豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

工務店と建主さんとの在るべき関係…北斗市~函館空港~旭川

2010-06-26 22:57:03 | ファース本部
建主さんにとっての家づくりは、一生一代の大事業となります。
家づくりを計画してから出来上がるまでの道程では多くの苦労が伴います。
そして出来上がった家に引っ越してからは、その苦労が報われなければなりません。

家を施工する工務店にとっては、家が出来上がって建主さんからお金を戴き、その建主さんから連絡の殆どが、家の不具合を知らせるものです。出来た家はコストになり、業者は建主さんと疎遠になりたいと、お金を戴き、終わりにしたい業者の都合が。
建主さんは、家が出来て住んでからが本当の家づくりの始まりです。つまり、家を売り物なんかにしてはいけないのです。

家づくりとは、施工工務店と建主さんの生涯の付き合いの出発点だと言えます。
そのためには、住んだ建主さんに心から満足して戴けるような家の中身が伴い、施工者と施主との信頼、友好を保持できる人間関係が不可欠となります。

今日は北海道旭川市のファース工務店である、泰平工務店ユーザーの会「ファース旭川会」創設10周年記念イベントに参加させて戴きました。泰平工務店さんは、社長の菅原伸一さん(写真)と奥様の直子さんご夫妻が中心となった小規模な工務店です。

泰平工務店さんは、ファースグループとなってから15年間で51棟のファースの家を建築してきました。この会が出来てから10年目を迎えます。このイベントの企画運営の全てがユーザーさんの会長達が主体となって実行されました。何と言っても菅原社長夫妻の謙虚で誠実な人柄を、建主さん、協力業者さん全員で応援しようとの関係が出来ています。

建主さんと地域の方々に慕われ育まれる工務店経営の在るべき姿を見た気が致します。
今日の旭川は31℃と本州なみの暑さでした。明日は少し涼しい北斗市へ…

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