連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

breakthrough と勝算;女子フィギアスケート

2010-02-27 12:47:45 | スポーツ

浅田 真央選手には賞讃をおくる。

フィギアスケートに新風を吹き込んだ、曲と演技構成。

挑戦、そして新しい道を示した。

難度の高い技に対して、配点が低すぎる。他の誰もできないから、誰でもできる演技と同じぐらいの点数しか配分してないようだし、出来たという判定も厳しいし、減点もすごい。

他の人には出来ない技だもの、無限大の点数を与えてもと良かろうにと思ってしまう。高難度は成功すれば高得点のスポーツの中で、フィギアは目指すポイントが少し違うのかもしれない。

キム ヨナ選手の、演技構成は、体力の消耗、回復まで考えたポーズ。滑らか、しなやか、目線がまたまたすごい。勝つための演技構成でしたね。

新風を吹き込んだ浅田選手に、感情移入しています。

もう一度というなら、浅田選手の鐘の舞。

心に深く刻み込んできた演技でした。

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ムーサ

2010-02-25 13:56:23 | ペット

捨て猫だったけれど正真正銘のチンチラシルバーだった、我が家の一員であった猫の名前です。

1996年秋ごろから出没していた。

翌年の春になって、ピンクの地肌がむき出しになって、玉になった体毛をひきづっていたので、捨て猫だったんだということで、藤野犬猫病院に診察に連れて行った。季節ごとに毛が生え変わる現象で、皮膚病でないということで、丸刈りにされ、齋藤家の一員となった。

一日目は、母は、”たらぽんぽ”ちゃん、私は、”むさくるしや”と呼び、名前を考えた。

ギリシャ神話の女神(雌猫です)の名前をいただいて”ムーサ”と命名。

帰宅すると迎えに出てくれていた。

昨年秋ごろ、瞳孔が大きく開きっぱなしになるのに気がついた。

目の奥が赤く、眼底出血ということで、病院を受診したが、回復せず。

失明したが、記憶を頼りに注意深く、自宅の外を歩き回り、帰宅が遅いと探し回るのが、兄と私の日課となった。

高齢でもあり、次第に外出時間も少なくなり、

22日帰宅すると、右足が麻痺していた。歩こうとするとぐるぐる回るので、手で支えながら少し歩かせると、横になるのを繰り返し、翌火曜の23日は少し麻痺が軽快したようにも見え、水も、高齢猫用の缶詰も食べ、家の中を少し歩いた。

24日の朝、足に力なく、歩けない。スポイトで水を与えてもむせた。

天に向かって登って行くように足を動かし続け、到着して万歳したのかな?頭の力が抜け、呼吸が浅くなり、7時50分亡くなりました。

とりわけ、母と兄になつき、私には、縁が薄い猫と思っていました。

家族の一員がまた減ってしまったという寂寥感が強く襲って着た自分に驚いています。

パーティにでた、ステーキ、ケーキをお土産に持って帰って(これが、病を呼んだと後悔もしています)も、喜んでくれるものがいなくなった。

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冤罪

2010-02-15 07:52:16 | 社会・経済

昨日NHK教育テレビで

ETV特集「裁判員へ~元死刑囚・免田栄の旅~」 をみた。

目先のつらさから逃れるために、自白してしまう、人間のもろさ。

そういう状況に陥らす手段にたけた警察、検察。

かって、自衛隊員と血小板輸血中の2時間弱の時間の雑談で(リラックスさせる目的だった)、最も過酷な訓練は、1週間程度の不眠不休訓練と言っていた。特殊任務に耐えられるようにするための訓練らしい。

どうでもいいから眠らせてという気持ちになるのは、理解できる(大学病院勤務時代、患者が重篤なとき、遠慮会釈なく看護師に四六時中呼び出され、患者と医師とどっちが先に、とかいう肉体、精神的状況に追い詰められていった。

過酷な勤務で、自殺する人も、そうなのかもしれない)。

冤罪に近い状況は、日本中蔓延していそう。

さらに、冤罪後の生活の過酷さを生み出す、保証のなさに、言葉もなかった。刑に服していた期間に相当する日当[刑事補償]。これがまた低額で、年金は加入していないのでもらえないなど。

