連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

臨床検査受託会社:SRL

2008-05-20 16:25:43 | 健康・病気

内科のみで、外科は併設していない。

悪性リンパ腫を疑うときは、連携している病院の外科に生検検査を依頼する。

患者は、リンパ節生検後は当院に戻り入院生活を続ける。

早く治療を開始しなければならないので検査結果を待ちわびることになる。

SRLは、プライバシーの保護を盾に、

患者が入院している当院には検査結果を送ってこない。

切除していただいた外科外来に、電話で問い合わせることになる。

規模の大きい病院では、検査結果を受けとり、担当部署に分配されるにも時間を要し、具合の悪い患者を目の前にしているわけではないので、検査結果を、緊急で知りたいという切望感は欠如している。ので、当院からの電話に対して、また届いていませんというやり取りが、数度となる。

多忙な外来では、わずらわしいことであろうと、遠慮の気持ちはあるが、患者の治療を早急に始めたい当方として、頻繁な電話催促をしている。

SRL以外は、患者データー報告に対して、検査依頼機関と連携を取って、直接結果を送ってくれる。

SRLは、患者のプライバシーというが、どこに患者のプライバシーがかかわっているのだろう?

SRLは、金の支払先にのみ忠実で、無駄な出費、無駄な時間はとらないという立場を取っているだけではないのか?

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国家百年の計とは?

2008-05-04 12:05:31 | 国際・政治

君子は豹変できなければ、君子足り得ない。

ですが、

暫定税率変更にに伴う1ヶ月間の価格変動は20~30%という、インフレ価格。

後期医療制度も、実施後1ヶ月で変更やむなしの動き。

しかも、後期医療制度に伴う、システム変更の予算が三百六十六億円!

しかも不足で追加八十億円!

混乱を生じている末端の管轄保健所、医療現場の人件費など、換算したらどのくらいの出費になるのか?

厚生労働省管轄の法令変更は、

ミスを連覇する体質を次から次へとあぶり出すのに役立っていると評価できます。

しかし、

国民にとって、税金を使われるだけのマイナス支出を生み出している。

この損失を補てんするのは、国民。

税収が減ったから、減収分を国民から差し引く。

その差し引くシステム考案実施で、今度は国が浪費。

その分、また国民の取り分は減らされる。

当然の帰結ですが、やりきれません。

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