豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

自業自得と言うが…函館~北斗市

2010-06-14 18:23:37 | ファース本部
「自業自得」を辞書で見ると、「自分の行為の報いを自分自身が受ける事」また一般には、「悪業を働きその報いを受ける事」を意味しているようです。
悪い事をした人に対して、「自業自得だ」と、一刀両断をしてしまえば次に何も生まれて来ないように思います。

今日は家庭裁判所で家事調停案件に取り組んできました。家事紛争事件の多くが、自分の行為の報いのように思えます。ところが多くの当事者双方は自分が報いを受けるような行為を行っていないと思い込んでいます。そして互いに自業自得と言う言葉が飛び交えば…

会社でも、仕事が上手く行かない時には、会社や上司のせい、仕組みや社会のせいなどと、その理由を見つけ出して言い訳をつくります。自業自得と言う言葉は、他人の行いに対して言わしめるのではなく、自分自身の戒めとして用いる言葉だと思えるのです。

自業自得と言う言葉は、他人に対して言えばこのくらい非建設的な言葉は無いように思います。
しかし自分の行動の、戒めの言葉としては方向性を明示する良い言葉のようにも思います。
それは「自分の良い行いのすべてが自分の得となる」と言う事を示しているからです。

私達は、他人のため、会社のため、地域のため、自然保護のためなどと思いつつも、この自然な振る舞いの全てが、実は自分の得を積んでいる事になります。つまり、今を懸命に頑張る事は、人のためと言うよりも自分自身のためだと言い切れるようです。

自業自得だと他人から言われない為に自分は何を為すのか…明日は我が身なのです。
さて、本州は殆どの地域が梅雨入りしたようです。梅雨の無い北海道は今日も爽快です。
写真は今さっき撮った会社の前の紅葉ですが、鮮やかな自然色のコントラスです。
明日は、津軽海峡をくぐって東北へ移動を…

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地鎮祭と地鎮式の違い…福島町~北斗市

2010-06-12 17:31:21 | ファース本部
神事で行う地鎮祭は、その地に住んでいる地神様に、鍬入れの断りを入れる儀式だと言われます。
敷地の地面に穴を掘り、杭を打ち込んで家を造る事のお許しを請うのだそうです。
宮司さんが、地面の四方を払い清め、参加者全員をお祓いするのが神事の地鎮祭です。

一方、地鎮式と言うのは、お坊さんが仏式で行う儀式の事を言うようです。
敷地の地面に捧げもの奉納し、その地面に住み付いた様々な仏神に、工事の安全と建主さんの健勝を念ずる儀式です。この他にカトリック方式で行う地鎮式もあります。

いずれにしても家が出来上がるまで工事現場には、数か月で何百人もの人々が出入りします。
その人々の恙ない安全祈念をする事を目的は、地鎮祭も地鎮式も変りありません。
今日は、千代の冨士、千代の山の横綱出身地の町して知られる福島町で地鎮式を行いました。

写真は、その仏式で行われた地鎮式の模様を撮りました。
北斗市から西へ木古内町、知内町、福島町となり、北斗市から約40kmのところに位置します。
何故か木古内を飛んで知内と福島には、ファースの家がかなり建っております。

私達は、建主さんの宗派によって様々な方法で地鎮式や地鎮祭を行う事があります。今日の地鎮式は、今年一番の炎天下の中で行われました。
響き渡る打楽器や住職さんの唱えるお経によって、暑さも参加者の邪気も一緒に素っ飛んだような感じでした。

本州は梅雨入りした地域が多くなりましたが、暑かったと言え気温20℃、梅雨の無い北海道らしい清々しい一日でした。
blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時間を戻すには…函館~北斗市

2010-06-11 14:00:17 | ファース本部
当然ながら物理的に時間を戻す事などはできません。
しかし過ぎ去った時間を辿る事は出来るのでしょう。過去をさかのぼり、現在の自分や社会が存在するために必要であった分岐点は誰もが鮮明に覚えているものです。

テレビCMで話題になった「反省猿」を捩って、「反省だけなら猿でも出来る」と言う流行語がありました。反省したふりをする事を言うのでしょう。
失敗を真から反省できれば、反省から多くを学び、成長のステップに出来ます。

成功者の全ては、様々な失敗を糧にしています。
反省を成長のバネに出来ると言う事は、過ぎ去った時間を辿って、幾度も検証し、同じ失敗をしないように出来るからでしょう。
これは技術開発、経営手法、家庭の在り方、人間関係などすべてに当て嵌まりそうです。

