連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

”適量”の生活;3000年前の遺跡から

2010-09-20 20:03:26 | 日記・エッセイ・コラム

NHKBShi” 世界遺産1万年の旅”は、紀元前3000年前後の、

日本は縄文時代の三内丸山遺跡、ペルーの聖地カラル.スーペ でした。

三内丸山遺跡は、白神山地の豊かな森の恩恵で存在

聖地カラル スーペは、今私たちが恩恵を受けている多様な植物の起源地。

両遺跡とも、食料は、すでに計画的栽培もはじまり、他国との交易をしのばせる品も発掘され、そして、戦闘の痕跡がないという。

三内丸山遺跡では、ポリオに罹患した20歳ぐらいまで成長した遺骨が発掘されていることを知りました。

食料生産量と人口規模から、分かち合い、助け合い、

装い、愛に満ちた共同社会で、

食料をとりつくさない計画生産による”適量の生活”を維持していたということに感動しました。

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