連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

笹井氏の自殺 ストレス対応で、回避は出来なかったか?

2014-08-10 15:00:49 | インポート

自殺は、生き残っている身近な人ほど衝撃が大きいのではないだろうか。

自殺にいたる発端事件の発生からの時間が経過している。

遺書を書き、

思い定めた、様式を整え、定めた場所に移動して、実行。

衝動的ではない自殺。

笹井氏が死ななければならないと決意した耐え難い事件は、

笹井氏に衝撃をもたららさなかったのか!

衝撃は、記憶喪失をもたらす程の大きさではなく、

ジワリジワリとさいなみ、自死による終焉、開放に希望を託す人となったのか。

自らの存在を否定する前に反発心が熾きなかったのか。

じわじわと弱ってきているときには、支えがないと立ち上がれない。

STAP細胞、現象論文の顛末への関与の係わりに、

他人の介在を意識できている人物は、逃避で生き延びられるのではないか。

逃避思考を喚起させられる人は出現しなかったのか

逃避思考を喚起する気持ちは湧き上がらなかったのか

存在を否定する虚しさより、開放を選ぶのが自殺

職業柄多くの死に直面してきた。

自殺を企図したが、少し時間がかかって人目につき、死にきれなかった人。

死にたくなくなり、その後は自殺実行はないようだ。

方法が悪く、死にたくなくなっても助けられずに死を覚悟しなければならなかった人。

直前には、死にたくない、生きていたいと思うらしい。

時の経過でも忘却は起こるはずがない。

生きている毎日の中で、多忙にかまけ、忘れる時間があり立ち直りに向かう。

生死は、人智が与り及んではいけない神の領域

来世を託す神の領域に踏み込んではいけない。

ストレス回避、自殺回避は、神頼みしか無いような気がする。

人の幸福に貢献する頭脳

優秀な頭脳ゆえの破たんに巻き込まれ

自ら死へという道を選び、終焉させた

命をコントロール下に置いた、おきたかった気持で笹井氏は自殺したのかな?

 

 

 

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ベーター線;福島原発

2013-10-19 07:59:03 | インポート

井戸水から、高濃度のベーター線が検出、トリチウムが含まれているという、朝のラジオのニュースで知った。

今までの、高濃度はガンマー線の数値。

ベーター線は、水中での飛距離0.01mm、

トリチウムは、水素から成っている。

体内に入ると水となって細胞障害、細胞内に取り込まれ残留が考えられる。

原発管理区域内でとどまることは不可能な、地下水汚染の実態が現出した。

空気と水の汚染は、コントロール出来るか?

