豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地鎮祭と地鎮式の違い…福島町~北斗市

2010-06-12 17:31:21 | ファース本部
神事で行う地鎮祭は、その地に住んでいる地神様に、鍬入れの断りを入れる儀式だと言われます。
敷地の地面に穴を掘り、杭を打ち込んで家を造る事のお許しを請うのだそうです。
宮司さんが、地面の四方を払い清め、参加者全員をお祓いするのが神事の地鎮祭です。

一方、地鎮式と言うのは、お坊さんが仏式で行う儀式の事を言うようです。
敷地の地面に捧げもの奉納し、その地面に住み付いた様々な仏神に、工事の安全と建主さんの健勝を念ずる儀式です。この他にカトリック方式で行う地鎮式もあります。

いずれにしても家が出来上がるまで工事現場には、数か月で何百人もの人々が出入りします。
その人々の恙ない安全祈念をする事を目的は、地鎮祭も地鎮式も変りありません。
今日は、千代の冨士、千代の山の横綱出身地の町して知られる福島町で地鎮式を行いました。

写真は、その仏式で行われた地鎮式の模様を撮りました。
北斗市から西へ木古内町、知内町、福島町となり、北斗市から約40kmのところに位置します。
何故か木古内を飛んで知内と福島には、ファースの家がかなり建っております。

私達は、建主さんの宗派によって様々な方法で地鎮式や地鎮祭を行う事があります。今日の地鎮式は、今年一番の炎天下の中で行われました。
響き渡る打楽器や住職さんの唱えるお経によって、暑さも参加者の邪気も一緒に素っ飛んだような感じでした。

本州は梅雨入りした地域が多くなりましたが、暑かったと言え気温20℃、梅雨の無い北海道らしい清々しい一日でした。
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