今日は循環器科の病院で定期健診を行ってきました。心臓にステント挿入を行いざるを得なかった事を遡れば思い当たる事が多くあります。真に反省が出来ると言う事は、時間を戻って思考する事であり、必然的に今から先を見越せる材料になります。

今日は、北斗市市役所に立ち寄って北斗市市議会の小泉議長と懇談をしてきました。写真は、市庁舎のエントランスに置いてある「時間を戻す」と言うオブジェです。
このオブジェを見て「時間は戻る事がない」と思いながらも、反省する事だと…

上手くいった事も、失敗をした事も、過去を振り返えれば見えて来るものがあります。
猿の反省ではなく、私達人間の真摯な反省は成長の糧になるのでしょう。
今日の北斗市は、薄い靄がかかったような空から太陽が遠慮がちに照っています。
blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オール電化住宅の進化度…札幌市内~丘珠空港~函館空港~北斗市

2010-06-10 18:18:00 | ファース本部
高い気密性の家では、強力な換気扇を回しても家屋内が負圧(真空状態)となり、ガスや石油の燃焼機材が使用できません。昭和60年、弊社福地建装は、家屋内のエネルギーの全てを電気だけで賄う、今で言う「オール電化住宅」を創りました。当時は、電化機器もままならず電力料金メニューも深夜電力制度だけで、相談を持ち込んだ電力会社も戸惑いを見せていました。

発電時に多大なエネルギーを必要とする電気エネルギーを暖房や給湯に使用するのは、贅沢過ぎて「けしからん」と業界から大バッシングを受けたものです。

その後、住宅や電気機器の性能がアップされ、利用し易い電力料金制度もダイナミックに改善されてきました。現在では北海道から沖縄までオール電化住宅が進んでいます。
電化住宅普及には、電力会社の都合でなくユーザーが活用し易い機材と電力料金システムが両立する必要があります。

今日は札幌市内でオール電化住宅の設備機器の研究開発、販売と保守、設置工事の全般を行っている株式会社エコテックさんを訪問しました。写真は社長の林 弘人さん(中)と専務の中畑 修さんと撮りました。エコテックさんも、主に深夜電力を活用する貯湯式や蓄熱タイプの機器開発と販売取り付け施工などを手掛けてきました。

この深夜電力需要が累積すると、やがて深夜電力制度そのものに限界が生じます。エコテックさんも次世代機器の開発にも取り組んでいます。
林社長さんや中畑専務さんとは目指す方向が同じで共同研究などを協力し合う事が出来そうです。
電化住宅の普及には、実に多くの人々が表裏となって関わっている事を再認識したしだいです。

全国的に真夏日や夏日の地域が多かったようですが、今日の札幌の気温は26℃、函館が17℃と函館が涼しいのです。
北斗市の本社に帰社しましたが自転車に乗った部活帰りの上磯中学校の生徒が、春の風を頬に受けながら子持ち良さそうに下校して行きました。
blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菅新政権はどのような政治を…北斗市~函館空港~丘珠空港~札幌市内

2010-06-09 20:52:33 | ファース本部
首相が次々に交代するような政治状況では、財政再建や社会保障制度見直し、地方分権などの根深い抜本改革は望めないと誰もが思ってしまいます。
外交においては、他国から呆れられて信頼関係の構築など期待できないのです。

前内閣は「政治主導」を目指すも首相官邸が機能しなかった事が短命要因だったようです。前首相の指導力や前官房長官の総合調整役を充分に果たせなかったようです。
敵に回した官僚も「政治家から指示を受けるまで自分からは動かない」の姿勢です。

菅総理(写真はネット画像)は、このような事象を学習し、官僚機構を上手に使いこなしながら要所と節目で決断を下す体制構築を行う事になるのでしょうか。
前政権では、内閣方針が剛腕幹事長に覆されて政策決定が出来にくい状況でした。
反省を踏まえると菅首相、仙谷長官、枝野幹事長、玄葉政調会長が上手に連携をとり、緊密な調整を行う環境は出来上がったような気もします。

何と言っても選挙だけを念頭にした政策や出来もしない政権公約を修正する事です。
財政再建は、与野党間での協議を重ね、財政課題を政局にしないとの「与野党合意」が先決のようにも思います。それには郵政見直し法案など如何なものか…

前首相の命取りとなった普天間問題は、日米合意に基づいて前進させる事になります。
それには、地元沖縄の皆さんを説得するのでは解決しません。私達本土に住む人間も、政府関係者も、沖縄の方々と同じ気持ちになれるソフト面の確立と、安全と安心を担保できるハード面を整備してこそ問題解決の第一歩となるのでしょう。