半減期を考慮に入れても、

放射能は、総量として考えると、地域の低濃度は、拡散、汚染地域の拡大にしか過ぎない。

飼って頻繁に行ったトリチウム実験。

取り込ませた細胞を、スライドガラスに塗布して

今はおめにかからなくなったが、フイルムの乳剤で被膜をつくり

感光させて、飛瀑量を画像として測定。

NHKの少し前の報道で、広島原研の病理標本から、

もちろん、依然として放射能が放出されていた。

核が、実用化(兵器として、実験として)大気に放出する行為を人間が行ってから

大気中のトリチウムは、10倍程度には上昇したという

(測定による隘路が有るという視点を失ってはならない)。

’核”については、人間は、エネルギーを求めて

利用方法は、殺戮であったり、生活エネルギーであったりはするが、

パンドラの箱を開き、もはや閉じられない。

宇宙規模で考えれば、些細なことだ。

太陽では、いつもいつも核融合が起きている。

その恩恵に、遠く離れた地球の民は預かっているのではあるが。

近くでの、核爆発は人間にとって利用する前に死を意味する。

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神田明神

2013-06-16 23:06:28 | インポート

予定より早く御茶ノ水についたので、

毎年、父に連れられて練り歩いた神田祭を思い出し

神田明神を拝礼してきました。

父も私もお祭り大好き、年中行事実行型でした。

夏越大祓式(6月30日) に準備された茅の輪をくぐってきました。

0616

ICD講習会に参加するのが第1目的での、御茶ノ水訪問です。

今回は、環境にひそむ耐性菌のはなし。

野菜、ゴキブリ、

トイレのノズル、便座

座り込む人が増えたので、床も 

細菌をチェックする対象にしたそうです。

ゴキブリの12.2%に耐性菌検出。

便座より、トイレのノズルに耐性菌検出。

ノズルに細菌わんさか検出にやっぱりでした。

もちろん、会社に改善を申し入れるそうです。

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AKB48

2012-06-07 08:59:47 | インポート

昨年は、エーケービーヨンジュウハチ と 読み、学生のどよめきを誘いました。

日本赤十字社の献血キャンペーン”Love in Action"  の一環に、

東日本大震災後の被災地仙台で、イベント同時中継を

クリネックスミヤギスタジアムで行う入場券希望者を募ったときに、

出演者名を読み上げたときのことでした。

その後、AKB48に対する関心ができたところ、

その名を見ない、聴かない日はないというほどのマスコミ露出度であることが判明。

さらに、”総選挙””所信表明”などなどに、一般化した言葉の拡大借用、柔軟な発想、

すべての人にAKB48への一体化できる可能性を持たせるなど、

秋元康総合プロデューサーの潜在的社会変革クリエイター影響力恐るべしです。

6月6日の夜9時のNHK;ニュースウオッチ9 ニュースその核心はどこだ でもとりあげられていました。

選挙の力、影響力に気づき、政治参画、変革の意欲に連なるかな?

CD購入時同封用紙が1票なので、一人が大量投票。

明治時代の、多額納税者が参政権を得たと同じ発想。

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フェルメールからのラブレター展;宮城県美術館

2011-11-06 21:22:15 | インポート

震災後、福島原発事故発生後、

潮が引くように世界が去って行った。

そうなのね という諦念で受け入れている。

今回の、オランダ アムステルダム国立美術館から

      アイルランド ナショナル ギャラリーから

      USA ワシントンナショナルギャラリーから

手紙という心通わせるテーマの作品が貸し出された。

天の配剤ともいうべきテーマに不思議な意志を感じる。

 

フェルメールの描いた絵を、国際学会に参加した合間に、

世界中に点在している36点の半数近くを見にする機会があった。

1970年代は、フェルメールの名は知らずに作品に接したのだが、

光に浮かぶ人物像の印象は記憶に残り、

その後世界の垂涎の作家と知っての再開、

ワールドカップがオランダで開かれた年のオランダで鑑賞した”手紙を読む青衣の女”は

修復後の世界初公開。

  学会で共に鑑賞した

  恩師宇塚先生は、旧式単眼顕微鏡で患者の標本を見続け、弱視となり

 今回の展覧会の絵は、心の中で思い出としてよみがえらせるばかり

   後輩の真理先生は、他界し、

   高橋先生は、福島原発事故の影響濃厚な相馬市で多忙を極め鑑賞できるか? 

心をめぐらし、時間の経過を感じながら

一人で鑑賞し、世界の支えを受け止めた。

2011110621130000 ミュージアムで購入したクリアファイルです。

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特許

2010-12-09 14:48:08 | インポート

ノーベルレクチャー報道で、

ノーベル化学賞を受賞した鈴木章先生(北大名誉教授) は、

講演の最後に特許は取っていませんので、自由に使ってください。

日本が世界に誇る20周年をむかえたTRON プロジェクトも 

当初、坂本健先生(東大教授)の方針で無特許で、

フリーでオープンな普及を目指したと記憶している。

最近の講演でTRONをフリーでオープンなシステムと要約したと同じ方針。

青色発光ダイオードの原料としての安価な珪素を開発した

松岡隆志先生(東北大学)

いづれの先生も、地域の発展、学問の発展の拠点としての大学を意識して

特許申請をしなかったと思っている。

12月7日のNHKクローズアップ現代のデバイスラグ

そしてドラッグラグが起きる医療界の問題は

特許とか審査とかマネーに起因してくるのとは対極的だなと感慨を抱いた。

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国語力 軍配は?

2010-11-21 07:42:30 | インポート

閣僚の失言で、盛り上がっている。

柳田法務大臣の顔の左右に

”個別事への回答は差し控えたい”

”法と根拠に基づいて適切にやっている”

発言をプリントしたTシャツが売りに出されたという。

仙石官房長官の”自衛隊は暴力装置"発言は、

権力掌握のおごりで、横暴な本質を表し、

隠密裏に行動して実現していく知力、体力不足を露呈。

失言で盛り上がっているといっても、

パロディにあふれたざれ歌が出てこないのは

茶化す価値もない、ただの成り上り人だからでしょうか?

