眺めています。

 

 


この光景を見て、柳川で乗った川下り舟 の船頭が、橋の上に飛び上がり、ジャンプしていたこと を思い出してしまいました 。


動画で、「ゴンドラクルーズ」の様子をお楽しむ下さい。

 

 

 

 

 


狭い運河を抜け、ゴンドラは、「Canal Grande (大運河)」に漕ぎ出します。

 


対岸の「サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会」の姿が見えます。


空の青さと大運河の水の青さ、一生忘れられない光景です。

 


30分弱のクルーズを終え、混雑する発着場に戻って来たのが、午後4時5分頃でした。

 

 

★続きは、「北イタリア周遊記 5日目 『リアルト橋から運河を眺める』」で★

 

(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)

 


==「北イタリア周遊記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/38cc1df92a227c1d00f3da7e67fe081e

1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a

1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8

2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5

2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5

2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425

3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386

3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453

3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d

4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890

4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df

4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437

5日目 2017/7/10『ヴェネツィアへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/163d8c37c4e8903b98aba1fee29e26e3

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北イタリア周遊記 5日目 『ヴェネツィアへ移動』

2017年08月02日 | 北イタリア周遊記

【5日目:7月10日(月)】 午前中、フィレンツェからヴェネツィアへ移動。午後、ヴェネツィア市内観光。メストレ泊。


旅の5日目、朝6時に「Firenze (フィレンツェ)」の 「Hotel Astoria (アストリアホテル)」で起床しました。


今日向かう「Venezia (ヴェネツィア)」の天気予報は、晴れ。日中の最高気温は、30℃の予想です。ローマに到着してから5日間、毎日が真夏日です。


午前7時に朝食の会場へ。今朝は、窓辺の席に座ります。プランターも置かれ、朝食には最高の雰囲気です。

 


食べ物、飲み物の種類も充実しています。隊長は、飲まなかったのですが、スプマンテ (スパークリングワイン) も置かれていて、朝からアルコールを愉しむことも出来ます。


二連泊した素敵なホテルを、名残惜しいですが、チェックアウトし、8時に団体バスに乗り込みます。


「Stazione di Santa Maria Novella (フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)」前を通り、暫く街中を走り、高速に乗ります。


目的地のヴェネツィア迄の距離は、約260km。バスは、高速道路を、一路、北東に向かい進みます。

 


午前9時35分頃に、「Bologna (ボローニャ)」近郊のサービスエリアに到着。約15分間のトイレ休憩です。


飲み物、スナック菓子を買い、再びバスは、ヴェネツィア向け出発しました。


バスは、ヴェネツィア対岸のメストレと本島を結ぶ、全長約4kmの「Ponte della Libertà (リベルタ橋)」を渡ります。


午前11時半に「マリティマ・クルーズターミナル」にある大型バス駐車場に到着。フィレンツェから、休憩時間を含め約3時間半の長旅でした。


日本人の現地ガイドさんと合流して、ここから船着場に向かいます。船着場には、大小様々な船が停泊しています。

 


これが、我々が乗る船です。定員は、4~50人程でしょうか。ちなみに、今回の乗客は、我々ツアー客、添乗員、ガイド、計26名の貸切りで運航です。

 


船は、クルーズターミナル内を抜け、「Canale della Giudecca (ジュデッカ運河)」を進みます。

 


右手には、ジュデッカ島のヒルトンホテルが見えます。水面から陸地までの高さが低く、今にも浸水しそうです。

 


出航してから20分ほどすると、左手に、「サン・マルコ広場」に建つ、高さ約100mの「大鐘楼」が見えて来ました。

 


「Londra Palace」前の船着場で、下船。

 


運河に架かる橋の上からは、左側の「Palazzo Ducale (ドゥカーレ宮殿)」と、右側の「牢獄」を結ぶ「Ponte dei Sospiri (ため息橋)」を眺めることが出来ます。

 


「サン・マルコ広場」を抜け、レストランに到着したのが、12時25分頃です。

 

 


さほど広くない店内は、先客で賑わっています。

 


第一の皿は、ヴェネツィアの代表的なパスタ料理「Spaghetti al Nero di Seppie (イカ墨スパゲッティ)」。

 


食べ終わると、口元は “お歯黒” 状態になっていました。


第二の皿は、「イカとエビのフライ」。

 


デザートは、「パンナ・コッタ」でした。

 

 

★続きは、「北イタリア周遊記 5日目 『ゴンドラクルーズ』」で★

 

(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)

 

==「北イタリア周遊記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/38cc1df92a227c1d00f3da7e67fe081e

