1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

乾燥機

2012年06月27日 | 苦手克服?こだわり実験
ウレタンコートを頻繁に行うのですが、自然硬化を行うよりも、乾燥機で熱を入れるのとでは、さほど差もないと思っていましたが、ここ最近では熱を加えた方が、安定硬化するように思えます。

夏場なので、放置しておいても硬化は早いのですが、40度以上で強制的に熱を加えることで、しっかい硬化していくのが分かります。

ウレタン層だけ熱を加えるのはあまり良くなく、トータルで熱を入れないと行けません。

なので、サフから、熱を入れる必要があります。

カラーの時も同じく・・・

そうなると、一貫してウレタン塗料で塗装する方が良いのでしょう。
コストが掛かる!
ウレタンは生ものなので、劣化が早いし小瓶販売も無いから、ほとんどを無駄にする。

また、ウレタンを塗装が厚いので、実はあまり好きでは有りません。
ゆっくり塗装を乗せて、厚くならないようにする方法がありますが、これは研ぎ出しを前提にしています。
ウレタンは一発吹きで艶を保ちながら厚く塗る方が、本来のウレタンの艶や強度がでるので、ゆっくり吹いても良いのですが、研ぎ出しが面倒です。

研ぎ出し、もう要らない派なので、艶を保って、厚くならないようにしています。
エッジは表面張力で膨張しますが、その部分だけダイエットさせるのみです。

研ぎ出してシャープな仕上がりを良く見ますが、プロの作品でも、研ぎ傷は奥の方に残っています・・・これが嫌いなんですよね。

なので、しっかり艶を保ちながら、硬化してくれば、研ぎ出ししなくて良い。
乾燥機で、その辺り、うまくウレタンの硬化を安定させて、綺麗な吹きっぱなしで完成出来たらと、思っています。