豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

情熱と情念との違い…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2010-06-30 18:53:09 | ファース本部
熱き気持ち、熱き思い、熱き志、熱き愛など、この情熱を燃やし続ける事が自分の描いた夢やビジョンを現実に近付ける事になるのでしょう。この「情熱」とは、目指す物事に向かって気持ちが燃え立つ事を言います。この燃え上がる気持ちを保持する事が何よりも大切です。

「情熱」と言う言葉を良く使いますが物事を為すには、情熱に加え「情念」が必要と言われます。情念とは、感情が刺激されて生ずる想念の事です。
目指すビジョンを具現化するため障害案件を除去するには、「情念」が必要なのでしょう。

直ぐに現実のものとなるような夢や希望は、本当の夢でも希望でもないのでしょう。
描いた夢を実現するには、あらゆる障害を乗り越えながら辿り着く事が真の夢のようです。
真っ赤に燃えたぎる情熱と、立ちはだかる障害を除去するため、情念が不可欠のようです。

私達は、「住む人と幸せを分かち合う家づくり」を基本理念としたファースグループを形成しています。建主さん幸せにした分、施工工務店も、協力業者も、資材メーカーも、等しく利益と幸せを分配し合いましょう、と言う意味合いがあります。

この基本理念の実践には、工務店が建主さんを幸せに出来る家の性能が求められます。
ファース本部は、そのハード研究を行っています。ハードが出来ても、そのハードを包む真心(ソフト)や仕組み、工務店の経営インフラなどを整備する必要があります。

単に金儲けだけを目指す工務店や協力業者、資材メーカーとは、必然的に付き合いが継続出来ません。今日は業務提携を行っている三協立山アルミ東京本社を訪問しました。
写真は常務の賀東 隆さん(隣)と住宅建材FC担当 課長の鈴木正広さんと撮りました。

青臭いと言われならもひたすら「住む人と幸せを分かち合う家づくり」の理念を遂行しています。提携先である三協立山アルミ工業も同じ理念の下で活動を展開しております。
全国に同じ理念で家づくりを行うためには、情熱に加えて情念が必要のようです。

蒸し風呂のような東京から気温18℃、肌寒さを覚える北斗市に戻りました。
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