江戸時代の

”泰平の眠りをさます上喜撰 たった四杯で夜も眠れず”

”はたもとは今せ淋しさまさりけり お金もとらず暮らすと思へば”

子供の減らず口は、対抗権力者が 親、先生だった時代で

現代は???

柳田 稔氏は、正直で、ウィットに富んだ、お調子者という感じですが

仙石 由人氏は、国土侵略の危機に、中国に敬語を使う

弱者に対しては強権、強者にはおもねるのが本質のですかね。

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さりげなく切り捨てが起きている

2010-10-16 16:15:14 | インポート

宮城県の中規模の病院の神経内科から、

右片麻痺を来たした脳梗塞の治療を終了し、

原因は、血小板数の増加によると診断された73歳女性が受診した。

実は、T大学病院には、3年前血小板増多で紹介、受診されていた。

本人、家族は、診断、治療方針不明で、

通院を続けなけらばいけないかどうかの説明もないままに、

通院しなくなった。

そして脳梗塞を発症した。

今回、T大学病院へ、中規模の病院から通院内容を問い合わせ、

その回答は、

”患者、家族が検査、治療をきぼうされなかったため”であったと

紹介状に記載されていた。

当院への受診入院加療を希望されて来院された患者、家族の態度からは

T大学病院の回答をそのまま受け入れられない。

大学病院医師の態度に、困惑し、通院しなくなったか、

予約が無いままの中断ではないかと思えた。

農家の一家で、朴訥、寡黙。

特に患者は、虚弱で、低い声で、話す速度が遅い。

T大学病院の医師のスピードについて行くのは大変だっただろう。

T大学病院の血液科の医師は、無治療の顛末を予想できなければならない。

患者、家族の態度のための結果と言い放つのは問題だ。

反省はないのだろうか!

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反社会的勢力をどうみわけたらよいのか?

2010-07-31 12:36:24 | インポート

相撲界の野球賭博に端を発した、反社会的勢力との関わりの報道で、

地方巡業での、部屋の確保で、

反社会的勢力の不動産業者が介入していたと報道されていた。

反社会的勢力の生業は、

一般社会に溶け込み区別は容易でないのではないか?

反社会的勢力が関与したと把握した時点で忠告し無かったのはなぜか?

警察は、把握しながら、

一般社会からかい離した事件を起こすまでは、容認していたのではないか?

反社会的勢力の、人権、プライバシーの保護は、否定されるか?

反社会的勢力の判定はだれがするか?

戦時中の、帝国主義(歴史的過去となりつつあり、その恐怖も薄れ!)

を思えば、防止のために権限強化は普遍化すべきでない。

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疑わしきは罰する ?!

