連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

摘発続出:食の安全とは?

2007-10-28 16:25:48 | インポート

偽装牛肉コロッケ、出来立てで無かった赤福餅、地鶏でない廃用鶏”比内地鶏加工食品” など。

いづれも、食べた人からの健康障害で発覚したのでは無い。というところが、”みそ”というか”つぼ”というべきか。

表示と現物の違い。その原因はといえば、価格に見合う中身にしたらこうなったというべきか、利益率をあげるために、考えたら表示通りになんか出来ないということのようです。

この社会的体質を放置していてよいのか?

国としても未然に防ぐ方法を熟慮してほしい

マスコミも未然に防ぐ情報を頻繁に提供することができるはずだ。

消費者が、この値段でこの価格が手に入るはずがないと知る情報の提供。

原料を加工したら安くなると考えられるだろうか?いくら、大量仕入れ、大量生産といったって。

国産牛肉の生産はこの程度で、加工後食材としての提供量はステーキはこのぐらい枚数、になるとか消費者にわかりやすい情報伝達はできないのだろうか?税収から大雑把な把握はできないのか?

次から次へと犯罪者を作り上げる法律規制ではなく、未然に防ぐ=リスクマネッジメントとしての方策のための情報を発布するぐらい国がしてもよいのではないか。逃げ口上としての一度きりの白書を出すだけでなく。

叩けるだけ安く買いたたいて平然として、食の安全で困りますとかいってうそぶいている消費者が蔓延している日本。

人件費、材料費、利益で生活は成り立って生きていけるということ。

苦しさまぎれで、つい出来ごごろ。通ってしまうと2回3回と繰り返し、日常茶飯事の果てに刑務所に。犯罪人を出さない国造りはできないものなのか!

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国の音頭取り⇒統制

2007-10-18 13:33:43 | 日記・エッセイ・コラム

日本は良くなったか?住みよくなったか?

日本のコメ作りも、弥生時代から続いてきた、小規模なコメ作りが、国からの助成金が小規模農家に対しては打ち切りという規制の下で、壊滅的打撃を浴びている。

国による、日本の生活そのものの破壊が実行され始めている最先端がコメ作り。

戦後、日本の食生活を厚生省が指導してきたなれの果てが、4人に1人の生活習慣病を生み出した。

食に対する厚生省肝いりの基盤整備を信じて従った日本国民が負ったつけである。

医療現場の、人的不足による病院倒産も、厚生労働省の健康保険制度の平成18年改定後。

医療の地域格差のさらなる拡大。まあ、厚生労働省の勤務者は、大都会に居住しているので、他人事で実感ないでしょうね。

スポーツにも国が監視する団体を作成しようとしている とか、放課後の学童を預かる施設に対しえも、大規模は弊害があるから、小規模化しないと助成金を打ち切るとか。

国の、中央官庁の役人が作成した統制は、日本国を豊かにしているという実感が無い。

ぎすぎすした、疑いの下で審査することが増大して、さらに多忙によるぎすぎすが進行している。

学会といえども、文部科学省の統制下にあった。

規制、統制されていると人間は、自由闊達を持続できるのは稀な強靭な倫理観の持主だけで、多くは、へつらい媚びてくるのではないか。帝国主義へと飼いならされ、進行しているのではないかと恐ろしさを感じている。

日本血液学会、日本臨床血液学会最後の合同総会に参加、発表してきました。

2つの学会が合併して新たに日本血液学会として再スタートを切るための日本血液学会総会、日本臨床血液学会評議員会が時間を追って開催され、午後9時少し前に新学会=日本血液学会総会が開かれ、のです。そのために、定款について討議されました。

毎年、国会に会の運営について報告することを義務付けられている社団法人に日本血液学会は該当します。

細則については大まかな?細かな?国会から申し渡されている事項があるということがわかりました。質疑の中で、再三、このように記載することを文部科学省から要請されているので、という回答がきかれました。⇒学会といえども、文部科学省管轄にあって統制されているのだと実感しました。

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