豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

菅新政権はどのような政治を…北斗市~函館空港~丘珠空港~札幌市内

2010-06-09 20:52:33 | ファース本部
首相が次々に交代するような政治状況では、財政再建や社会保障制度見直し、地方分権などの根深い抜本改革は望めないと誰もが思ってしまいます。
外交においては、他国から呆れられて信頼関係の構築など期待できないのです。

前内閣は「政治主導」を目指すも首相官邸が機能しなかった事が短命要因だったようです。前首相の指導力や前官房長官の総合調整役を充分に果たせなかったようです。
敵に回した官僚も「政治家から指示を受けるまで自分からは動かない」の姿勢です。

菅総理(写真はネット画像)は、このような事象を学習し、官僚機構を上手に使いこなしながら要所と節目で決断を下す体制構築を行う事になるのでしょうか。
前政権では、内閣方針が剛腕幹事長に覆されて政策決定が出来にくい状況でした。
反省を踏まえると菅首相、仙谷長官、枝野幹事長、玄葉政調会長が上手に連携をとり、緊密な調整を行う環境は出来上がったような気もします。

何と言っても選挙だけを念頭にした政策や出来もしない政権公約を修正する事です。
財政再建は、与野党間での協議を重ね、財政課題を政局にしないとの「与野党合意」が先決のようにも思います。それには郵政見直し法案など如何なものか…

前首相の命取りとなった普天間問題は、日米合意に基づいて前進させる事になります。
それには、地元沖縄の皆さんを説得するのでは解決しません。私達本土に住む人間も、政府関係者も、沖縄の方々と同じ気持ちになれるソフト面の確立と、安全と安心を担保できるハード面を整備してこそ問題解決の第一歩となるのでしょう。

この政権交代で私達の住宅施策が、またまた右往左往しない事を望みます。
今日は、暖かい天気の中を函館から札幌に移動してシンクタンなどを訪問して来ました。
札幌は夜になって小雨が降ってきたようです。
明日も札幌市内の企業訪問後、夕方に帰社を…
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