死亡後、冤罪が確定した場合、上限3000万らしい。

故意で、冤罪に貶めたことが認定されなければ、国家賠償は認められないし、かって認められたことがないらしい。

この点は、医療訴訟と大きく異なっている。

自分に降りかかる率が少ないことには無関心、無理解という利己的割合度と数学的比率という気がする。

理不尽、不公平な社会。

アッピール度の高い、迎合することばかりに力を入れ、一面的報道で、社会をコントロールしている報道、マスコミに批判的目をもっていないと流されてあぶない。

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日本中にはびこっている容赦ない追及、断罪 病

2010-02-13 12:48:26 | 社会・経済

殺人犯、酒飲み運転による殺人に対しては、徹頭徹尾、容赦なく、永年に断罪すべきで、悔いても、許されない罪と思う。

しかし、

国母選手の服装に抗議殺到し、”全日本スキー連盟(SAJ)から出場を辞退させる申し入れがあった”:ファッションセンスの問題で、全否定するほどのことだろうか? (オリンピックには予定通り出場;橋本団長の英断に拍手)

東京女子医大冤罪事件で無罪が確定した佐藤一樹医師への行政処分を言い出した厚生労働省官僚 (医師にとっての厚生労働省は生命線を握られている)

菅谷利和さんの冤罪。検察の断定的な取り調べで17年間、殺人犯として収監されていた(再審で検察からの無罪論告は1分間)。

政治家 小沢一郎氏の、政治献金がらみの、検察当局は嫌疑不十分としたにも拘らず、市民団体が、検察審査委員会に起訴を申し立てたという。これって、人は全能ならず、疑わしきは罰せず という法の精神からは真っ向に対立する行動ではないかしら。

仕事関連で自殺した人に対して、何も死ななくたって、と後で言っても後の祭り。そこまで追い込んだってこと。

人が死んだ事件を起こした人は、徹底的に容赦なく追及、断罪すべきと思うが、それ以外は、寛容、見守りがあってもいいんではにだろうか。

戦時中の、隣人同士の密告、逮捕、獄死(映画母べえを思い出す)に匹敵する時代に、今はなっているのではないかと危惧する。

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仙台血液疾患センター 朝礼;院長宇塚善郎の発言から

2010-02-12 09:51:55 | 健康・病気

このごろは、随分自分勝手な患者に悩まされることが多くなった。先ごろ、常日頃わがままを主張している患者が、またまた問題を起こし、職員が困っている事件があった。

話を聞き、こんな問題は大学病院では婦長さんが対応出来る問題だろうと思いながら、放って置くわけにもいかず、パニック状態の職員に対して善処するから心配しなくて良いと言い職場に帰した。

この問題をどう処理すればよいか考えた私は、先ず脳神経科のDr Fに電話で相談した。彼の答は簡単明瞭であった。

『そんな患者にカンセリングしてもむだである。その患者は生まれつき性格が悪いのであり対処の方法はない。放って置くしかない。』

その週の朝礼でわたしの述べた話は次の通りであった。

『エゴイズムな人間に対抗するには、他の人にもエゴイズムが存在することを悟らせることである。

エゴイズムに迎合するな!

毅然として対せ。

歯には歯を

エゴイズムにはエゴイズムを。』

問題の多い発言であったかもしれないが、患者はその後おとなしくなり、間もなく無事軽快退院した。彼は某大学血液内科でAMLの治療を受け再発、予後絶対不良と宣告され当院に紹介された患者であった。

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誕生

2010-02-02 06:51:33 | インポート

宇宙の中で、生命は誕生した。

細胞膜のリン脂質の、脂質分子は、1秒間に1000万回位置を入れ替わる運動をしているという。1秒間に7μmの速度で横方向に移動できるという。すごいとしか形容できない運動能力。

太陽電波の伝搬速度、光の速度。超電導;物質抵抗0の世界 と すり合わせながら考えると

生体内の分子移動は、抵抗=熱発生をとなっているのだろうか?

生体内での物質移動は、宇宙から送られてくるメッセージ、光が進むと同じ世界なのではないのだろうか?

食べる、熱、エネルギー発生と、超電導、抵抗排除、熱の発生を伴わない伝搬をすり合わせながら考えると、もっと生体の現象が見えて来る気がしてきた。

宇宙の爆発が生体で起きない制限の一端は、

膜は脂質の2重層で、層を超えた運動は、数時間に1回から週に1回程度と低い。

膜の”flip-flop"に代表される規制システムがDNAに組み込まれて、臓器の各所で”生体爆発”が確実な死の足音なのだろうか?

今までに、確実な死の足音を感じて、最期の時を静かに迎え、次の世界に渡って行った人に出会っている。死とは、宇宙への旅立ち、第2の誕生?

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