この政権交代で私達の住宅施策が、またまた右往左往しない事を望みます。
今日は、暖かい天気の中を函館から札幌に移動してシンクタンなどを訪問して来ました。
札幌は夜になって小雨が降ってきたようです。
明日も札幌市内の企業訪問後、夕方に帰社を…
blogram投票ボタン
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分の護り神の存在とは…森町~七飯町~北斗市

2010-06-08 17:56:35 | ファース本部
秋田市内に太平山三吉神社がありますが私の幼い頃に母は、誰かから私、福地脩悦の護り神がこの三吉神社だと言われそうです。小さな頃に津軽海峡を連絡船で渡り、鈍行列車を乗り継いで秋田まで御参りに行った記憶が僅かにあります。

太平山 三吉神社は、秋田藩主より太平山を見上げられる現在の里宮の地を奉賽され、お社の建立以来、事業繁栄の神様として、北海道、東北、関東などから多くの崇敬者が参拝されるようになったと言います。

その後、この三吉神社 総本山で修業を積んだ宮司さんが全国各地に地域の三吉神社を分建立し、地元の神社として地域信仰の中心的な役割を果たすようになります。
その神社が地域の要となり伝統文化、青年組織活動、地域振興などに貢献して行きます。

この北斗市から札幌方面に35kmの「森町」にも「森 三吉神社」があります。
今日は、昨日納車されたハイブリットカーのお祓いを受けに行ってきました。
写真は、宮司の本庄雅美さんと撮ったのですが、本庄宮司さんとは30年を超える付き合いです。彼が秋田での本山修行を終え、森三吉神社に居を構えて間もない頃に遡ります。 

本庄さんご夫妻は、30年前と殆ど変らぬ若さを保っていました。
宮司の本庄さんは、笛や笙などを奏でる雅楽奏者であり、祝詞奏上の時の凛とした厳かな立ち振舞は、神宮者として身についたものなのでしょう。

「神萬の神(やおよろずのかみ)」と言いますが、私と家族は三吉神社、福地家は上磯八幡宮、家内は元々神道で知内の雷光神社の血筋でもあります。更には、福地建装の建主さんが行う地鎮祭や上棟祭の多くは、七重浜海津見神社にお願いしております。

各神社は、宮司さんのパーソナリティーや地域環境や背景などで活動内容が異なります。自分の護り神の存在の有無を問う前に、神宮に参拝する機会を経験すべきでしょう。
何故か身の引き締まる思いがするものです。今日も快晴、明日は札幌に移動を…
blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建主さんの笑顔が自慢の家づくり…北斗市

2010-06-07 18:33:30 | ファース本部
家って何か…私は講演のときなどによく参加者に問い掛ける言葉です。
居住空間は、単に居住するのでなく、その居住の仕方なのでしょう。
雨風を凌ぐだけなら、屋根と壁があれば出来上がります。

その居住区間では、どのように暮らしを営むか、その過ごし方が重要なのでしょう。
健康で快適な暮らしをしたいと思うのは、建主さんの誰でもが望むところです。
別荘などのセカンドハウスなら、行きたい時に行けば良いのですから木の上でも、水の上でも、山の頂上でも大丈夫とも言えます。

私達の平素の暮らしには、自分の仕事を持っていて、家族もおり、来客もある事でしょう。
また、冬は暖かく、夏は涼しく、それでいてお金の掛からない経済性も必要です。
家族と一緒に幸せで豊かな生活を営むための家づくりを行わなければなりません。

家って何かと問われたら「家族と一緒に心豊かに暮らす空間」とでも答えたら正解なのかも知れません。家の中で豊かに暮らすためには、そのために不可欠な家の性能が伴っていなければならず、見た目の優美さだけでは悔いを残す事になります。

賢明な建主さんは、家に住んでからの快適性、暖房費や冷房費、カビやハウスダスト対策、家の寿命などに関わる対応を、何処まで為されているかを確かめます。
表面だけのキャッチコピーに惑わされる事のないようにしなければなりません。

愚直なまでに住む人の豊かな居住空間に拘る地域密着型工務店は、決して売り上手ではありません。そのような工務店が自慢にするのは、外観や内装ではなく、住んでおられる建主さんの笑顔なのです。今日は終日、快適住宅の性能研究を行っており、写真は、研究中のファース専用空調キッドの中身を撮りました。今日も爽やか北斗市でした。
blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これからの時代を担う子供達…東京都内

2010-06-05 19:18:23 | ファース本部
少子化現象での人口減少は、国家の存亡を意味する重大な課題です。
国を支える子供が生まれなければ、必然的にその国は滅亡する事になるでしょう。
私達の時代は、一家に5人6人の姉妹、兄弟が当り前だった頃がありました。