1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a

1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8

2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5

2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5

2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425

3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386

3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453

3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d

4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890

4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df

4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437

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北イタリア周遊記 4日目 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 

2017年08月01日 | 北イタリア周遊記

【4日目:7月9日(日)】 午前中、ピサの斜塔に登る。午後、フィレンツェに戻り市内観光。


「Firenze (フィレンツェ)」の「Galleria degli Uffizi (ウフィッツィ美術館)」で、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ・ブオナローティ、ラファエロ・サンティなど、イタリアを代表する芸術家の作品を堪能しました。


美術館を出て、「Via dei Calzaiuoli(カルツァイウォーリ通り)」を北に、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 (ドゥオーモ)」に向かいます。


約5分程で、「ドゥオーモ広場」に到着。目の前には、昨晩も訪れた⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d ドゥオーモ正面の美しい姿が見えます。


大聖堂の中に入ると、ルネッサンス最盛期の手がけた建築や装飾に圧倒されます。


この日は残念ながら、教会の行事の都合で、奥に進めずドーム内側に描かれた「クーポラの天井画」を真下から仰ぎ見ることは出来ませんでした。


正面入り口の上には、ルネッサンス期の画家 パオロ・ウッチェロが設計した24時間時計が掛かり、四隅には四人の預言者の顔が遠近法を駆使して描かれています。


現在の時間は、午後4時半。ツアー一行は、教会の中で解散して、ここから自由行動です。


ドゥオーモの南にある出口から外に出ると、高さ約84mの「Campanile di Giotto (ジョットの鐘楼)」が聳えています。


「Battistero di San Giovanni (サン・ジョヴァンニ洗礼堂)」の前には、各国から来た多くの観光客がいました。


集合時間まで、あと1時間以上あります。暑い日中を歩き回って汗だくになっていたので、宿泊先の「Hotel Astoria (アストリアホテル)」に戻りシャワーを浴びることにしました。


シャワーを浴びスッキリし、「カルツァイウォーリ通り」を集合先の「Piazza della Signoria (シニョリーア広場)」に向かいます。

午後5時半を過ぎた広場にある「Palazzo Vecchio (ヴェッキオ宮殿)」の壁を、陽がまだ燦々と照らしていました。


現在は市庁舎として使われている同宮殿の前に、かっては有名なミケランジェロ作の「ダヴィデ像」が置かれていましたが、今は「アカデミア美術館」に保存されています。


現在、置かれているのは、原寸大のレプリカですが、十分に満足できました。


集合時間の17時45分には全員が集合、これから夕食の場所に向かいます。


「ウフィッツィ美術館」脇では、オペラの路上ライブを行っている女性もいます。さすが、“芸術の都”ですね。


「アルノ川」べりのバス駐車場から、対岸の「Piazzale Michelangelo (ミケランジェロ広場)」前にあるレストランに、団体バスで向かいます。


約5分で「ミケランジェロ広場」に到着。ここから見る「フィレンツェ旧市街」の光景は、まるで美しい風景画を観ているかのようです。


この広場にもある、ミケランジェロの「ダヴィデ像」の青銅製のレプリカは、まるで街を見下ろしいるかのような佇まいを見せています。


今日の夕食場所は、1865年創業のレストラン「La Loggia (ラ・ロッジア)」です。


午後6時半に案内されたテラス席からは、「ミケランジェロ広場」越しに「フィレンツェ旧市街」を一望することが出来ます。


このレストランの雰囲気では、地元トスカーナ州の“キャンティワイン”を飲むのが王道でしょうが、喉の渇きを抑えられず、“Birra Moretti (モレッティ ビール)」を頂くことに。お値段は、8ユーロ(約1,000円)。


第一の皿は、“ショートパスタ”。


第二の皿は、“チキントマトソティー”。


デザートは、“アイスケーキ”でした。


こんな良い場所で、いつまでも暮れなずむ景色を眺めていたかったのですが、デザートを食べ始めた頃に、添乗員さんから、飲み物の会計をとの非情な言葉が。


なんでも、今日一日バス の運転をしてくれたドライバーさんが、イタリアの労働基準法で定められたの拘束時間を超えてしまいそうだからとのこと。


泣く泣くバスに戻った一行が、ホテルに到着したのが、午後8時5分頃でした。


この日もたっぷりと歩いたので、もうフィレンツェの街中に繰り出す体力も気力もありません。


部屋でテレビを観ながら、イタリア旅行4日目の夜を過ごしました。 


★続きは、「北イタリア周遊記 5日目 『ヴェネツィアへ移動』」で★

 

(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)

 

===「北イタリア周遊記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/38cc1df92a227c1d00f3da7e67fe081e

1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a

1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8

2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5

2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5

2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425

3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386

3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453

3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d

4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890

4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df

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北イタリア周遊記 4日目 『ウフィッツィ美術館』

2017年07月30日 | 北イタリア周遊記

【4日目:7月9日(日)】 午前中、ピサの斜塔に登る。午後、フィレンツェに戻り市内観光。


イタリア トスカーナ州の州都「Firenze (フィレンツェ) 」、「Via Dei Neri (ネーリ通り) 」にあるレストラン に入店したのが、13時10分頃です。

 


デザートの “パンナ・コッタ” が出たのが、午後2時近くになっていました。すると、添乗員さんから、デザートを早く食べて店を出るように催促されました。


理由は、「Galleria degli Uffizi (ウフィッツィ美術館 )」の入館予約時間が、14時15分から30分だからです。


一行は、デザートを食べ終え、飲み物の会計を済ませ、店の外に出ます。レストランから徒歩2~3分の「ウフィッツィ美術館」に到着したのが、14時10分頃です。


入り口の横には、予約者用と予約なしの二つの列が出来ていました。入場制限をしていて、予約者と予約なしを交互に入場させています。


予約14時15分から30分のグループは、予約なしのグループがある程度入場するまで待たされ、結局、中に入れたのは午後2時半頃でした。


最初にX線検査機による手荷物検査があり、自動改札機を通って入館します。 

 


イタリアの殆どの入場券には、バーコートが印刷されていて、係員がバーコード部分を読み取り機にかざすか、入場者が自動改札機の読み取り部分にかざして、中に入るシステムです。


ツアー代に含まれていて当日は払っていませんが、チケットに記載されている料金は、入館料が13ユーロ、予約料が4ユーロ、計17ユーロ (約2,210円) です。


エレベーターもあるのですが、車椅子利用者等が優先なので、130段の階段を上がって3階へ。

 


この日は、午前中に296段の 「ピサの斜塔」の階段を登っている ので、3階に着いた時には、膝がガクガクしていました(苦笑


「ウフィッツィ美術館」は、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ・ブオナローティ、ラファエロ・サンティなど、イタリアを代表する芸術家の作品が収蔵されています。


建物は、メディチ家の依頼により、ジョルジョ・ヴァザーリの設計で1560年に着工し、1580年に竣工したフィレンツェの行政機関の事務所がもとになっているそうです。


美術館の中は、教科書に出てくるような作品のオンパレードです。内部は、フラッシュは禁止ですが、写真撮影は可能でした。


3階の東側には、


ジョット・ディ・ボンドーネ作 「オニサンティの聖母」

 


フィリッポ・リッピ作 「聖母子と二天使」

 


ピエロ・デラ・フランチェスカ作 「ウルビーノ公夫妻の肖像」

 


サンドロ・ボッティチェッリ作 「ヴィーナスの誕生」

 


サンドロ・ボッティチェッリ作 「プリマヴェーラ (春)」

 


サンドロ・ボッティチェッリ作 「東方三博士の礼拝」

 


などの作品があります。


回廊の天井には絵画が描かれ、両脇にはさり気なく彫刻が置かれ、まさに “画廊” ですね。

 


南回廊からは、「Fiume Arno(アルノ川)」対岸の景色や、

 


橋上家屋で有名な、川に架かる「Ponte Vecchio (ヴェッキオ橋)」を眺めることが出来ます。

 


3階の西側には、


ミケランジェロ・ブオナローティ作 「聖家族」

 


などの作品が展示されています。


西回廊最北端のテラスに出ると、「Palazzo Vecchio (ヴェッキオ宮殿)」の鐘楼が見えました。

 


2階から1階では、


ラファエロ・サンティ作 「自画像」 

 


ラファエロ・サンティ作 「ヒワの聖母」

 


パルミジャニーノ作 「長い首の聖母」

 


ティツィアーノ・ヴェチェッリオ作 「ウルビーノのヴィーナス」

 


レオナルド・ダ・ヴィンチとアンドレア・ヴェロッキオの共作 「キリストの洗礼」

 


レオナルド・ダ・ヴィンチ作 「受胎告知」

 

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ作 「東方三博士の礼拝」

 


カラヴァッジオ作 「バッカス」

 


などの作品を、堪能しました。

 

★続きは、「北イタリア周遊記 4日目 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』」で★

 

(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)

 

==「北イタリア周遊記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/38cc1df92a227c1d00f3da7e67fe081e

1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a

1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8

2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5

2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5

2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425

3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386

3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453

3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d

4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890

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