隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

北イタリア周遊記 4日目 『ピサの斜塔に登る』

2017年07月27日 | 北イタリア周遊記


【4日目:7月9日(日)】 午前中、ピサの斜塔に登る。午後、フィレンツェに戻り市内観光。


旅の4日目の朝、「Firenze(フィレンツェ)」の「Hotel Astoria(アストリアホテル)」で起床したが、6時です。


今日の「フィレンツェ」の天気予報は、晴れ。最高気温は、36℃。またまた暑い一日になりそうです。


7時に朝食の会場へ。貴族が暮らしていたバロック時代のガッティ宮殿を改装して使用している「アストリアホテル」、朝食会場も天井が高く壁には絵画も描かれていて、雰囲気があります。


バイキングスタイルの朝食は、ハム・ベーコンが4種類、チーズが2種類、果物はスイカ・メロン・パイナップルなど充実しています。


ただ、サラダの生野菜は、他のホテル同様ありません。


2014年4月にブラジル旅行⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/712f17d3c83b922639f908095affde2f した時も、野菜を殆ど食べられませんでした。


今回の北イタリア旅行、ローマとフィレンツェが二連泊、ヴェネツィアとミラノが一泊づつ、計六泊しました。


その中で、ホテルのロケーション・雰囲気・朝食の充実度は、「アストリアホテル」が一番でした。ただ、難を言うと古いホテルなので、設備面で使い勝手が悪いことかな。


8時10分に、団体バスはホテルを出発し、フィレンツェの西へ86km離れた「Pisa(ピサ)」を目指します。


高速道路の右手には、「Aeroporto di Firenze-Peretola(フィレンツェ・ペレトラ空港)」が見えました。


「ピサ」の街へ向かう料金所出口の手前から渋滞です。渋滞にハマッている殆どが、乗用車でした。


この日は日曜日、長期バカンスに行けなかったフィレンツェ市民が、リグリア海の海水浴場へ日帰りで来ているようです。


9時半に、大きな駐車場に到着。ここからシャトル・バスに乗り換えます。2~3分しか走らぬ内に、「Piazza del Duomo(ドゥオモ広場)」外の停留所に着いてしまいました。


城壁の外側には、土産物の屋台が連なっています。店員の大部分がアフリカ系住民で、“Made in Italy”の品物は殆どないそうです。


城壁の門を潜ると、目の前に「洗礼堂」、「大聖堂」、「斜塔」が見えて来ました。


円筒形の「洗礼堂」上部の屋根は、西側半分が瓦、東側が銅板です。これは建設中の予算不足のためとする説と、西側は海側からの風で銅板が腐食するので瓦にしたとの説があります。


「斜塔」に登るのは定員制で予約が必要です。隊長たちの予約入場時間は、10:10~10:40の30分間。予約が取れず、「ピサ」まで来ながら「斜塔」に登れない観光客は、数多いそうです。


一行は、チケット売り場のある建物に向かいます。ここで、写真撮影。確かに傾いていますよね。


塔に登るには、バッグなどの荷物を持ち込めないので、チケット売り場近くのロッカーに荷物を預け、カメラ・スマホなど、最低限の物のみ持ち込み可能です。


塔の内部にはトイレが無いので、事前にトイレに行くことを勧められました。


トイレは有料で、0.8ユーロ(約100円)。利用時間まで記載されたレシートをくれました。“0,8”が“0.8”ユーロを表しています。


イタリアもブラジル同様、数字の記号のカンマ“,”と、ピリオド“.”が日本と逆なのですね。“3.000”が、“3,000”。


入場時間の10分前には塔の真下で列を作りました。下から見上げる塔の頂上に、これから登るのだと思うとワクワクします。


入場前には、金属探知機によるボディチェックがありました。


塔の中に足を踏み入れたら直ぐに、身体が傾いて倒れそうになります。狭い階段を登りはじました。


両側の壁に手で支えながらでないと、バランスを崩して階段を上がれません。また、階段の上から観光客が降りて来る度に、身体を壁に付けて通り過ぎるのを待たなくてはなりません。


息せき切って、296段の階段を登りきりました。


最上部から見た光景は、一生忘れることはないでしょう。


西側には、「大聖堂」、「洗礼堂」、「城壁の門」が見えます。


鐘は、現在も使用されています。


何時までも、ここに居たいのですが、30分間の時間制限があるので、階段を下ります。


出る前に、内部から塔を見上げました。


帰りは、「大聖堂」の北側を廻り、シャトルバス停留所に向かいます。


11時25分に、団体バスは、ピサの駐車場を出発し、トスカーナ州の州都「Firenze(フィレンツェ)」に戻ります。


12時40分には、「Fiume Arno(アルノ川)」沿いの「Lungarno Generale Diaz(ジェネラーレ・ディアス海岸通り)」のバス停車場で下車。


ここから先は、観光バスの乗り入れが出来ないので、徒歩で「Via Dei Neri(ネーリ通り」にあるレストランに向かいます。


約15分でレストランに到着したのですが、満員のため店内に入れず、外で待ちます。


「ウフィッツィ美術館」に近いこの通り、人気のパニーノ屋さんの前には行列が出来ています。


午後1時15分に、やっと店内に入ることが出来ました。我々の隣には、先客の韓国人ツアー一行が座っていました。


第一の皿は、“きのこパスタ”。


第二の皿は、“サーモンとポテト”。


デザートは、“パンナ・コッタ”。

 


★続きは、「北イタリア周遊記 4日目 『ウフィッツィ美術館』」で★

 

 

===「北イタリア周遊記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/38cc1df92a227c1d00f3da7e67fe081e

1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a

1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8

2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5

2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5

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3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d


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