たくさん産んだ子供は、家族や周りの関係者、地域住民がいつの間にか自然な形で協力をし合い子育て環境が出来ていたように思います。子供は、そのような環境の中からでも社会的に立派な役割を果たす立場に育っています。

我国の少子化は、過度な高学歴社会の偏重の教育志向が要因のようです。勉強に向かない子供は、身体でモノを覚える仕事に就くべきです。
知識や学問は、必ずしも学校でなくとも必要に応じて身につける事が充分に可能です。

勉強もからきし苦手で、教科書を見ただけで拒否反応を示す子供もいます。
私自身も勉強が嫌いだったのですが、食うために、生活のために欲している知識を与えると、乾いた大地に雨が染み込むように吸収するもののようです。

学校教育とは、中卒、高卒、大卒、院卒とバランス良く社会を構成すべきであり、特に大工さんなどの建築関係の職人や理容、美容、縫製、調理、金型職人などは、中学校の頃から徹底的な身体で覚える修練、調連が必要です。高校義務化を行うには、単に学歴を持たす為ではなく、特性を見出す教育が不可欠となるでしょう。

今日は、娘夫婦の住む東京都内で孫の穣太郎(写真)と一緒に近くの公園で遊んできました。
公園には他の子供達も遊びに来ており、この都会の中でも地域育成の息吹は残っているようです。
この子供達が将来、この国を背負う事になるのです。
今の政治を誤れば未来に大きな禍根を残す事になるでしょう。

菅新総理には、先を見据えた正しい政策の実践を期待したいものです。明日の午後には北斗市へ…
blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家の温熱性能で大切な蓄熱容量とは…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2010-06-04 21:32:51 | ファース本部
家には、寒い時に寒さを防ぐ断熱性能や暖かさを保護する気密性能が求められます。夏の暑い時は、暑さを防ぐ事を目的とした断熱と更に太陽熱を跳ね返す遮熱性能などが必要と言えます。

断熱材、気密材の他に結露やカビ、ハウスダストから家族の健康を保持するためには、湿度を高過ぎず、低過ぎずに一定化する調湿性能も必要です。これに蓄熱性能が加わる事で総合的な温熱性能が確保されると言う事になるのでしょう。

家の内側に位置する木材、内装材、家具、建具などの部材は、全てが蓄熱材になります。
ファースの家は当初、蓄熱量の大きな砕石を床下に敷き込んでおりましたが砕石は、高温も低温も貯め込んでしまいます。

凍った砕石を入れると家屋内が極端に低温になります。また太陽熱を貯め込むと高温熱まで貯め込むため、注目して登場したのが「潜熱蓄熱材」です。
住友化学の関連会社の住化プラスティックと言う会社が、私達のニーズに合った蓄熱部材を製造して供給して戴いています。

冷房時の25℃前後の冷熱を程好く貯め込みます。同じく太陽熱や暖房熱の20℃から30℃前後までの熱を貯め込むように処方しております。当初の砕石から現在は、ファースの家の8割までが「タイトプレート」と言う潜熱蓄熱材に切り替わっています。

今日は、タイトプレートのメーカー、住化プラスティック㈱の住建機材部の部長、斉藤 修さんが東京から来社され、弊社研究開発室の村上と撮りました。斉藤さんは、潜熱蓄熱材での床暖房システムを供給するチームの部長さんです。

何気に見える家なのですが、機能ガラス、遮熱素材、劣化しない断熱材、隙間が出ない気密層、そして調湿材や蓄熱材など高度な技術力を濃縮して家づくりをしています。

今日は夕方の飛行機で東京に移動しました。日曜日まで東京に滞在します。
blogram投票ボタン
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

座席や立つ位置での地位…函館~北斗市

2010-06-03 18:58:22 | ファース本部
北朝鮮で行う行事に参加する際の列席順序は、その力関係を示しており、社会主義国家の多くがそのような慣例になっているように思います。
日本も上座、下座と地位が高くなるほど着座する場所も高くなっていました。

会社の会議などでは、序列が社長、専務、常務、部長、課長などとなっているようです。日本では上客を床の間を背に座って戴く事が礼儀になっており、また来客を応接室に通す場合も入り口から遠い真ん中の席が上座となっているようです。

真ん中の席から左右が相互に地位順序で座り、一番入り口に近い場所に迎える側の地位の低い人が座る事になるのでしょう。これはほぼ全国共通の礼儀なので、そのようにしなければ無礼な対応を行ったと言う事になり後日、問題になった場合もあります。