2010-07-23 12:39:59 | インポート

東京第1検察審査会が「不起訴不当」と議決した小沢氏にたいして、

東京地検特捜部4回目の、小沢氏に対する聴取を行うという報道があった。

政治家周辺の金、制定された法律で

不当な受領にも、当然の受領にも 180℃異なった結果となる。

小沢氏に対する疑惑が晴れないからと言って、

たび重なる検察審査会(メンバーは、一般人に近い)の不起訴不当は

警察の冤罪を生む構図に近いような気がしてきて、

日本社会の、村八分、戦時中の隣組などを生み出した構図を思い起こしてしまった。

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めげないのは・・・・・

2010-07-20 16:21:40 | インポート

未来に向かってまい進していたころは、医学部教授就任のお祝いを兼ねて開いていたが、それも通常のことになり開かなくなった。

ほぼ全員が、還暦を過ぎた久しぶりの同級会開催。

会ってみたい人はいないなと思いながら会場に向かい、

学生時代は、歩くのも大変、口をあけるのが困難で、食事も大変だった。

無事に実習の単位をもらえ卒業できたのは、と懐かしい気持が起きてきた。

"足手まといになる”突き刺さる一言もあった。

”死なない病気だから”という慰めに驚いた。

それぞれの経験を積んで、

自分の人生を肯定しているたくましさが漂っていた。

団塊の世代、全共闘世代の、

入学が一緒(卒業は一緒は問わず)、

卒業が一緒(入学が一緒は問わず)の同級会で、

支えられて、卒業することができ、その後の仕事もやってこれた、

期待に応える仕事をできる人間になれ、なりたいと思って

仕事以外はせずというか、

できない体力に合わせて過ごしてきた自分に気付いた機会となりました。

密度の濃い関係に無い人に支えられる環境は、

生きていくうえでとても大事ということです。

他人に助けてもらう、助けてもらえる自分であることが大事。

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勝てば官軍か?!

2010-06-19 19:03:33 | インポート

はやぶさ の地球帰還ニュース後の、

政府の反応は、勝てば官軍とでもいうべき、

短兵急な利益が見込めるとなった途端の現金な反応であった。

TORON研究の発展は、アメリカの外圧に屈した政府は、

研究費の削減、中止となった。

しかし、研究チームに参加していた研究者は、研究を中止はしなかった。

寄与する成果を信じて研究を官費に頼らず、継続し

成果は、”どこでもコンピュータhttp://www.assoc.tron.org/jpn/tp.html”となり

輝かしい展開を見せている。

研究は、夢を実現する、粘り強い信念の継続で達成しているので、

現実、現金主義そのものでは達成困難。

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おかえり、ありがとう はやぶさ

2010-06-14 09:16:26 | インポート

2003年5月9日  大気圏から離れ 小惑星”いとかわ”に到着。

いとかわから 長い旅のすえ、

カプセルを分離し光る弾丸となって2010年6月13日、

宇宙と一体の永遠の物質に戻った”はやぶさ” 。

帰還近いニュースを知ってからは、

計算通りの軌道で、無事に と祈っていた。

軌道修正させ、地球の姿をみながら(送信映像ありがとう)の最期。

研究チームの心。

送り届けてくれたカプセルも回収。

研究成果が、科学の心だけで生かし続けててもらえることを祈ります。

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愛でられる花もあれば・・・

2010-06-08 16:14:32 | インポート

レポートのテーマのために、女子大生と校内散策。

ほうの木の白い大輪の花を、”気持悪い” といった。

地面に近寄らないと、よく見えない、丈の低い、虫がいるかもしれないことで、

ひめしゃがには、全く興味を示さない。

花の時期が終わり、地面に散った、”うわずみさくら”の茶色の花穂は、

説明しても、気持悪く、むしずがはしる という表現であった。

テーマは、

散歩中に知っている動植物 20に出会い、その名称を書き、

感想を2000字程度に書いて提出。

単位さえ取れればよい、省エネルギー的、受講態度に、驚きと、落胆。

でも、全員ではなく、一人は、興味と、名前を知った時の、家族との時間を思い出し、話してくれたのに救われました。

ほうのきの白い花は、美しいと感じない人もいるというのも新治験でした。

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誕生

2010-02-02 06:51:33 | インポート

宇宙の中で、生命は誕生した。

細胞膜のリン脂質の、脂質分子は、1秒間に1000万回位置を入れ替わる運動をしているという。1秒間に7μmの速度で横方向に移動できるという。すごいとしか形容できない運動能力。

太陽電波の伝搬速度、光の速度。超電導;物質抵抗0の世界 と すり合わせながら考えると

生体内の分子移動は、抵抗=熱発生をとなっているのだろうか?

生体内での物質移動は、宇宙から送られてくるメッセージ、光が進むと同じ世界なのではないのだろうか?

食べる、熱、エネルギー発生と、超電導、抵抗排除、熱の発生を伴わない伝搬をすり合わせながら考えると、もっと生体の現象が見えて来る気がしてきた。

宇宙の爆発が生体で起きない制限の一端は、

膜は脂質の2重層で、層を超えた運動は、数時間に1回から週に1回程度と低い。

膜の”flip-flop"に代表される規制システムがDNAに組み込まれて、臓器の各所で”生体爆発”が確実な死の足音なのだろうか?

今までに、確実な死の足音を感じて、最期の時を静かに迎え、次の世界に渡って行った人に出会っている。死とは、宇宙への旅立ち、第2の誕生?

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