追悼 井上ひさし というコーナーから 購入した内の1冊が
私家版 日本語文法
学校の授業でならう文法とは、切り口が異なっている。
言葉は時代とともに変わる、変える。
”が”とか”は”とか、短い、助詞の変化で
自分の主張籠める手法は日常的だとおもうが、
”時制と体制”の段で、
権力者は時を支配する
権力者ではないが、印刷会社の 奇をてらった企画
(売れることを期待してだろうと思うがそうでないとすれば恐ろしい企画)
新聞紙見開き大の1世紀カレンダー。
眺めているうちに自殺者が出、井上ひさし氏も、人生のはかなさを感じ、その夜の仕事をやめ、うどんを食らって寝た という記述があった。
絵だけではない、
字も書きよう並べよう如何で、気分をかえてしまうことを再認識。
カレンダーが、気分を変える!
日めくりカレンダーは、
気分を明るくする孝養を持ったカレンダーかもしれないな。