立場が解って意見交換がスムーズになると言うメリットは無い訳ではありませんが、多くがこのような風習に否定的な意見が多いのも事実です。
上下の壁を作って発言がし難い、役職を確認する事の失礼などデメリットも多くあります。

ファース本部が行うイベントは、席順を全て当日、会場の入り口での籤引きで決めます。予め来賓席を籤席から抜いておく場合も多いようですが、私達は全てを籤引きが基本となっています。地位に関係なく人は人なのだという理屈に拘っているのですが…

イベントなどでは、肩書の壁を越えて上司は部下と、部下は上司と隣り合って着席する事で相互のロケーションが変わり、互いに新しい発見が多くあるものです。今日は終日、家庭裁判所で調停業務を行ってきましたが、裁判所も序列がはっきりしている役所です。

今日は朝から小雨模様の北斗市です。
写真は、会社の前の田んぼに春雨が小さな波紋をつくっている様子を撮りました。
blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登る勢いと下る勢い…北斗市

2010-06-02 18:40:00 | ファース本部
水平線から朝日が昇って来る時の早さは、勇ましいくらいの勢いを感じるものです。
しかし水平線からはるか高く上がった太陽に特別な勢いを感じないものです。
また、夕日が沈む時は、アッと言う前に凄い早さで消えてゆきます。

今日突然の鳩山総理、小沢幹事長の辞任騒動は、夕日のスピードと同じでした。
鳩山政権がデビューした時のあの颯爽とした姿は、まさに日の出の勢いを感じたものです。
新政権は、出る時と沈む時だけが特別に注目され中身については評価されないものなのか。

私達国民が期待を込めた政権交代は、賢明な選択だったのでしょうか。
政権交代で見えなかった部分が浮き彫りになった事も多くあります。
確かに普天間問題は、沖縄の皆さんの心情を大きく傷つけてしまったようです。

この普天間問題で私達本土に住む住民は、改めて安全保障政策で沖縄の方々に過大な負担をかけていた事を再認識したはずです。誰よりも勢い良く昇り、誰よりも勢いよく沈んだ鳩山政権です。
ところが我国の抱えている財政、安全保障、教育福祉、地域格差などの問題は、鳩山さんの右往左往ぶりに真相が込められているようにも思います。

今回の鳩山小沢辞任劇では、国家国民一人一人が、日の出や夕日の勢いに惑わされる事なく、一朝一夕で解決できない問題を、感情や情緒性に引きずられない平場において今一度、真剣に深慮するよう促したのではないでしょうか。この半年間を無駄にしてはいけません。

総理交代劇で、景気浮揚施策や、私達の住宅行政などが振り回されない事を望みます。
写真は勢いよく沈む夕日の中を飛ぶ飛行機のネット画像です。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心と気持ちに栄養を…北斗市

2010-06-01 17:16:20 | ファース本部
スタッフの「社員一言コメント」は本部オフィシャルサイトで毎日更新しています。
全国の工務店さんや販売代理店さん、関連メーカーさんなどが見てくれるので毎日3,000ページビューのヒットがあり「一言コメント」も人気コーナーとなっています。

写真は、ファース本部の本社前の道路に向けた掲示板です。
今日6月1日から「心のビタミン・メッセージ」の3日間掲示を行う事になりました。
此処は上磯中学校の隣で毎日、登下校の生徒や送迎保護者の方々が通る道です。
心の栄養剤になればとの願いでタイトルは「心のビタミン・メッセージ」にしました。

この道路掲示板のタイトルを協議した際、ハウジング事業部のスタッフから「心のビタミン・メッセージ」との提案があり、迷うことなく満場一致で決定しました。
ホームページで行っている「社員一言コメント」も、書いている人が栄養を得るのです。

弊社の朝礼では、土曜日以外の毎日1人が3分間スピーチを行い、ひと月に一度くらいのペースで順番が回ってきます。聴いて得る事は勿論あります。しかし、聴いてくれる人がいると言う事は、話す人の得る栄養の方がはるかに多いようです。

今朝の北海道新聞「朝の食卓」欄に私の原稿が掲載されました。北海道新聞は毎日100万人が読んでいると言われます。今日のタイトルは「住宅110番」、家は見た目より住んでから判る家の性能を重視すべしとの警鐘ですが自分に言っているようなものです。

このブログを読んで戴く人に、ヒントや知識を与えようなどの思いはありません。
読んで戴く事を前提に書いている自分こそが「心に栄養」を貰えるように思えてきます。
「心のビタミン・メッセージ」掲示板、書く方も、見る方にも栄養になる事を…

本州は梅雨入りした地域も多いようです。今日も快晴、北海道の6月は絶好の季節です。
blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする